福祉タクシーとは

福祉タクシーは、車椅子などを利用する、歩行が難しい身体障害者向けのタクシーです。車いすのまま乗れるように、福祉タクシーには車いす用のリフトが付いています。あらゆる目的で利用でき、車いすの方が通院する際や旅行・観光などに向かう際に利用されてます。

福祉タクシーのドライバーになるには

福祉タクシーのドライバーになるためには、普通自動車第二種免許があれば他の資格は特に必要ありません。そのため、福祉タクシーのドライバーになるのは、介護職員初任者研修の資格が必要となる介護タクシーのドライバーになるよりもハードルが低いといえます。ただし、介護職員初任者研修や介護福祉士の資格を持っていれば、乗降のサポートや一定の介護サービスなども提供できるようになるため、業務の幅が広げられます。

福祉タクシーは利用目的に限りがない

福祉タクシーは介護保険の対象とならないので、どんな目的でも利用することができるサービスです。一方、同じように身体が不自由な人を乗せる介護タクシーは、介護保険の対象となるため、利用目的が通院や役所手続きなどに限られてしまいます。福祉タクシーであれば、日常的な買い物や友人とのお出かけなど、利用者が自分の好きな目的で自由にタクシーを利用できます。ただし、福祉タクシーのドライバーに介護職員初任者研修以上の資格がない場合、タクシーの乗り降りの際には家族や付き添いの人のサポートが必要になります。

介護タクシーは地域の助成が受けられる

福祉タクシーは、介護保険の対象外とはなりますが、自治体によっては助成制度を使って割安な値段で利用できます。例えば神奈川県相模原市であれば、身体障害者手帳の1級・2級を持つ人をはじめとして、市が認定した人に対して、1枚500円の利用券を1ヶ月に6枚交付しています。また、千葉県千葉市では、年間60枚まで福祉タクシー利用券が要件を満たす重度の障害者に交付されます。

まだまだ認知度が低い福祉タクシーですが、世の中の認知が進むにつれて今後需要が高まることが予想されています。

よく読まれている記事

コンテンツバナー01