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スタードライバーにインタビュー!Vol.1 【松本亮一さん(和親交通株式会社)】

スタードライバーにインタビュー!Vol.1 【松本亮一さん(和親交通株式会社)】

タクシードライバーインタビューのきっかけはネガティブキャンペーンを垂れ流すテレビに対抗

タクシードライバー(タクシー運転手)は不況業種で大変というネガティブな間違ったイメージがついてしまっているのを何とか払拭したいと考え、テレビなどが行うネガティブキャンペーンに対抗して、ポジティブキャンペーンとしてしっかり稼いでいる各社のナンバーワンの売上を誇る(つまりお給料も高い)タクシードライバーのインタビューを行っていこうと考えました。
今回のインタビュー記事を見て一人でも多くの方が、じゃあ自分もタクシードライバーやってみようかな?と思ってくださったら幸いです。

記念すべき第一回目のタクシースタードライバーのインタビューは和親交通株式会社の松本亮一さんです。

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タクシードライバーになったきっかけ

和親交通株式会社 松本亮一
「自分はずっと二十年以上トラックに乗っていました。大きい会社の配送路線に組み込まれた仕事であれば安定していますが、小さい会社ですとやれ問屋さんが潰れた、やれ取引先から来年からは5台じゃなくて2台でいいよと言われてしまえばあっという間に仕事がなくなってしまうような状態で非常に不安定なんです。それでも若いころは昼夜を問わずに働いていたけど、リーマンショックのあおりもあって、更に不安定さを増してきたのでこれはそろそろ見切りをつけなければいけないと考えました。

150人以上のタクシードライバーにインタビュー

同じ道路を使用して商売をしている仲間として、そこからタクシー運転手に片っ端からインタビュー試みたんです。その数150人は下らないと思います。そうするとみんな基本的には最初ネガティブな発言をするんです。でも最近は稼げないという事を言う人もよくよく聞くとバブルの異常な時と比べていたりで全然悪くない業界であるとわかってきました。そしてとある営業所でナンバーワンの売上を出しているタクシードライバーの話を聞いた時に、あなたがやったからと言って自分のように稼げるという訳ではないんだよと言われて逆に燃えたというか、いやあなたができるのに私にできない理由はないだろうと、よしやってやろうと思ったのが最終的なきっかけです。

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実際にタクシードライバー(タクシー運転手)になってみて思ったこと

あれだけの人数をインタビューしてから入社したので入る前と入った後でイメージが違うという事はなかったのですが、和親交通を選んで正解だったなというのは後からより強く思いました。某大手の会社だと先輩の出庫を挨拶して見送ってからでないと後輩は出庫できないなどの体育会のような上下関係があったありするというのを実際に耳にするのですがそういう煩わしいことがうちの会社はないんで。

トラック運転手からタクシー運転手に変わる事への不安はなかったのか

たしかにタクシー運転手に比べてトラック運転手の方が人と接触する機会は圧倒的に少ないです。人を乗せている訳ではないですから。ですから人と関わりを持ちたくないよというような人は確かに向かないでしょうし、それでもタクシー運転手になろうという人は不安も多いでしょうけど、私はそもそもおしゃべりですし、そして貪欲です。

どんな人でもそれこそホームレスの人でも自分の知らない何かを知っているに違いないと思うし何かを吸収したいと思っています。その時間を無駄にしたくないので。

タクシードライバーをやってうれしい瞬間というのはどのような時か

そりゃやはり人間ですから、お客さんに褒められた時です。
お客さんの想定していたより早く到着したり、運賃が安く済んだり、話が弾んだりで褒めてもらえる時が嬉しいです。
先日もたまたま乗せたお客さんが、2日に1回はこの同じ場所で乗って同じ場所で降りているけど2,000円を切ったことは初めてですし、そもそもこんなに早く着いたことが無い!すごいプロですねと褒めて下さったのなんかは嬉しかったですねえ。
急いでくださいって人の要望にしっかり応えられるのはやはり運転のプロとしては一番嬉しいかなあ。
売上の高いドライバー≒事故も多いというようなイメージがあるがそれはあながち間違っていないと思います。どうしてもお客さんをたくさん乗せようと情熱を燃やしている人は、対向車線のお客さんさへ乗せてしまいたくなってUターン禁止のところでUターンしてしまったりとかがあるので。あくまで頭の中は冷静でいなければいけないと思います。

事故に関していえばこれはどれだけリスクを事前に回避できているかが一番大事だと思っています。私は周辺を走っている車のナンバーまで全部見ています。そして地方ナンバーの車の後ろにはつかないようにします。東京が不慣れで変な動きをする可能性が高いですから。
またこれは自分の経験則ですがファミレスから出てきた車の後ろにも入りません。満腹感からか漫然とした動きをして危なっかしいのです。このように事前にリスクを回避するようにしていけば事故は防げると考えています。

タクシードライバーやっていてキツイなと思う事

歩合制の部分が大きい仕事ですからやりがいもある反面、調子悪い日などには会社にも申し訳ないと思いますしそもそも自分のプライドが許せないです。こういうストレスは毎回ですのでこれがしんどいと言えばしんどいのですが、それはどの仕事でも一緒の話ですのでタクシードライバー特有のという事ではないと思います。
怠けようと思えばいくらでも怠けらえる仕事ですが、そうすれば自分の収入も減るのでどのように自分がなりたいか次第で大変さの種類も変わるのかなと思います。

自分が一番自慢できること

松本02

自分の売上が高いという事よりも、今その売上ナンバーワンをいつも競っている相手がいるんですけど、実は自分が連れてきた後輩なんです。最初半年くらいは本当にもう鬱陶しいと思われてるのはわかりながらも、細かくチェックして教えました。でもその彼に今はたまに負ける日も出てきていて、このことが私の一番の自慢です。

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後輩に教えた売上があがるコツ

お客さんがどこにいるとか、このコースがいいとか、このイベントはねらい目だとかそんな事ではないんです。イベント情報を毎日チェックして例えば今日は東京ドームで野球の試合があるからその時間帯はいいのではなどと動く方がいますが、私はそのような動き方は一切しません。それは仕事ではなくて博打だと思うのです。

