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福祉タクシーとは

福祉タクシーとは

福祉タクシーは、車椅子などを利用する、歩行が難しい身体障害者向けのタクシーです。車いすのまま乗れるように、福祉タクシーには車いす用のリフトが付いています。あらゆる目的で利用でき、車いすの方が通院する際や旅行・観光などに向かう際に利用されてます。

福祉タクシーのドライバーになるには

福祉タクシーのドライバーになるためには、普通自動車第二種免許があれば他の資格は特に必要ありません。そのため、福祉タクシーのドライバーになるのは、介護職員初任者研修の資格が必要となる介護タクシーのドライバーになるよりもハードルが低いといえます。ただし、介護職員初任者研修や介護福祉士の資格を持っていれば、乗降のサポートや一定の介護サービスなども提供できるようになるため、業務の幅が広げられます。

福祉タクシーは利用目的に限りがない

福祉タクシーは介護保険の対象とならないので、どんな目的でも利用することができるサービスです。一方、同じように身体が不自由な人を乗せる介護タクシーは、介護保険の対象となるため、利用目的が通院や役所手続きなどに限られてしまいます。福祉タクシーであれば、日常的な買い物や友人とのお出かけなど、利用者が自分の好きな目的で自由にタクシーを利用できます。ただし、福祉タクシーのドライバーに介護職員初任者研修以上の資格がない場合、タクシーの乗り降りの際には家族や付き添いの人のサポートが必要になります。

介護タクシーは地域の助成が受けられる

福祉タクシーは、介護保険の対象外とはなりますが、自治体によっては助成制度を使って割安な値段で利用できます。例えば神奈川県相模原市であれば、身体障害者手帳の1級・2級を持つ人をはじめとして、市が認定した人に対して、1枚500円の利用券を1ヶ月に6枚交付しています。また、千葉県千葉市では、年間60枚まで福祉タクシー利用券が要件を満たす重度の障害者に交付されます。

