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タクシードライバーの業務に差し支えない飲酒量とは?

タクシードライバーの業務に差し支えない飲酒量とは?

タクシードライバーの中にももちろんお酒が好きという方は多くいらっしゃいます。しかしながら、タクシードライバーという仕事は乗客の命を預かる大切な仕事ですので、深酒をしてしまって次の日の業務に支障をきたしてしまうことはもちろんNGです。それでは、いったいどれ程まで飲酒量ならば翌日のタクシーの乗務に差し支えないでしょうか。意外と知られていない飲酒と運転についてご紹介します!

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道路交通法よりも厳しく定められているタクシー乗務員の飲酒基準

国土交通省が定める道路運送法、旅客自動車運送事業運輸規則によって、タクシー会社では毎日の点呼時に乗務するタクシードライバーに対して、アルコール検知器で呼気中のアルコール濃度を測定することが義務付けられています。加えて、ドライバーの顔色、呼気のにおい、点呼時の応答の声の調子を目視などで確認します。これはもちろんタクシードライバーの飲酒運転を根絶するためです。道路交通法における「酒気帯び運転」は血中アルコール濃度0.3mg/mlもしくは呼気アルコール濃度0.15mg/Lが基準値とされていますが、タクシー会社ではわずかでもアルコールが検出されれば乗務禁止とされています。とはいえ、お酒が好きなタクシードライバーにとっては乗務前日は一切飲酒しないとしたら飲める日がほとんどなくて厳しいという方もいらっしゃることと思います。

アルコールが体内から抜けるまでの時間を知ろう

摂取したアルコール分が肝臓で分解されて体外に排出されるまでには意外と時間を要します。まず、アルコールの分解速度をわかりやすく計算するために「アルコールの1単位」と呼ばれるものを前提として考えます。

アルコールの1単位とは、20g前後の純アルコールを含む酒類の量を指します。それぞれの1単位の目安は以下の通りです。
ビール 500ml
日本酒 180ml(1合)
ウィスキー 60ml
ワイン 200ml(グラス2杯程度)
チューハイ アルコール度数7%のもので350ml
焼酎 25度のもので100ml

性別や体格、体重、年齢、その時の体調などにも寄りますし、個人差があるのであくまで目安ですが、1単位のアルコールを摂取した場合、分解にかかる時間は4〜5時間と言われています。350mlの缶ビールや缶チューハイ1本の場合で約2時間というところです。注意しなければいけないのは、摂取量が2倍になれば、アルコールが抜けるまでの時間も2倍、という訳ではなくて時間は2倍よりも長くなるものとされている点です。確かに今350mlの缶ビールを1本飲み切って、1時間後に2本目を飲む場合、2本目のアルコールを摂取し始めた時点では、1本目のアルコールを分解し切っていない状態ですから、2倍以上の時間が掛かることも納得できるような気もします。かならずしもこの通りになるとは言い切れませんが、一つの目安にしておくと良いかと思います。
※特定非営利活動法人ASKのHPを参照

タクシー乗務開始までの9時間で抜けるお酒の量とは

あるタクシー会社では乗務開始9時間前を過ぎての飲酒はNG、それまでの飲酒であればOKとしているところがあります。しかし、前述のとおりアルコールが抜けるまでの時間は、飲酒量によりますから9時間前以前であっても乗務開始時点でアルコールが抜けきらない場合もあります。それでは、9時間前の時点でどれぐらいまでの飲酒量なら許容範囲と考えられるかを計算してみますと、、、

ビールや缶チューハイの場合・・・1000ml(500ml缶2本、または350ml缶3〜4本)
日本酒の場合・・・2合
ワインの場合・・・グラス4杯
となります。あくまで目安であり個人差によりますから、全員の許容範囲を保証するものでないことだけはご了承ください。
いかがでしょうか。思ったより多かったでしょうか?少なかったでしょうか?お客様の安全を守るためにも、節度を持った飲酒を心掛けましょう!

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