もしかしたらお客さんを乗せられるかもしれませんが乗せられないかもしれません。仕事は博打をする場ではないというのが私の考え方です。ですから私が後輩に教えたやり方は極めてシンプルでお客さんを降ろした場所で次のお客様を乗せるという事です。普段目指しているのは前のお客さんの体温がまだシートに残っている間に次のお客さんを乗せることです。
遠くまでお客さんを乗せた時に回送にしてまた一目散に銀座や新宿などに戻るタクシーを見かけますが私はそのような博打はうちません。結果取りこぼしが少なくなると考えているからです。私はイベント情報の収集などは一度もしたことがありません。

松本さんのタクシードライバーとしてのルーティン

いつも14時出庫で休憩は決まった時間に取るわけではありません。眠くなったら休憩をするというようにしています。ただ割増料金になる夜の10時前までに食事休憩をとるようには心がけています。
あとはお客さんがあまり乗ってくださらない悪い流れの時はトイレに行くようにしています。そうすると不思議と流れが変わるので、まあ縁起担ぎですけどね。でも不思議と流れがかわるのでトイレは頻繁に行きますね。
さきほどの売上を上げるコツでもありますがやはりお客さんはどこにいるかわかりません。ですからとにかく目を広角レンズのようにしておくことが大事です。1点に焦点を合わせてしまっていてはお客さんを見過ごすことになってしまいますし、事故に回避にも結果的につながります。

体調管理について

私は山登りやバンド、スキーなど趣味が多いんです。でもそれらを楽しめるのも仕事があるからで、その器を用意してくれている会社のおかげです。ですから常に体調は万全で仕事に臨むことはプロとして当然の務めだと考えています。普段は会社に戻ってきてから1~2時間ほど軽く仮眠をとってから帰宅します。そしてその日は子供たちと一緒の早い時間に床につくようにしています。

タクシードライバーのここがオススメ!

私は特に不安定で不規則な職場にずっと勤めていましたので、それこそ妻や子供は自分の睡眠を邪魔する存在とまで思ってしまっていた時期があります。
それこそ帰宅して、シャワー浴びて4時間ねてまた仕事に出ていくというような生活もざらでしたので。
ところが今は、趣味のバンド、山登り、スキーにこれでもかと行くことができます。トラックの運転手をやっていた時も冬などもなんとか日にちをあけて月1ではスキーに行っていましたが今は週1回家族で行くことができます。
これもタクシードライバーの働き方の特徴だと思います。とにかく家族と一緒に過ごす時間が圧倒的に増えました。あの時と比べたら今は天国にいる気分です。
確かに楽な仕事ではないですが、大変なのはどの仕事でも一緒ですし普通のサラリーマンの方が週の大半を家族とゆったり夕飯を食べる事なんてできないでしょう?
これからタクシードライバーを志す方々にアドバイス
良い意味でも悪い意味でも自分の裁量が大きい仕事です。
どのようなタクシードライバーになるのかのイメージをしっかり持つことが一番大事だと思います。いつお客さんが来るかわからない長蛇の列の駅につけてスポーツ新聞広げて待っているイメージを持てばその通りになるでしょうし、バリバリ稼いでそれでも無事故でというイメージを強く持てばその通りになることができるのがタクシーだと思います。

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タクシードライバーの点呼から終業までの1日の流れ

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タクシードライバーのみなさんはどのように仕事をしているのでしょうか。このページではタクシードライバーの始業から終業までの1日をご紹介します! 関連記事 タクシードライバーの勤務形態・勤務時間を勤務スタイルの例で徹底解説! 出勤、点呼 タクシードライバーはまず、一般の企業と同じように出勤時間までに配属の各営業所に出勤します。定時になると点呼があります。朝礼のようなもので乗務員全員が参加します。点呼では呼気のアルコールチェックや、運行管理者との簡単なミーティングも行います。 点呼の詳細 運行管理者がタクシードライバーとミーティングを行い、健康状態をチェックします。 タクシードライバーは運転免許証を提示し、呼気のアルコールチェックを受けます。前の晩に遅くまで飲酒をしていたなどで、万が一アルコールが検出されてしまった場合は、もちろん出庫することはできません。 運行管理者が確認完了すると、点呼完了です。 整備~出庫 タクシーの清掃と点検を行います。タクシー会社によって細かい方法は異なりますが、タクシードライバーごとに数名のグループ(班)や2人1組をつくり、班長が責任をもって班の各車両点検を管理します。 整備の詳細 乗客が安全に乗車できる状態にあるか、車両を細かく点検します。万が一問題を見逃したまま出庫してしまうとタクシードライバー自身もそうですが乗客の安全に関わりますので最大限の注意が必要です。ここで問題が見つかった場合は出庫させる車両を交換することになります。 車内を清掃します。乗客が快適に乗車できるように、タクシーの社内はもちろん清潔でなくてはいけません。 点検、清掃が完了したら、いよいよ出庫です。 出庫・乗務開始 いよいよタクシー営業開始です。乗客を乗せる方法は流し営業、予約配車、アプリ配車、無線配車、付け待ちなどさまざまです。 タクシー営業の詳細 流し営業・駅付け待ちの場合 乗客を見つけて乗車させたら行き先を伺います。道順の希望があるか確認し、特に無ければ簡単に道順を提案して目的地に向けて出発します。 予約・配車の場合 乗客から配車センターに電話などで予約が入ると、配車センターの係員が各タクシーに無線で連絡します。乗車させられるタクシーは乗客が待っている地点を確認して、迎えに行きます。 アプリ配車の場合は、乗客から予約が入ると各タクシーに通知が入ります。乗車させられる場合はその通知を受けて乗客がいる地点に迎えに行きます。 関連記事 タクシー運転手が「付け待ち」で稼ぐコツやポイントとは? 休憩時間 休憩時間は、タクシードライバーによって過ごし方はさまざま違います。昼食を食べたり、仮眠をとったり、トイレ休憩にあてたりしています。昼食は、基本的に好きな場所で食べてOKです。営業所に食堂がある場合は、一度営業所に戻って社内食堂で昼食をとる方もいます。また、自宅に戻って休憩する方もいます。休憩時間は勤務シフトによっても異なりますが、隔日勤務の場合は3時間程度、昼日勤や夜日勤の場合は1時間~2時間程度が一般的です。 休憩を終えたら、営業再開です。 関連記事 タクシードライバーの勤務形態・勤務時間を勤務スタイルの例で徹底解説! 帰庫~終業(帰宅) 帰庫時間が迫ってきたら、タクシードライバーは業務を終了させて営業所の車庫に戻ります。これを帰庫といいます。帰庫後は営業報告を行って1日の業務終了です。 《帰庫から就業までの内容》 帰庫時間が迫ってきたら、回送にして営業所に戻り、給油を行います。社内に給油所がない場合は帰庫前に給油を行います。 タクシー車両を洗車します。その車両は基本的には次回別のタクシードライバーが営業に利用しますので、次のドライバーが気持ちよく乗車できるようにキレイに洗車してあげます。 営業所に戻り、売上金を会社に納めます(納金)。納金は本日の業務成果を会社に報告する作業です。売上金と、営業時間内にあった出来事などを日報に記録して会社に提出します。日報提出が不要な会社も増えてきています。 営業所には仮眠室や浴室がある所も多いです。隔日勤務の場合は休憩を挟みながらとはいえ長時間の営業を行ったうえで翌朝3時などに帰庫するケースもありますので、少し休んでから帰宅される方もいます。 お疲れさまでした。帰宅します。 関連記事 タクシーの仕事って残業が多くないですか? いかがでしたか? タクシードライバーの1日について理解が深まれば幸いです。タクシードライバーのミッションは、お客様をいかに快適に目的地へ送り届けるかということです。その中で色々な人との出会いが日々たくさんあると思います。ステキなドライバーライフをお送りください。

