配送・セールスドライバーの仕事内容

配送ドライバーの仕事内容は、一般家庭やオフィスへの荷物の配送や、工場からコンビニなどへの商品配送など、多岐に渡ります。セールスドライバーは、配送業務に加えて、お客さんから依頼があれば集荷業務を行ったり、荷物の集荷をしている企業からは料金の徴収を行ったりします。他にも、配送を担当する企業に対して、営業マンとして物流サービスの提案を行うこともあります。

配送ドライバーは、担当エリアを決められることが多いのが特徴です。個人宅から契約店舗まで、配送先が多いため、エリアごとに担当を決めて配送するほうが効率的であり、コストの削減になるのです。また、近年ではネット通信販売の普及と宅配便取扱件数の増大に伴い、ドライバーが不足しており、各社では配達数を増やすために高速化・効率化を心がけています。このような中で、効率的な配達ルートを考え、正確に荷物を配達することが、今後ドライバーに求められていくでしょう。

配送・セールスドライバーに求められるスキル

配送・セールスドライバーに就職する際、「第一種普通自動車免許」を取得していることは必須条件となっています。「免許取得から1年以上」、「AT限定不可」と応募条件に提示しているところもあるため、応募の際は注意が必要です。加えて、「中型自動車免許」を所持していると、就職に有利になることがあります。

配送・セールスドライバーの魅力

配達ドライバーの魅力として、収入の高さが挙げられます。配送先によっては業務時間が深夜～朝方ということもあり、深夜手当がつくため、手取り金額が上がるのです。また、お客さんと実際に対面し、会話の中から見えてくる要望や課題を吸い上げ、新たなサービスの開発なども行います。そういった柔軟な対応や、お客さんのニーズに合った提案ができるのも、やりがいの1つといえるでしょう。

この記事を書いた人

株式会社ミライユ
ドライバーズワーク編集部

株式会社ミライユは2014年に創業、少子高齢化・労働力不足といった社会問題を雇用創出や就職支援を通じて解決すべく、社会貢献性が高い業界・領域に特化して転職支援サービスを展開している企業です。中でもタクシー業界、運送・配送業界、警備業界、10代20代の転職市場に精通しています。