まだまだ認知度が低い福祉タクシーですが、世の中の認知が進むにつれて今後需要が高まることが予想されています。

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長時間運転をしたことのある方なら、その大変さや疲労具合は想像に難くありません。腰・肩・目に疲れを感じる他、長時間狭い空間で、かつ注意を払いながら運転していることによって精神的にも疲れを感じるでしょう。こうした長時間の運転で感じる疲れを解消する方法をご紹介します。特にタクシー運転手やトラックドライバーの場合には、長時間運転で疲れを感じやすいですので、疲労回復の方法を心得ておきましょう。 長時間運転の疲れにはどんなものがある? 長時間運転をすると感じる疲れには、腰や肩にくる肉体的な疲れがあります。特に目には大きな負担がかかります。車を走らせると、視界に映る景色が刻一刻と変わっていき、たくさんの情報が流れ込んできます。そのうえ、タクシー運転手の場合にはタクシーを求めるお客様の姿も探しているため、一層目を使っています。 また、精神的にも疲労するでしょう。あなたが運転する際の周りには、安全運転する方ばかりではなく、少し危険な運転をする方もいます。車同士の交通事故の場合には、割合は別として双方に過失があるとされます。自分が悪くないと思ったとしても過失があるとされてしまうのです。タクシーの場合には、事故が起こったら少なくとも営業できる時間が少なくなってしまいます。ですから、周囲に注意して危険な運転をする車を避ける必要もあるのです。そうして神経を使って注意深く周りを見ていることなどがきっかけとなり、精神的な疲れが生じてしまうのです。 疲れの種類と対策1:腰や肩の疲れ 長時間運転をしていると、腰や肩に負担がかかります。ふと気がつくと、腰や肩が凝っていることもあるでしょう。こうした肉体的な疲れには以下の対策方法を活用しましょう。 シートの前後や背もたれの角度を調整する 腰や肩の疲れの原因はいくつかありますが、その1つに正しくない姿勢で運転席に座っていることが挙げられるでしょう。なんとなくシートに浅く座ったほうがラクな気がするかもしれませんが、実はシートに深く腰をかけ、背中は背もたれにピッタリとつける形で座ったほうが、疲れにくいのです。もし普段から姿勢が悪い方が、正しい姿勢でシートに座ったときには、シートの位置を少し前にずらす必要があるでしょう。シートの正しい位置は、座ったときに足が完全に伸びきらない状態、かつハンドルを持つ手に関しても完全に伸びきらない状態になる場所です。クセで浅く座っている方にとって、正しく座るのは難しいかもしれません。しかし、大切なのは慣れですから、最初のうちは少し我慢してでも正しい姿勢でシートに座りましょう。 こまめに休憩を取る こまめに休憩を取りましょう。疲れているときには注意力が散漫になってしまいますので、疲れたらすぐに休憩するようにしてください。運転をしているときは集中していて気づかないこともあるのですが、実は疲労が溜まってしまっていることもあります。そのため、1~2時間を目安として意識的に休憩を取っていきましょう。このとき、ただ休憩するのでも良いのですが、せっかくなので駅前やホテル等で人の出入りの多い場所で「付け待ち」すると良いでしょう。賢く休憩しながらタクシー営業をしていきましょう。 なお、タクシー営業のテクニックの1つ「付け待ち」に関しては「タクシー運転手が『付け待ち』で稼ぐコツとは?」をご参照ください。 ストレッチをする 運転中は狭い車内で、長時間同じ姿勢を取ることになっているため、体が凝りやすくなってしまいます。「付け待ち」で賢く休憩し、タクシーから降りてストレッチをしましょう。背伸びをしたり、アキレス腱を伸ばしたり…屈伸、伸脚、前屈など様々な方法で体をほぐすようにストレッチしましょう。 場合によってはタクシーから降りられないこともあります。そんなときにも手首や肩を回したり、手をギュッと握ったり、両手を上に挙げてバンザイのポーズをしたりするのも体がほぐれるでしょう。こうして長時間同じ姿勢で凝った筋肉を、ストレッチでほぐしてみてください。なお、ストレッチ方法についてはこちらをご覧ください。 参考:休憩中にできる!タクシードライバーのための腰痛改善ストレッチ お風呂に入る・シャワーを浴びる タクシー会社には、シャワーが備えつけられていることがほとんどです。休憩中や勤務を終えた後には、シャワーを浴びる、あるいはお風呂につかることをおすすめします。体の血行を良くすることで、疲れを取りやすくなるでしょう。人によるかもしれませんが、シャワーを浴びたりお風呂に入ったりすることで、ほっと一息つけて精神的にも回復します。タクシー会社のシャワーもぜひ利用してみてください。 運転の負担を軽くするサポートグッズを使用する 腰が痛くなっている方の場合、背中がシートから浮いてしまっていることが原因かもしれません。長時間運転の疲労をやわらげるためには、シートに深く腰をかけ、腰の位置まで背中をシートにピッタリと接触させる必要があります。深く腰をかけても腰の部分がシートから浮いてしまうこともあるでしょう。その場合にはシートと腰の間にクッションを置くことで、腰にかかる負担が軽減されます。こうしたサポートグッズを使用することによって、そもそも疲れにくいようにすることもポイントでしょう。 疲れの種類と対策2:目の疲れ 先にもお伝えしたように、運転中は目に大きな負担がかかります。運転中には横断歩道を渡っている歩行者や、並走しているオートバイ・自転車など、様々なことに注意しなくてはなりません。しかも車を走らせている状態ですから、大変多くの情報が目に飛び込んできます。危険かどうかを瞬時に判断するために、怠ることなく注意して周囲を見る必要があります。さらに、タクシー運転手の場合には、街中を走りながらもお客様を探します。タクシー営業をする際には目を酷使していることが分かるでしょう。 目薬をさす 目薬をさすことで、目の疲れからくる症状を少し緩和させることができます。集中して運転していると、瞬きが少なくなっている可能性もありますし、エアコンを使っているとさらに目が乾きやすくなっています。適度に目薬をさし、目の負担を減らしていきましょう。 ギュッと目を閉じてストレッチ 目が疲れているときには目の周りの筋肉がこわばった状態になっています。そのため、目の周りの筋肉をほぐすことで、疲労の回復ができます。目をギューと閉じてゆっくりと開く、たったこれだけでもストレッチになります。この他の方法としては、右回りに眼球をゆっくりと回します。1周したら今度は逆回りで1周させます。最後は寄り目で5秒キープしましょう。眼球をなるべく大きく動かすことを意識していきましょう。こうした目のストレッチなら、車内でも簡単にできますのでぜひ試してみてください。 目を温める 目が疲れたときには、目の周りを温めて血液の流れを良くしましょう。その際には蒸したタオルを目に当てるのでも良いですし、市販のホットアイマスクを使う方法もあります。休憩中であればホットアイマスクをしながら仮眠することで、肉体的にも精神的にも疲労を回復することができるでしょう。 