タクシーの求人応募、就職、乗務開始までの流れ

タクシーの求人応募、就職、乗務開始までの流れ

タクシードライバーになって乗務開始するまでには、一体どのようなことが必要なのでしょうか。タクシーに乗るために必要な二種免許を持っていない場合は、求人への応募から実際タクシーに乗務開始まで最短でも1〜2か月程かかると言われています。では、その間どんなことをしているのでしょうか。二種免許の試験や地理試験、タクシー会社での研修、接客など色々不安があるかと思いますので、今回は実際、ドライバーズワークを利用して、タクシードライバーになるまでの流れを具体的にご説明したいと思います。 タクシードライバーの必要資格 タクシードライバーになるためには、いわゆる二種免許(普通自動車第二種運転免許)が必要です。乗客を乗せて運転する専用の免許です。また、二種免許の受験資格に、普通免許(普通自動車第一種運転免許)を取得して3年以上経過していることが条件です。つまり18歳で普通免許を取得した場合、二種免許を取得できるのは21歳からです。また、視力に問題が無い必要があります。視力については採用選考時に健康診断があるためその時に確認できます。 タクシー会社への応募~面接(約1週間程度) 興味のあるタクシー会社の求人に応募をします。ドライバーズワークだと求人検索から求人を探すことができます。求人が見つからない場合は無料会員登録をいただければ、キャリアアドバイザーと相談のうえで非公開求人のご案内や、希望にあった求人のご案内が可能です。 求人への応募後、弊社のキャリアアドバイザーからご連絡をさせていただき、詳細な求人のご案内、ご希望条件のお伺い、面接日の調整を行います。面接時には、顔写真付き履歴書と職務経歴書が必要になります。また、面接時には必ずスーツを着用することも大切です。面接後に、健康診断があり健康状態のチェックを行います。タクシー会社によっては健康診断を面接当日に行う場合と、面接とは別日に行う場合もあります。この健康診断と面接の内容をもって、内定が可否が決定します。 関連記事 タクシー会社に就職・転職する場合の選び方 入社の手続き(1~2日程度) 内定先が決まったら、タクシー会社にて入社手続きを行います。タクシー会社への入社手続きでは、入社に必要な書類などを提出・確認や今後のスケジュール説明があり、最後に運転適性診断を行います。運転適性診断とは、タクシーの運転をするのに問題がないかチェックするというものですが、よほどの問題がない限り、みなさま問題なくクリアしていますのでご安心ください。 ニ種免許研修~地理試験(10~14日程度) 入社手続きが完了したら、次は二種免許取得のための教習所への通学(多くの場合は合宿にて取得)、と地理試験の受験となります。二種免許の取得は、タクシー会社が提携している自動車教習所の合宿に参加します。卒業までは最短で7日程度です。教習所を卒業したら、運転免許試験場にて学科試験を受け、合格すれば無事二種免許が発行されます。試験結果は即日発表され、合格の場合はその日の内に二種免許が交付されます。なお、特定の地域にあたっては地理試験を受験し合格する必要があります。タクシー会社によっては、社内で地理試験の研修を行ったり、地理試験のための養成所に通うといったケースもあります。 関連記事 タクシー運転手の研修ってどんなことをするの?教育体制は? 二種免許の取得方法 基本的な流れは、普通免許を取得する時と同様で、自動車教習所で教習を受けて免許試験を受験し合格すれば取得できるという流れです。教習期間は、現在お持ちの免許によってさまざまですが最短7日程度で教習は完了できます。近隣の自動車教習所に通って取得することも可能ですがその場合はご自身のペースで取得することになります。多くのタクシー会社で二種免許取得支援を行っており、そこで取得される場合は合宿で教習を受けるケースがほとんどです。二種免許の教習内容は、普通免許取得時に受けた内容よりも、乗客にやさしいカーブの曲がり方、応急救護処置、介護実習など、乗客を前提とした対応に関する内容が多くなります。また、タクシードライバーは地理にも明るい必要があります。たとえば東京都だと23区内、武蔵野市、三鷹市を営業エリアとするタクシー会社で仕事をする場合、地理試験に合格する必要があります。地理試験に合格していないとタクシードライバーとして乗務開始できません。地理試験が必要なエリアは限られていますが、地理試験が必要なエリアであっても各タクシー会社が対策のための研修を用意していますので、ご安心ください。 関連記事 タクシー運転手になるにはどんな資格が必要?ドライバーの条件とは 関連記事 【地理試験の疑問】過去問・テキストの入手方法や受験場所・時期!タクシードライバーになるには必要? 社外研修(8~10日程度) 東京無線グループとチェッカーグループに所属しているグループ会社は所属グループ研修として4~5日間研修があります。 《無線グループの各研修内容》 ・基本的な関係法令 ・無線営業全般や接客サービスを始めてとする、その他のルールについて →各無線グループによって、言わなくてはならない挨拶やルールが違っています。無線の取り方や、お客様を外でお出迎えするやり方や挨拶など基本的な接客ルールを学びます。※この研修を受けると職業訓練校の認定を受けられます。 上記の研修の他にも、各県のタクシーセンターで4~5日間タクシー乗務員になるための新人研修がございます。 《タクシーセンターの研修内容》 ・タクシー乗務のルールについて ・基本的な挨拶、接遇について →都内に限らず、各県でそれぞれ営業における最低ルールがあります。例えば、都内であればここのエリア(乗り場以外)ではお客様を乗せてはいけない!など。それをこの研修で学んでいただけます。また、タクシードライバーに欠かせない基本的な挨拶を学んだり、タクシーの基本的な接遇について説明していただくものになります。 関連記事 タクシー運転手が知っておくべき接客やビジネスマナー 社内研修(4日程度) 初日にメーターの使い方や車両設備について説明があります。 その後、現場の先輩と一緒にタクシーを運転する同乗研修を行い、慣れてきたら、実際にお客様を乗せて乗務します。 タクシードライバーデビュー 同乗研修を終えて、会社からの合格をもらえれば晴れて一人前のドライバーデビューになります。 今回ご紹介した、タクシー乗務開始までの流れは、一般的な流れになりますので各タクシー会社によって順番が多少変わることもあります。独自で二種免許を取得される方も、タクシーの乗務開始までの流れは基本的に同じですので、実際にタクシー乗務を開始するまではに上記のようにさまざまな研修が必須です。少し長いな、と感じるかもしれませんがお客様の命を預かるうえでは欠かせない研修ですので頑張って臨みましょう。 関連記事 タクシードライバーの点呼から終業までの1日の流れ

