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タクシー運行管理者の
求人・転職情報

タクシー関連の職種のひとつに、各タクシー車両が安全かつ確実に乗客を輸送できるように日々管理をしている「運行管理者」と呼ばれる職種があります。こちらの記事ではタクシー運行管理者の業務内容や給与水準、どうすればなれるかなどを詳しく解説します!

タクシー運行管理者とは

タクシー運行管理者とは、タクシー業務を安全に行うための管理業務を行う人です。

タクシー運行管理者は、タクシーが毎日安全に乗客を乗せるために欠かせない仕事です。毎日の配車手配や事故・クレーム対応、ドライバーの勤怠管理や体調チェック、運転指導など、業務は多岐にわたります。

乗務定員10人以下の事業用自動車を5台以上運行しているタクシー営業所では、タクシー運行管理者を必ず配置するよう法律で定められています。

車両が5~39台までは1人、40~79台なら2人……と、運行している車両の台数によって、何人タクシー運行管理者を配置するかも決められています。

タクシー運行管理者の新着求人

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品川自動車タクシー株式会社

正社員のタクシー求人情報

勤務地東京都板橋区向原3-10-11
東京メトロ各線「小竹向原」駅から徒歩1分

給与平均年収約470万円

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・21歳以上

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タクシー運行管理者の仕事について

タクシー運行管理者になるには(必要な資格や免許など)

タクシー運行管理者になるには、下記のどちらかの方法で運行管理者資格者証を取得しなければなりません。

①運行管理者試験に合格する
②運行管理の実務経験を積みながら講習を受ける

①の運行管理者試験は、年に2回、3月と8月に開催される国家試験を受ける方法です。資格者証は「旅客」と「貨物」の2種類あり、タクシーの場合は旅客になります。

試験の受験資格は、

・試験日前日までに1年以上の自動車運送業(タクシー、バス、ハイヤーのどれか1つ)の実務経験がある
・国土交通大臣認定の講習実施機関で基礎講習を修了している。もしくは試験日の2週間前までに修了予定

のいずれかの条件を満たしていればOKです。

②の実務経験を積みながらの講習は、運行管理者の補助者としての5年以上の実務経験と、5回以上の講習を受ける必要があります。
5回以上の講習のうち、少なくとも1回は基礎講習を受講しなければなりません。

タクシー運行管理者のやりがい

タクシー運行管理者の大きなやりがいは、運行管理者ならではの責任の重い業務と、その必要性です。

国家資格が必要な仕事なので、誰にでも簡単にできる仕事ではありません。さらに業務内容は、安全なタクシーの運行のために欠かせないものばかり。例えば乗務前後のドライバーの点呼や、ドライバーの勤務状況の確認などの日常業務は、疎かになると重大な事故にもつながりかねません。

タクシー運行管理者が行う業務によって、そのタクシー会社の安全性や信頼性が決まるといっても過言ではなく、非常に責任の重い仕事です。その分タクシードライバーや乗客から感謝されたり、タクシー会社の業績が上がったりすると、特別な喜びを感じられるでしょう。

タクシー運行管理者の仕事内容

タクシー運行管理者の仕事はさまざまあります。

特に重要なのは、ドライバーの健康状態の把握です。

タクシーは乗客の命を預かって、安全かつ確実に目的地まで届けなければなりません。もし、ドライバーが体調不良や睡眠不足など万全ではない状態で乗客を乗せた場合、最悪事故につながってしまう可能性もあります。

ちょっとした異変にもすぐ気付けるように、普段からドライバーたちとコミュニケーションを意識的に取ったり、乗務前と乗車後に点呼を行ったりする必要があります。

他にも、ドライバーの勤務シフトの作成と管理も仕事です。ドライバーが一ヶ月のなかで乗務できる法廷拘束時間の中に収まるように、無理のないシフトを作成します。

ドライバーの有給取得や欠勤によるシフト調整、ちゃんと休憩時間を取っているかのチェックなども行います。

他にも、配車手配や事故・クレーム対応、ドライバーへの運転や接客指導など、タクシー運行管理者の仕事は幅広いです。

タクシー運行管理者の平均年収

タクシー運行管理者の平均年収は、350~400万円ほどといわれています。

しかしタクシー会社によって給与は異なり、個人の経験やスキルにもよるので、この年収はあくまでも目安です。管理職や運行管理者の経験が何年もある方は、その分給与が高めになることもあります。

例えば年収が380万円だとすると、月々の手取り額は約24万円です。初任給の相場は手取りで16万円ほどです。

国税庁が令和3年9月に発表した「民間給与実態統計調査」によると、令和2年の年間の平均年収は433万円でした。この平均年収と比較すると、タクシー運行管理者の平均年収は少ない傾向があります。