目をマッサージする器具を活用する 最近では目をマッサージする器具も販売されています。充電式のゴーグルのようなもので、装着すると目の周りを温めるとともに、マッサージをしてくれます。休憩中に、こうしたマッサージ器具も活用することによって、こまめに疲労を回復する努力もしてみてはいかがでしょうか。 まぶしいときにはサングラスをする 紫外線に関しても目の疲労につながる要素です。運転中には長時間、目を閉じることはできません。日が強く差して、まぶしいときには目への負担が強くなります。太陽が強く差し込むときには、サングラスを使って紫外線量を減らす方法もあります。 仮眠をする ストレッチしたり温めたりすることによって目の疲労を回復する方法、それからサングラスをすることで、そもそもの負担を減らす方法をお伝えしました。ただ、疲労がピークに達しているときには、ストレッチなどではなかなか効果が得られません。そんなときには仮眠をとりましょう。「居眠り運転を避ける方法」についてはこちらをご覧ください。 参考:居眠り運転を避ける方法 疲れの種類と対策3:精神的疲労 運転する際は事故を防ぐためにも、常に軽く緊張した状態でいる必要があります。このような状態で長時間過ごすのは精神的にも疲れてしまうでしょう。それに、タクシー運転手の場合にはお客様を乗せるときにはコミュニケーションを取って優しく接客する必要があり、1日のうちに非常に多くの回数、初対面のお客様とのやり取りをしなくてはなりません。人と接するのが好きな方にとっては、主観としてはストレスと感じないかもしれませんが、実際はストレスになっていることも考えられます。そのため、できる限りでストレスを軽減する必要があるでしょう。 時間に余裕を持った運転を計画する タクシー運転手となると少し難しいのですが、時間に余裕を持った運転計画を立てることが重要です。サービスエリアやパーキングエリアでの休憩時間をしっかりと設ける必要があるでしょう。ギリギリのスケジュールで予定を組むと、疲れたときに休むことができなくなってしまいます。そうしたタイトなスケジュールでは肉体的にも、精神的にも疲労感が出ます。渋滞なども考慮したうえで、余裕を持って予定を立てましょう。 車線変更の回数を極力減らす 車線を変更する場合には、直進するよりも周りに注意する必要があります。前の車の状況、隣の車線の状況、道路の先にある信号などの状況を瞬時に判断して車線を変更します。お客様の指示がある場合は仕方ありませんが、車線を変更する際には集中力・注意力が必要となりますので、なるべくなら車線変更の回数が少なくなるような運転を心掛けましょう。 好きな音楽やラジオを流す 精神的な負担を可能な限り減らすため、好きな音楽やラジオ、テレビを流すというのも1つの手です。お客様に頼まれた場合には音楽やラジオを変える必要があるかと思いますが、それ以外の時間は自分が好きなものを流し、ストレスをなるべく軽減させましょう。 眠気には要注意しよう 疲れているときには眠くなりやすくなりますし、注意力が散漫になりやすいです。疲労がピークの際には、事故を起こしやすくなってしまうので、運転しないように心掛けましょう。特に食後は注意が必要です。満腹になると強い眠気がきた経験があるかもしれません。疲れているときなら、なおさらです。 眠気覚ましの方法としては、エナジードリンクや栄養ドリンクを飲む方法もありますし、食後に短時間の仮眠を取る方法も良いでしょう。それに、市販薬の中には眠気を取り払ってくれるものもありますので、こちらも検討の余地があります。いろいろと試してみて自分が効果的だと感じる眠気覚めし方法を見つけていきましょう。 また、仕事をしていない間は可能な限り疲労回復に努め、しっかりと睡眠を取ったり、休憩中には仮眠を取ったりするなどして十分に休養してください。繰り返しますが、眠いときには無理に車を走らせるのではなく、仮眠を取るなどして安全運転を心掛けていきましょう。 タクシー運転手たちに聞きました!有効的な休憩時間の使い方 他のタクシー運転手は、一体どんなふうに休憩時間を使っているのでしょうか? 実際に働いているタクシー運転手に、休憩時間をどう効率よく使っているのか聞いてきましたので、一部ご紹介したいと思います。 入社3ヶ月目の新人タクシー運転手の場合 私の休憩時間は、タクシー運転手を始めてまだ日が浅く「道を覚える!」という意味合いもありますが、まだ慣れていないので、休憩時間も積極的に営業をおこなったりしています。 ずっと営業をするのはちょっと疲れることもあるので、そんなときは会社に戻って先輩に色々なことを教わったり、同時期に入った仲間達と情報交換も兼ねて話したりして休憩しています。 都内で働く1年目のタクシー運転手の場合 僕は昼食以外、ずっと寝ています! この仕事は、朝~早朝まで長時間の勤務になるので、体力を温存しておく必要があります。なので、ただひたすら寝ます(笑) やはり、体が資本の仕事なので睡眠や食事には気を使います。 お客様が割といない時間帯(15時~16時くらい)にまとめてとったりすると効率的かな。 どこでも寝られるわけではないので、都内23区で気兼ねなく停まれて休憩できるスポットを自分なりに探して、休憩後すぐ営業に行けるよう考慮して休憩場所を決めています。 一番安全なのは仲間のタクシーが溜まっていて停まっているところですね!あと、僕のオススメは、青山公園の一部エリアや有栖川公園の限られたエリアかな。 青山公園は、停車が許されたエリアでないと運転手不在の場合、違反点数が加算されてしまうので注意が必要!だけど、あそこは表参道や渋谷に近いのですぐ営業に戻れるので結構いい場所だと思います。 有栖川公園も、近くにトイレもあるというのもあるけど、意外にお客様が多いのでそのまま営業もできちゃうので、僕的にはかなりオススメな場所です。 広尾の商店街が近くにあり、麻布十番などにも近いのでお客様の層がかなりいいのもメリットだと思いますよ。 タクシー経験8年目ベテラン運転手の場合 休憩は、寝たりすることもあるけど、あえて長時間はとらずに「付け待ち」と称してこまめに休憩している場合が多いです。 営業時間も限られているから時間は有効に使わないといけないと常日頃から心掛けています。 この仕事はずーっと長時間座りっぱなしなので、たまに気分転換も兼ねて外で軽くストレッチなんかをしています。 結構、腰や肩にきたり、気を遣ったりする仕事なのでストレス解消や体のためにたまには運動するのもいいと思います。 私は、この体を動かせる時間が一番いい気分転換になっています。 このようにタクシー運転手のみなさまは各々、工夫して休憩時間を使っているようです。確かに、次の営業のことも考えながら休憩をとるのは効率的かつ疲労も軽減しそうですね!他にも色々方法はあるかとは思いますが、ぜひお試しください。 運転が好きで慣れている方であっても、長時間運転すると疲労を感じるものです。特にタクシー運転手やトラックドライバーにとっては、日常的に長時間の運転をしていくことになりますので、疲労回復方法を覚えて実践していきましょう。