観光案内・観光タクシー運転手の仕事内容とは?

観光案内・観光タクシー運転手の仕事内容とは?

観光地を巡る観光タクシー。タクシー運転手になるとしたら、観光タクシーの運転手になりたいと感じている方もいるでしょう。そこで、観光タクシーの概要と、観光タクシーの運転手になる方法、求められる知識についてご紹介します。 観光タクシーとは? 観光タクシーとは、観光地を巡ることに特化した、旅行者向けのタクシーサービスのことです。観光タクシーの運転手は、お客様を目的地まで送り届けるだけでなく、観光名所を案内します。案内と言うのもタクシーを運転しながらではなく、実際にタクシーから降車して、ツアーガイドのように名所の説明をしていきます。 観光タクシーの料金制度 普段利用しているタクシーは距離と時間で運賃が計算されていますが、観光タクシーは1時間や30分ごとに一定の金額が決められている定額料金制であることも特徴的です。観光バスは一般的に乗車した人数ごとに料金がかかりますが、観光タクシーは乗車人数や移動距離によって金額が変わることがないので、お金の心配をせずに安心して利用できます。一般的なタクシーとは異なり、観光タクシーは事前の予約が必要です。 観光タクシーの1日の流れ 観光タクシーでお客様を乗せるときの1日の流れについて大まかにお伝えします。 お客様を迎える 1日のルート・案内する観光地をお客様の意向をもとに決める 観光地を案内する お客様を送り届ける 1日のルート・案内する観光地に関しては、お客様が予約時に申し出ることもあります。観光したい名所だけを言われることも多く、観光タクシー運転手は、経験をもとに最適なルートを提案します。また、ランチやディナーにおすすめのお店を聞かれることも多いため、観光地近くのお店についても調べて、実際に足を運んでおく必要があるでしょう。なお、お客様がランチやディナーの時間に、タクシー運転手も、さっと食事を済ませておきます。 どういう場面で観光タクシーが使われる? 修学旅行での観光 親孝行を兼ねた家族旅行 海外旅行で日本に訪れた外国人の観光 良くあるのが、修学旅行の観光の際にグループごとにタクシーを貸し切って使うものがあります。電車での移動が大変、団体で電車を使うのは周りの人に迷惑をかけてしまう、効率良く観光地を回れるといった理由から観光タクシーが用いられます。 観光タクシーの運転手に求められること 観光タクシーの運転手は一般的なタクシー運転手と異なり、お客様と一緒に観光名所を巡ります。そのため、通常のタクシー運転手以上に求められることがあります。 観光名所に関する知識 観光タクシーの運転手には、その地域の観光名所までの道を知っているのが前提条件として、他にも観光名所の知識が必要とされます。運転手の持っている知識次第でお客様の満足度も変わってくるのです。観光バスでは入れない穴場スポットやガイドブックには載っていないような隠れた名所、地元ならではの美味しい食事処など、観光タクシーでしか味わえない特別な体験を提供することが求められます。 お客様とのコミュニケーションを取る能力 観光タクシーは長時間同じお客様と時間を過ごすため、通常のタクシーに比べるとお客様とのコミュニケーションが多い業務です。観光名所ではお客様と一緒に下車し、案内や観光のお手伝いをする場合もあります。お客様自身が立てた観光プランに沿って案内する場合もありますが、お客様とコミュニケーションをとる中で、お客様のニーズを引き出し、ベストな旅を提案してあげるのも観光タクシー運転手に必要な能力の1つです。 外国語の能力 観光タクシーを利用するのは、日本人だけではありません。海外旅行で日本に訪れた外国人が、観光タクシーを利用することもあります。そのため、観光タクシーの運転手には、語学力も求められます。 関連記事 タクシードライバーに必要な英語のスキル【英会話フレーズ75選】 観光タクシー運転手になるには? 東京や京都、沖縄など、観光名所の多いエリアには観光タクシーが多くあります。タクシー運転手になりたい人の中には、ガイドを兼ねてお客様の移動をサポートする観光タクシーの運転手に憧れる人もいるでしょう。どうしたら観光タクシーの運転手になれるのでしょうか? 基本的には最初に法人タクシーの運転手として乗務に当たります。そして経験を積んだうえで、希望に応じて観光タクシーの運転手を目指していくことになるでしょう。ただし、観光タクシーの運転手として働くのなら、土地に関する知識、観光名所や歴史についての豊富で深い知識が必要になります。本格的に観光タクシーを目指す場合には、ガイドするための検定試験を受け、認定ドライバーを目指しましょう。その認定ドライバーの資格として、東京なら「東京観光タクシードライバー」があります。 東京観光タクシードライバーになるにはどうする? 東京観光タクシードライバーになるには、認定資格があります。それは、東京観光タクシー推進協議会の設ける「東京観光タクシードライバー認定制度」です。東京観光タクシードライバーとして認定されるためには、以下の検定を取得し、研修をすべて修了する必要があります。 東京シティガイド検定(運営:公益財団法人 東京観光財団) ユニバーサルドライバー研修(運営:一般財団法人 全国福祉輸送サービス協会) 東京観光タクシードライバー認定研修(運営:一般社団法人 東京ハイヤー・タクシー協会) 観光タクシーの運転手になるに当たって絶対に必要というわけではありませんが、認定ドライバーになるに越したことはありません。東京で観光タクシーの運転手を目指すのであれば、ぜひともこの認定資格の取得を目指していきましょう。 関連記事 【2021年版】東京観光タクシーのおすすめツアー6選! 今回は観光タクシーについてご紹介しました。東京や京都、沖縄などには観光タクシーが多いですが、山梨県にもワイナリー巡りをする観光タクシーがあったり、埼玉県にも小江戸川越巡りをする観光タクシーがあったりと、各自治体の観光名所で活躍しています。「旅行が好き」、「歴史が好き」そんな方は観光タクシーの運転手を目指してみてはいかがでしょうか。 タクシー運転手は40代、50代以上などの中高年の方でも未経験から活躍できるチャンスがありますので、ご転職をお考えの際はぜひタクシー業界も検討してみてください。これからタクシーの仕事をお探しならドライバーズワークでタクシー運転手の求人を検索していきましょう。タクシー業界に精通したキャリアアドバイザーが相談に乗ることも可能!お悩みの方はぜひ活用してみてください。 新着タクシー求人を見る

