周南市(山口県)のタクシードライバー求人

【周南市のタクシー会社数】
一般社団法人山口県タクシー協会によると周南市内に営業所を構えるタクシー事業者は12社あり、総車両台数は334台となっています。タクシー営業所は沿岸部に比較的多く存在していますが、西部や北部はタクシー営業所がないエリアもあり、保有車両台数でみると南部や西部以外のタクシー会社での保有台数が少ない状況です。

【周南市の主なタクシー会社の特徴】
・周南近鉄タクシー株式会社
周南近鉄タクシー株式会社は、周南市東山町に本社を構えるタクシー会社で山口県内に3つの営業所を構えてます。総車両台数は102台で周南市トップクラスを誇ります。タクシー事業のほかに貸切バスなどのサービスを行っており、創業以来安全性の確保のために適切な取組みを行っている事業者です。
・第一交通株式会社 西松原営業所/久米営業所
全国34都道府県に事業展開している第一交通グループの一員で、ママサポートタクシーや子どもサポートタクシー、海外・国内配車アプリとの連携など多彩な営業メニューを取り揃えています。地域に喜ばれるタクシーを目指し、タクシー業界のリーディングカンパニーとしてふさわしいサービスと安全運転の提供出来る乗務員の育成を目指して日々営業しています。

【周南市のタクシー利用が多い観光スポット】
遠石八幡宮/万葉の森/晴海親水公園/周南市徳山動物園/芳山園/湯野温泉/石船温泉/漢陽寺/周南市美術博物館/福田フルーツパーク/回天記念館/道の駅ソレーネ周南/金峰山/周南市立徳山駅前図書館/永源山公園/スオーナダフェリー/川崎観音/大津島巡航

周南市には県内有数の設備を誇る周南市徳山動物園や人間魚雷回天に関して学べる回天記念館、防長三名湯として知られる湯野温泉などがあり観光業が盛んな都市です。また、周南市はコンビナートの街として発展した経緯があるため、工場夜景も人気です。特に晴海親水公園は工場夜景が見られる代表的なスポットとして多くの観光客が訪れています。また、歴史や文化にちなんだスポットも多く、徳山藩にまつわる場所や周南市文化会館なども多くの人が訪れるスポットとなっています。

【周南市のタクシー利用が多い駅名】
徳山駅/新南陽駅/福川駅/戸田駅/櫛ケ浜駅/大河内駅/勝間駅/高水駅

周南市の代表駅は市役所の最寄駅でもあるJR徳山駅であり、旧徳山市時代から駅周辺を中心に商業が発展してきました。徳山駅を中心とする市街地エリアには商店街や飲食店が軒を連ねており、2018年2月にリニューアルした徳山駅には徳山駅前図書館が併設され連日多くの人でにぎわっています。

周南市を走るタクシードライバーの多くは、駅や公共施設のタクシー待機場所での待機営業と無線配車、流し営業を組み合わせて営業活動をしています。特に周南市の平地部の縁辺部や山間部には路線バス等のコミュニティ交通が運行されていない地域があり、高齢化が進行した団地等でもバスを利用しにくい地域があります。路線バスだけでは、移動手段を持たない高齢者や若者等の移動ニーズへの対応が十分にできていない状況のため、このエリアではタクシーの利用も多くあります。しかし、タクシーの利用者数は年々減少傾向を示しており、ここ10年間で3割ほど利用者数が減少している状況です。そのため、周南市のタクシー事業者は厳しい状況が続いています。さらに、運転士を含む交通手段の担い手不足が深刻となっており、事業を維持していくためには担い手を確保しやすくする取組を業界全体で推進していく必要があります。

周南市のタクシー会社で働くのであれば、周南市周辺地域の求人情報を複数比較しながら次のようなことについて確認すると良いでしょう。

【給与体系】
タクシー運転手の給与体系には2種類の歩合制があります。完全に歩合で給料が決まるタイプと基本給に歩合給が上乗せされるタイプです。安定して収入を得ることを考えると基本給に歩合給が上乗せされる会社が好ましいですが、大きく稼ぎたい場合は完全に歩合で給料が決まる会社を選ぶことをおすすめします。また、基本給を採用している場合でも、基本給と歩合給のどちらに比重が置かれているかは会社によって異なる点にも注意が必要です。最低限の収入を確保しつつ実力で大きな稼ぎを狙いたい場合は、歩合給の割合が大きい会社を選ぶようにしましょう。

【福利厚生】
働きやすさ優先でタクシー会社を選ぶならば、福利厚生に着目して選ぶのもおすすめです。安心して働きたい場合は事故保証があるかどうかを確認しましょう。修理代金や保険料が従業員持ちという会社は可能な限り避けるべきです。また、周南市外から周南市内のタクシー会社に就職する場合、住宅関連の福利厚生にも注目して選ぶと良いでしょう。社宅に住むことができるか、社宅がない場合は家賃補助制度があるかなどを確認することをおすすめします。

【勤務体系】
タクシー運転手の勤務体系は、通常の会社員と同様に昼間だけ働く日勤、夜間だけ働く夜勤、日勤と夜勤を組み合わせて2日分一気に働く代わりに翌日が休みになる隔日勤務の3種類があります。これらの勤務体系を、自分の生活スタイルに合わせて選ぶようにしましょう。家族との時間を過ごしたい場合は昼勤、大きく稼ぎたい場合は夜勤、プライベートの時間を多く取りたい場合は隔日勤務がそれぞれおすすめです。

周南市は、山口県東南部にあり、北部に中国山地が広がり南部は瀬戸内海に面しています。東は下松市・光市・岩国市、西は防府市・山口市、北は島根県に接しており、海岸沿いに市街地が形成され、南部は温暖な瀬戸内海気候ですが北部は寒暖の差がある内陸型で冬には10～30センチメートルの積雪があります。瀬戸内海に面した南部地域には、国際拠点港湾である徳山下松港とともに主要産業である重化学工業の企業が多数立地しています。このエリアの工場夜景は、日本十二大工場夜景都市のひとつで観光スポットとしても有名です。里や海との距離が近いため週末にはそれぞれのエリアで自然を生かしたレジャーやカフェ、レストランなどを楽しむことができます。周南市には、東京発着の新幹線が上下線合わせて16本停車するJR徳山駅があり、高速道路のインターチェンジも4か所ほどあります。また県内2か所の空港からは、徳山駅まで車で1時間程度で移動することができます。徳山駅から中山間地域へは道路網が構築されており、駅から車で50分以内に移動することが可能です。特産品としては、徳山ふぐ・須金なし・ブドウ・わさび醤油漬けなどが有名です。