タクシーの表示板とは?表示板の種類と意味は?

タクシーの表示板とは?表示板の種類と意味は?

表示板はお客様に対する大切なシグナルとなります。お客様はこの表示板を見て、タクシーを呼び止められるのか等、判断することになりますので、適切な表示を出すことが重要です。タクシー運転手になりたいと考えているのなら、この表示板についても知っておきましょう。

タクシーの表示板とは?

タクシーの表示板とは、車内前方に取り付けられており、「空車」や「賃送」などと記している表示器のことです。最近ではLEDライトで表示されるものも多くなってきましたが、くるくると回って表示を変える幕式のものもあります。

表示を変える方法としては、自動的に変わる場合もあれば、タクシー運転手が手動で操作して変更させるものもあります。例えば、お客様を降車させるときにはメーターを止めると自動的に「支払」と変わります。

タクシーの表示板はお客様に対する大切なシグナル

お客様はタクシー前方にある表示板を見て、呼び止めることができるかを見ています。お客様に対する大切なシグナルともなりますので、絶対に間違えないようにしてください。例えば、本来なら「空車」なのに間違えて、「回送」など異なる表示を出してしまうと、せっかくのお客様を逃してしまうことにもなりますので注意しましょう。

この表示板はいくつも種類がありますので、タクシー運転手になりたいと考えているのなら、どんな種類があるのか、表示にどんな意味があるのかは絶対に押さえておきましょう。

お客様を乗せることのできる表示は?

お客様を乗せることができる表示は2種類です。

表示の種類 表示の意味
空車 お客様を乗せていない状態。
割増 早朝・深夜で割増料金となっている時間帯で、お客様を乗せていない状態。

早朝・深夜になると、割増賃金となります。割増となる時間に関しては、地域や会社によって差はありますが、22時~5時頃が目安となります。

乗車できない状態を意味する表示は?

乗車できない状態を意味する表示には、以下のものがあります。

表示の種類 表示の意味
賃送 お客様を乗せて走っている状態。
実車 「賃送」と同様にお客様を乗せて走っている状態。地域や会社によって「実車」と表示されることもある。
支払 お客様の降車時にお支払いをしている状態。
迎車 無線配車・予約を受けて、お客様のもとに向かっている状態(指定場所まで有料で走らせている場合)。
予約 無線配車・予約を受けて、お客様のもとに向かっている状態(指定場所まで無料で走らせている場合)。
貸切 事前予約を受け、貸切利用をされている状態。
観光 事前予約を受け、観光ルート運賃で貸切利用をされている状態。
定額 定額料金で、お客様を乗せて走っている状態。
高速 高速道路でタクシーを走らせている状態。
回送 営業所へ戻る途中や休憩中、あるいは給油に向かう途中などお客様を乗せられない状態。

その他にも表示がある

「自家用車」

個人タクシーの場合には、乗務で使うタクシーを個人で用意します。そうしたこともあり、タクシー運転手によっては、乗務で使うタクシーを自家用車として兼用している場合もあります。業務時間外で使う場合に、呼び止められないように「自家用車」と表示していることがあります。

関連:個人タクシーの運転手になるには?法人タクシーとの違いについて

「救援」、「救助」、「SOS」

「救援」、「救助」、「SOS」の表記は、タクシー運転手が何かトラブルに遭っていることを周囲に知らせる合図となります。例えば、酒に酔ったお客様に絡まれている場合や、強盗に遭っている場合などがあります。いずれも警察を呼ぶべきですが、前者の酔客に絡まれているときに警察に連絡すると、さらなるトラブルに発展しないですし、後者の強盗に遭っているときには連絡するタイミングもありません。いずれにしてもタクシー運転手が警察に連絡してしまうと、状況が悪化して命の危険にもつながる…といったことにもなる可能性はあります。

今回はタクシーの前方にある表示板についてご紹介しました。この表示板はお客様に対しての大切なシグナルとなります。タクシー運転手になりたい方は表示の種類や、それらの持つ意味を知り、必要なときに適切な表示ができるように準備しておきましょう。

なお、タクシー運転手は40代50代など中高年で未経験でも活躍しやすい特徴がありますので、転職の際にはぜひタクシー業界も検討してみてください。これからタクシーの仕事をお探しならドライバーズワークでタクシードライバーの求人を検索していきましょう。タクシー業界知識に詳しい専門家が無料で相談にも乗りますので、お悩みの方はぜひ活用してみてください。

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