タクシードライバーの1日の売上にノルマってあるの?

タクシードライバーの1日の売上にノルマってあるの?

タクシードライバーになろうと考えている方の中には「営業目標(ノルマ)ってあるの?」と疑問に感じている方もいらっしゃるでしょう。結論から申し上げますと、一般的にタクシー業界には営業目標(ノルマ)があります。しかし、このノルマに対して過敏になる必要はありません。それはタクシードライバーの目標(ノルマ)の達成は、たとえば一般企業の営業目標や店舗売上目標などと比較すると難しくないからです。ここでは、タクシー業界における営業目標について詳しく解説していきます。 タクシー業界にノルマはあるの? 会社によっても異なりますが、基本的にタクシー業界にもノルマは存在します。タクシー業界では、いわゆる歩合給が支給されるための必要最低売上を指しており、ノルマまたは足切りなどと呼ばれています。毎回の勤務で足切りのラインがあり、それを超えて売上を得た場合には、超えた分だけ歩合給を得ることができます。 どうしてノルマがあるの? タクシーの営業は、出庫してから自由に行い、管理者の目の届く範囲からは離れてしまいます。極端なことを言うと、タクシードライバーはさぼることもできてしまいます。さぼらずに働いてもらうために、真面目に働いていれば達成すると推測できる基準値として足切りを設定しています。また、さぼっても同じ給料がもらえるようなら、真面目に働いている方にとっては不平等で、そのモチベーションが下がってしまいます。周りのタクシードライバーに悪影響を与えないためにもノルマが設けられているのです。 一方で例えば一般企業の営業部門の場合、その企業の売上目標はフラットな状態に対して多少ストレッチに設定されるケースが多く見受けられます。その目標を達成するために行動の量や質を見直して生産性の改善を期待できる場合は良いと思います。ただ、タクシーの場合は乗客の命を預かっている以上、無理にタクシードライバー1人ひとりの生産性を高め続けることは難しいです。(事故に繋がります)そのために上記のような基準を目安に各社設定しています。 ノルマを達成できなかったらどうなるの? ノルマを達成できなかったからといって「給料がゼロ!」や「明日から出社しなくていい!」とはなりませんので、ひとまずご安心ください。ノルマを達成できなかった場合には、歩合給はもらえず、固定給のみとなります。会社によって異なりますが、月2回を上限として未達成1回で5,000円の罰金とするところもあります。しかし、普通に真面目に稼働している方で足切り基準に売上た到達しない方は滅多にいないので、それほど不安になる必要はありません。またタクシー会社によっては足切り制度のない会社や固定給の割合が多い会社もありますので、どうしても心配な方はそういう会社を探してみるのも一つの手です。 タクシー業界のノルマと給与体系について タクシー業界のノルマには、給与体系がかかわっています。賃金の種類としてはA型とB型、AB型があります。 A型賃金 :固定給+歩合給+賞与 B型賃金 :完全歩合制 AB型賃金 :A型賃金とB型賃金の中間の形態 ノルマはあくまで保障されている給料の分を働いてもらうための基準の数字となるため、基本的には固定給のあるA型賃金とAB型賃金において足切りの制度があります。A型とAB型の月々の賃金は以下のような計算式で決定します。 賃金 = 固定給 + 歩合給 歩合給の算出方法は、【(月間営収額 - ノルマ) × 歩合率】です。月間の営収額からノルマを引いた数字に歩合率をかけて歩合給を決定します。それでは、実際に歩合給を算出してみましょう。ノルマ40万、歩合率60%と設定している会社において、月間営収額が50万だった場合を例に挙げます。 (50万 - 40万)× 60% = 6万 このように、目標であるノルマを超えた10万に歩合率をかけた金額が、歩合給として給与に加算されます。つまり、この歩合給に固定給を足した金額がタクシードライバーの賃金になります。今回のケースで考えると、固定給が15万であれば21万。20万であれば26万が給与になるという計算になります。乗客を乗せた分だけ、お金を多くもらえるというわけです。さらに、この金額に皆勤手当や無事故手当などの手当が追加されます。もちろんノルマを達成できなかったとしても賃金がゼロになることはありません。 関連記事:タクシードライバーの給与体系・仕組み 関連記事 タクシー運転手が高収入を得るコツや稼ぎ方とは?【徹底紹介】 歩合率は売上によって変わる 歩合給の金額を決める歩合率は、営業売上によって変わります。例えば、とあるタクシー会社では1日の足切りが3万円となっており、売上が3万円~3万5000円だと歩合率が45%、3万5,000円~3万8,000円で48%、4万円で50%、4万5,000円以上なら53%といったように、歩合率は段階的に変動します。売上が高くなるほど、歩合としてもらえる金額の割合は高くなるのです。 勤務時間は2日で21時間以内まで タクシー会社の勤務形態としては、昼日勤と夜日勤、隔日勤務の3つがありますが、タクシー会社では1日仕事して1日休むといった隔日勤務が主流です。隔日勤務で働けるのは2日で21時間以内までとなっています。このうち3時間は休憩を取らなくてはならない決まりになっているので、実質19時間のうちに足切りを達成し、歩合給がもらえるように働くことになります。 関連記事:タクシードライバーの勤務形態 足切り達成のための営業方法とは? 足切りラインを達成するためにタクシードライバーが日々やっている営業方法とは大きく分けて3つあります。変に休み過ぎずにこういった事を決められた時間できていればクリアできることがほとんどです。 1. タクシー乗り場や駅などで待つ方法(付け待ち) 2. 運転しながらお客様を見つける方法(流し) 3. 配車依頼を受ける 関連記事 タクシー運転手が「付け待ち」で稼ぐコツやポイントとは? 関連記事 タクシーの流しとは?コツを掴んで給料UPへ【流しのコツ10選】 ノルマがない会社もある ノルマの達成はさほど難しくありません。ですが、ノルマがあること自体が不安という方もいるかもしれません。そんな方にはノルマを設定していないタクシー会社がおすすめです。先ほどご給与体系のうち、B型賃金は完全歩合制とお伝えしました。売上によって給料が決まる完全歩合の場合には、さぼっていれば月々の給料がその分だけ少なくなってしまうため、わざわざ会社がノルマを設定する必要がないのです。ただ、B型賃金の多くは他の型と比べて歩合率が低い傾向があることについては注意してください。給与の金額や歩合率については求人ごとに異なりますので、よく調べてご自身に合ったものを見つけていきましょう。探す際にはタクシードライバー・運転手の求人検索を参考にしてみてください。 タクシードライバーはどんどん収入を増やせる タクシードライバーの給料には少なからず歩合給があります。ですから、月々の収入を増やしていくチャンスがあります。運転しながら乗客を見つける「流し」を行いながら、駅前やタクシー乗り場などで乗客を付け待ちしたり、無線での配車依頼に対応したり、このような基本的なことをしっかりこなしていけば、ノルマ以上の売上を達成することができるでしょう。タクシードライバーは経験を積むことでどんどんお客様を乗せることができるようになります。そうして、どんどん収入を増やしていける可能性があるのです。 関連記事:タクシー運転手は稼げるの?高収入を得るコツとは?【徹底紹介】 タクシー会社によって、タクシー業界で足切りと呼ばれるノルマがあります。不安に感じるかもしれませんが、達成はそれほど難しいものではなく、経験を積み、ノウハウやコツを得ることによって売上を増やしていけます。ただ、ノルマがあること自体が耐えられないと感じる方もいます。就職や転職の際には数多くの求人を見て、ご自身にあった会社を選んでいきましょう。ドライバーズワーク タクシードライバー・運転手の求人検索から仕事を探してみてください。 新着タクシー求人を見る