タクシー運行管理者の働き方(残業や勤務時間、休みの取りやすさなど)

タクシー運行管理者の勤務時間は、タクシー会社によって違います。

例えば一般的な会社員と同じで、朝9時頃から17時くらいまでの1日8時間勤務、休憩は60分というシフトが多いです。
タクシードライバーは24時間勤務ですが、タクシー運行管理者は夜勤がなく日中のフルタイム勤務が多いようですね。

もしくは24時間のうちどこかで8時間勤務、休憩60分というシフトの会社もあります。

タクシー会社は土日祝も営業しているので、休みはカレンダー通りではなく週2日休みのシフト制がほとんどです。
シフトの申請方法にもよりますが、毎月シフト希望を申請するなら休みは比較的取りやすいといえます。

残業は、会社にもよりますが、ほとんどないところが多いようです。そのため、プライベートを充実させながら働きたい方にもおすすめです。

タクシー運行管理者に転職した方の声

タクシー運行管理者に転職した方の声1

タクシー運行管理者のような管理職はほとんど固定給なので、歩合給が多いドライバーよりも安定した収入が得やすいです。年末やお盆休みなどの長期休暇があったり、実績が思うように上がらなかったりする月だとしても、固定給で毎月安定したお給料がもらえるのは気持ち的にも安心します。

タクシー運行管理者に転職した方の声2

ドライバーが常に気持ち良く働きやすい状態で勤務できるように、運行管理者である自分ができることは何かを常に考えています。業務が多かったり、クレーム対応をしなければならなかったりと苦労も多い仕事ですが、やはりドライバーから直接感謝の声が聞けるとうれしく、モチベーションが上がりますね。

タクシー運行管理者に転職した方の声3

基本的に残業があまりないので、趣味にもしっかり時間を使えます。オンオフの区別をつけて働きたい方に向いていると思います。ドライバーさんとの日頃のコミュニケーションもとても大切です。声をかけたり挨拶をしたりと、普段からちょっとしたコミュニケーションを取って信頼関係を築くことが求められますね。

タクシー運行管理者の求人でよくある質問

Q.タクシー運行管理者は未経験でも応募できますか?

A. タクシー運行管理者は、未経験の方でも応募できるものが多いです。未経験でスタートする場合は、まず運行管理者資格者証の資格を有するタクシー運行管理者の補佐的な役割からスタートします。そうしてタクシー運行管理補佐の実務経験を5年以上積み、かつ運行管理の講習を5回以上受講することで、国家試験の運行管理者資格者証を取得して晴れて運行管理者としてデビューできます。

Q.タクシー運行管理者に必要な資格や経験はありますか?

A. まず普通自動車一種免許は必須のタクシー会社が多いようです。さらに運行管理者資格者をお持ちであれば即戦力として活躍することが可能です。ただし運行管理者資格者の資格をもっていなくても、運行管理補佐として入社し実務経験を積みながら取得することができます。

なお必須という訳ではありませんがタクシードライバーの経験がある方が望ましいとされています。現場感が備わっているとタクシードライバー側の気持ちや業務のやりやすさを理解でき、運行管理業務はスムーズに行えるといえます。

Q.タクシー運行管理者の勤務時間、休日はどのような形式ですか?

A. タクシー会社は土日祝含め24時間営業しているので、シフトもカレンダーに関係なく入ります。休日は月8日ほどが多いです。

勤務時間は、シフト制で1日8時間ほどの勤務が多いようです。9~17時のような勤務時間もあれば、24時間いつでも勤務時間になる会社もあります。

Q.タクシー運行管理者の給与体系はどのようになりますか?

A. 会社にもよりますが、ほとんどが固定給です。同じタクシー会社でもドライバーは歩合制が多く、タクシー運行管理者は固定給が多いです。

Q.タクシー運行管理者は20代でも応募できますか?

A. タクシー運行管理者になるために必要な資格である運行管理者資格者証の取得には、特に年齢制限はありません。そのため20代でも、必要な経験や応募資格があればできます。

Q.タクシー運行管理者に向いているのはどのようなタイプの人ですか?

A. ドライバーと信頼関係を築くために、普段から定期的なコミュニケーションが求められる仕事です。高いコミュニケーション力と、人と話すことが好きなタイプに向いています。ホスピタリティが高く、気配りができる方にもぴったりです。

他にも事故やクレーム対応などストレスフルな業務が多いので、ストレス耐性があり、いつまでも失敗や嫌なことを引きずらないタイプに適しています。