禁煙タクシーで死亡事故の危険性が減る!?ドライバーと乗客の安全を守る

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ここ10年でタクシーの車内における喫煙事情は大きく変わりました。現在多くのタクシーが禁煙タクシーに定められており、車内は運転手・乗客どちらも喫煙できない場合がほとんどです。それでは、どのようにして禁煙タクシーは生まれたのでしょうか。ここでお伝えしていきます。

最初の禁煙タクシーは1988年

日本で最初に禁煙タクシーを走らせたのは、都内の個人タクシーのドライバーで安井氏という人物です。禁煙タクシーを始めた理由は、「乗客の喫煙による自分や他乗客の受動喫煙を防ぐ」という趣旨でした。

法人としては2000年に、都内の大森タクシーが禁煙車両を走らせます。さらに2003年に健康増進法が施行され、公共施設での喫煙が制限される傾向が強まると、大森タクシーでは全車両を禁煙タクシーに定めました。これ以降、全国的に禁煙タクシーの導入が進み、2019年現在では47都道府県ほとんどのタクシーが禁煙タクシーとなっています。

禁煙タクシー導入は、運転手やお客様の受動喫煙を防ぎ、健康被害を食い止めるのが大きな目的です。さらに公共施設での喫煙を禁止する傾向が強まる昨今、タクシー会社も公共性の高い事業をおこなう企業として、禁煙化を進めているわけです。つまり、禁煙タクシーは時代の流れといえます。最初はなかなかお客様の理解を得られなかった禁煙タクシーですが、近年では逆に喫煙できるタクシーを探すほうが難しくなりました。

禁煙タクシーの特徴はステッカー?

禁煙タクシーがまだ珍しかった頃は、禁煙タクシーを始めるにあたり様々な制限が課されていました。禁煙であることを明記した表示灯をつけたり、ドライバーが医師による診断書を提出しないといけなかったりというものです。現在では、禁煙であることを明記するステッカーをつければ、禁煙タクシーとして運行できます。先ほどもお伝えしたとおり、禁煙タクシーにおいては、運転手もお客様も喫煙をすることはできません。お客様を乗せていない際に運転手が喫煙をおこなうことは違法ではありませんが、タクシー会社が独自に定めている社内ルールでは多くの場合、禁煙車両での喫煙はいついかなる時でも禁止されています。

安全な運転のために禁煙タクシーを徹底すべき

日本の喫煙人口は全体の20%程度ですが、ドライバー職の喫煙率は63%にも及びます。一般的な比率よりも遥かに高くなっている理由として、「イライラを抑えるため」、「ストレス解消」など、業務の精神的負担を軽減する目的での声が目立ちます。しかし、2018年7月に東北大学発表した研究結果によると、1日に20本以上喫煙するドライバーは非喫煙者のドライバーに比べて、死亡事故の確率が1.5倍になるというデータが出ています。リラックスして運転するために用いていたタバコが、実はドライバーやお客様の安全を脅かしていたということです。

いかがでしたでしょうか。ここまで、禁煙タクシーについて見てきました。お客様を安全に目的地まで送迎する義務があるタクシードライバーだからこそ、禁煙の取り組みを徹底するべきといえるのではないでしょうか。

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