ハイヤードライバー・運転手の仕事内容とは

ハイヤードライバー・運転手の仕事内容とは

ハイヤーとは、完全予約制の貸し切り送迎車のことです。ハイヤーは、多くの場合タクシー会社と企業の間で契約されており、企業の役員や海外VIPの送迎に利用されています。そのため採用されるドライバーも厳選されており、運転技術だけでなく、礼儀作法やマナーといった基準をクリアする必要があるのです。 ハイヤーの特徴とは ハイヤーの特徴は、何と言っても高級感と、運転手のホスピタリティです。ハイヤーはタクシーよりも、車やホスピタリティの面でグレードが高い特徴があります。企業の役員や海外のVIP、取引先のお客様、イベントのゲスト・講師などの送迎にハイヤーは使われます。そのため、高級感のある漆喰の黒い車に加え、運転手も身なりを整え、礼儀作法やマナーを身につけています。良くハイヤーとタクシーの違いが分からないということを耳にしますが従事するにあたってハイヤーとタクシーはどっちが得なのかは気になるポイントですよね。 関連記事 タクシー運転手の研修ってどんなことをするの?教育体制は? 関連記事 タクシー運転手が知っておくべき接客やビジネスマナー タクシーとハイヤーの利用シーン まず乗客の利用方法(利用シーン)は大きく異なります。タクシーの場合、乗客は自身で街中などで呼び止めて乗車したり、電話やアプリなどで迎えを呼び、乗車時に目的地を伝えて利用することが一般的です。一方でハイヤーの場合は、予め乗車地点と目的地、ルートが決められた状態で予約して利用するケースが一般的です。法人契約などで役員やVIP顧客などの送迎に利用したり、特別な体験として利用されることも多いです。したがってハイヤー乗務員になるにあたっては、タクシー乗務員と比較すると基本的なビジネスマナーを身につけていることはもちろん、高いサービスクオリティが求められる特徴があります。 無料会員登録 タクシーとハイヤーの営業体系 タクシーの営業体系は、主に流し、付け待ち、無線配車があります。 流し タクシーで街中などを走らせ、乗客を見つける 付け待ち 駅やホテル、オフィスビルのタクシー乗り場に待機する 無線配車 電話やアプリなどを通じて、乗客から配車依頼を受ける 関連記事 タクシー運転手が「付け待ち」で稼ぐコツやポイントとは? 関連記事 タクシーの流しとは?コツを掴んで給料UPへ【流しのコツ10選】 ハイヤーには行燈や社名がなく高級感に溢れる タクシーの車体の上部には行燈があり、側面にはタクシー会社の社名が入っています。しかし、ハイヤーの場合にはそれがありません。黒塗りの高級感溢れる輝く車体となっています。ただ、お客様からお金をいただいて目的地までお連れするため、「旅客自動車運送事業」となります。その場合にはナンバープレートが緑の背景に白字で書かれたものとなります。つまり、行燈や社名は入っていない車で、緑色の背景に白色の文字のナンバープレートの場合にはハイヤーということです。 ホスピタリティのあるハイヤー運転手 ホスピタリティとは、「思いやり」や「心を込めたおもてなし」のことです。約束の時間前には予約場所で待っていることや、お客様が近づいてきたときにハイヤーのドアを開けること、非喫煙者のためにタバコを控えてにおいにまで気を配ることなど、様々な心遣いがハイヤー運転手に求められるホスピタリティです。タクシー運転手にもお客様を思いやる気持ちや行動は求められますが、高級なハイヤーの運転手にはそれ以上に求められるでしょう。ハイヤー事業を行う会社によっては、ホスピタリティを醸成するため、運転手の秘書検定という資格を取得させることもあります。 関連記事 タクシードライバー憧れの黒タクシーの魅力!色の違いとは? ハイヤーは完全予約制 街中を走っているタクシーは停めて乗ることができますが、ハイヤーの場合はそうはいきません。ハイヤーは基本的に完全予約制です。あらかじめ予約されており、決められた時間に乗客が指定した場所に迎えに行き、所定の目的地までお届けします。タクシーの場合には街中を走っているところをお客様の目に留まる色やロゴである必要がありますが、ハイヤーの場合にはその必要がありません。そうした理由もあり、ハイヤーの車体には行燈や社名がないのです。 ちなみに、ハイヤーは英語でHireと書き「雇用」という意味があります。乗客は乗務員を一時的に雇用しているようなものであり、ハイヤーが出庫して車庫に戻るまでの時間や移動距離に基づく料金を支払う体系というわけです。貸切利用にも近いため、タクシーと比べると料金は高く設定されています。また、ハイヤーは車両や色も高級感や特別感が出るように配慮されていることも特徴です。 ハイヤーとタクシーでは乗車料金が異なる ハイヤーの料金システムはタクシーとは異なり、相場としてはタクシーよりも高く設定されています。タクシーは乗車した場所から目的地で降車した場所までの乗車時間や移動距離に基づいて決められた料金となりますが、一方、ハイヤーの場合はいわゆる時間貸しの扱いですので、営業所を出庫する時間から、営業所に帰庫する時間までが貸し切りであり、その時間に基づく料金となります。また、利用する時間帯や利用頻度、車種などによっても料金が異なります。ちなみに、料金メーターはハイヤーにも乗客が座る後部座席等からは見えない場所に設置されています。 ハイヤー運転手に求められる守秘義務 ハイヤーでは企業の役員や取引先のお客様など、要人をお乗せすることが多いです。ハイヤーの中では、お客様が電話をすることもあり、その際に聞いたことは外に漏らさないことも重要です。それだけでなく、どなたが、いつ予約しているか等も守るべき守秘義務に当たります。このように、ハイヤーの運転手には秘密保持に対する高い意識も必要となるのです。 ハイヤー運転手の給与、年収 タクシードライバー(運転手)と同様に、ハイヤー運転手の給与も、基本給と歩合給で構成されています。タクシードライバーの場合は、頑張って営業売上をあげることと、歩合率の高いタクシー会社を選ぶことで収入を増やすことが可能です。一方、ハイヤードライバー(運転手)の場合だと自由に営業活動できる時間は基本的に無く、事前予約制となっているので、タクシードライバーと比較すると基本給の割合が高い構成になります。そのため、自分の足で稼いでその分収入を増やしたい方は、一般的なタクシードライバーが向いているといえます。ハイヤードライバーの年収はもちろん会社にもよるところですが550万円〜700万円程度といわれています。タクシードライバーの中でトップクラスの方は年収1000万円を超える方もいます。ハイヤードライバーの方が安定収入だが、トップクラスを目指すならタクシードライバーの方が稼げるといったところでしょうか。 タクシーなら会社に属すべき!? タクシーの場合はどこかの会社に属してドライバーとして働いた場合と、個人タクシーをした場合の年収とではどうなのかというと、やはり個人タクシーよりも会社に属したタクシードライバーの方が年収は良いようです。例えば東京都内や都心部でのタクシー会社でドライバーをした場合、年収はかなり良いと言えるようです。平均的に650万円前後稼ぐ事ができると言われています。ではハイヤーでドライバーをしたらどのくらいの年収がもらえるのでしょうか。 関連記事 タクシー運転手が高収入を得るコツや稼ぎ方とは?【徹底紹介】 関連記事 東京のタクシードライバー(タクシー運転手)での勤務は稼げる?稼げない?地方との月収の違いはどのくらい? ハイヤードライバー(ハイヤー乗務員)として働くには ではハイヤードライバーとして働くためにはどうしたら良いのかというと、まずはハイヤーのドライバーを募集している会社へ入社をしなくてはなりません。次に学科や技能教習を受け、二種免許の試験を受ける必要があります。その試験に合格したら次は適正診断が行われ、適性であると診断された方は事故防止やマナーなどを習い、同乗教習が行われてドライバーとして配属される事になるわけです。大抵の場合ここまでに最短でも20日以上はかかるようです。 今回はハイヤーについて、タクシーと比較しながらお伝えしました。いきなりハイヤーの運転手として採用されることはほとんどなく、最初の数年はタクシー運転手として働き、その後適正を考慮したうえでハイヤーの運転手として働くことができます。下積みの年数は人によって異なりますが、少なくとも2年ほどはタクシー運転手として働く必要があるでしょう。ハイヤーの運転手、それからタクシー運転手にご興味のある方は、ドライバーズワークでタクシードライバーの求人を検索してみてください。40代・50代など中高年で未経験でも活躍しやすい特徴がありますので、転職の際にはぜひタクシー業界も検討してみてはいかがでしょうか。

介護タクシー運転手の仕事内容とは

介護タクシー運転手の仕事内容とは

介護タクシーとは、主に障害者や高齢者など、身体の不自由な方をお客様の対象とするタクシーのことです。本来タクシーは移動手段として使われ、輸送サービスのみを行っていますが、介護タクシーの場合にはそれだけでなく、お客様の介助までを担います。 また、介護タクシーを福祉タクシーと一緒にして考えてしまう方もいますが、ここで言う介護タクシーは、障害者や高齢者など身体の不自由な方が介護保険を利用して、事前に予約・契約した上で使用するタクシーを指します。そのため、介護保険タクシーとも呼ばれています。介護タクシーと福祉タクシーは、基本的に福祉車両を使うという面では変わりありませんが、福祉タクシーの場合は介護保険を利用しない場合でも利用できる特徴があります。 関連記事 福祉タクシーとは?介護福祉タクシーとの違い 関連記事 ユニバーサルデザインタクシー(UDタクシー)とは?介護タクシーと何が違うの? 介護タクシーに使用される車両とは 介護タクシーに使用されるのは基本的に、ワンボックス型の福祉車両です。後部座席やバックドアの部分にリフトやスロープが付けられており、利用者は車いすやストレッチャーに乗ったままの状態で介護タクシーに乗車できるように工夫されています。場合によっては車いすに乗ったままタクシーに乗車できるミニバン型の車両を使われることや、一般的なタクシーと同様のセダン型の車両が使われることもあります。 要介護者だけが介護タクシーの利用できる 介護タクシーを利用できる対象者には決まりがあり、利用できるのは介護保険を利用できる要介護1~5に認定されている方のみとなっています。要介護に認定されている障害者や高齢者など身体の不自由な方は、介護保険を利用して、割安で移動のサポートを受けることができます。一方、要支援に認定されている方やそれ以外の方は介護タクシーの利用はできません。公共交通機関の利用が難しい方を対象にした福祉タクシー、もしくは利用者の指定はなく、誰でも乗ることができるミニバン型のUD(ユニバーサルデザイン)タクシーの利用を検討してみてください。 介護タクシー運転手の仕事内容 介護タクシー運転手の仕事内容は、輸送サービスだけでなく、お客様の介助までを担います。介護タクシーの業務は訪問介護サービスとなり、サービス内容は3種類に分けられます。 種類 概要 サービス内容例 身体介護 利用者の身体に直接接触して行われるサービス ・入浴介助・排せつ介助・食事介助 生活援助 身体介護以外で、利用者の日常生活を支援するサービス ・料理・洗濯・掃除 通院等乗降介助 通院等のための乗車・降車の介助 ・乗車前の移動介助・降車後の移動介助 介護タクシーの運転手は、このうち通院等乗降介助を担うことが多くありますが、身体介護や生活支援を行うこともあります。介護タクシーで通院する方の利用例を見ていきましょう。介護タクシーが利用者の自宅まで迎えに行き、出かける前の着替えや外出準備を手伝い、ベッドからタクシーに乗せるまでの介助をします。利用者を乗せたら病院まで輸送。到着後は降車の手伝いをし、受付までの移動をサポートします。病院内は基本的に病院側のスタッフの役割となっていますので、そこで受け渡したら、診察が終わるまでしばらく待機です。病院ですべきことが終わったら利用者の乗車介助をして、乗せたら利用者宅までタクシーを走らせます。利用者宅に戻ってきたら、降車から室内まで介助し、場合によっては着替えや、おむつ交換に至るまでの介助を行い、1回の仕事は終了となります。あくまで一例ですが、ケアマネジャーが作成したケアプランを基に介助内容が決まっていきます。 介護タクシーの運転手になるのに必要な資格・免許は? 介護タクシーの運転手に必要な資格・免許は2つあります。それは二種免許と介護資格です。 二種免許が必要 介護タクシーは普通のタクシーとは異なりますが、そもそもタクシー運転手です。そのため、タクシー運転手になるのに必要な普通自動車第二種免許を取得する必要があります。お客様の命を預かるタクシー運転手には、卓越した運転技術と、安全性を考慮した運転の心得が求められます。 関連記事 タクシー運転手になるにはどんな資格が必要?ドライバーの条件とは 介護資格が必要 介護タクシーの運転手は、輸送サービスだけでなく訪問介護サービスを行います。乗車・降車の際にサポートしたり、その前後に身体介護や生活支援をしたりすることもあります。そのため、介護タクシーの運転手になるには、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や介護福祉士などの介護資格が必要です。 介護タクシーの料金設定とは 介護タクシーの料金は「タクシーの運賃」と「介助料金」、それから「介護用品のレンタル料金」となります。 タクシーの運賃 タクシーの運賃は、輸送サービスにかかる費用(初乗り運賃+メーター料金)と、予約料がかかります。運賃の決め方として、時間制運賃と距離制運賃があります。時間制運賃とは30分で1,000円のように時間で区切って料金が決まる制度のことで、距離制運賃とは1kmで300円のように距離で区切って料金が決まる制度のことです。渋滞している場合には距離制運賃のほうが安くなる反面、道路が空いているなどの理由で予想よりも早く到着する場合には時間制運賃のほうが安くなるでしょう。どちらの制度を採用しているのかはタクシー会社によって異なりますので、気になる方は問い合わせてみても良いかもしれません。 介助料金 介助した分だけ料金がかかります。例えば、乗降介助として1,000円、室内介助として1,000円、外出付き添いとして1,200円などとなっております。それにドライバーだけでなく、ヘルパーを追加した場合にはプラスアルファで費用がかかります。ただ、この介助料金に関しては介護保険を適用できます。利用者は1割の負担となりますので、安価で利用が可能となります。介助料金以外の、タクシーの運賃と介護用品のレンタル料金には介護保険は適用しませんのでご注意ください。 介護用品のレンタル料金 車いすやストレッチャーは介護タクシーからレンタルすることも可能です。タクシー会社によって異なりますが、レンタル料金がかかることもあれば、無料でレンタルできることもあります。具体的な料金に関しては利用するタクシー会社のホームページを見るか、直接問い合わせて確認してみてください。 介護保険を利用する際の2つの注意点 1:介護保険が適用できるのは介助料金のみ 先ほどもお伝えしましたが、介護タクシーの料金設定としては、タクシーの運賃と介助料金、介護用品のレンタル料金の3種類があります。このうち、介護保険が適用できるのは介助料金のみとなります。運賃とレンタル料金は全額ご自身で支払うことになりますのでご注意ください。 2:家族の同乗は基本的に認められない 家族が同乗する場合には、家族が介助すれば良いので、介護タクシーの運転手には介助の必要性がないと考えられます。そうなると、家族が同乗したときには介護保険が適用できなくなってしまうのです。ただ、該当の市区町村が認めた特別な事情のある場合には、家族が同乗していても介護保険ができるようになります。 今回は介護タクシーについてご説明しました。今後日本では高齢化が進み、介護タクシーの利用増加が予想されます。タクシー運転手としての就職を考える際には、介護タクシーの運転手も選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。これからタクシー運転手になるなら、「タクシードライバー・運転手の求人検索」から求人をお探しください。

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