乗り合いタクシーとは

乗り合いタクシーとは

乗り合いタクシーとは、同じ方面へ向かう不特定多数の乗客が相乗りで利用するタクシーのことです。乗り合いタクシーは、道路運送法に定められた特定旅客自動車運送事業であり、運用には国土交通省の許可が必要です。 乗り合いタクシーの運行タイプ 乗り合いタクシーには、運行方法によって大きく分けて2つのタイプに分かれます。1つは定時定路線型で、決まった時間に決まった場所で乗車・降車できるタイプです。一般的なバスと同じように、近くの停車場でタクシーを待ち、定時に到着するタクシーに乗車し、目的地に近い降車場で降ります。もう1つが、デマンド型と呼ばれ、指定した場所から指定した時間にタクシーに乗車し、目的地まで送ってくれるタイプです。乗り合わせるお客様によって目的地は異なります。 乗り合いタクシーには目的によって様々な種類 乗り合いタクシーは運行目的によっても様々な種類があります。 団地型 団地型の乗り合いタクシーは、主に住宅団地と駅などを結んで運行されます。基本的に、路線バスの運行時間外となる早朝や深夜に、バスの代わりの住民の足として使用されます。 過疎地型 過疎地型は、公共の交通機関が少ない過疎地と主要地を結ぶ乗り合いタクシーです。過疎化ゆえにバス路線が廃止された場所や、高齢者が多く住む地域、一般の交通手段を利用するのが不便な地域などで主に運行されています。自治体が経費の一部を負担する場合が多く、低料金で利用できるのが特徴です。 空港型 空港型は、空港と市街地を結ぶ乗り合いタクシーです。空港へ行きたい乗客の家を回って、複数の乗客を空港に送り届けます。反対に空港から乗客の家まで送る場合もあります。 乗合タクシー(空港型)は、空港と市街地を結ぶ乗合タクシーをいいます。空港型の乗り合いタクシーは、ある地域から空港へ向かう複数の乗客を集約して、各戸を順番に回った後に空港へ向かいます。また、その逆もあります。

タクシー乗務開始までの流れ

タクシー乗務開始までの流れ

タクシードライバーになって乗務開始するまでには、一体どのようなことが必要なのでしょうか。タクシーに乗るために必要な二種免許を持っていない場合は、求人への応募から実際タクシーに乗務開始まで最短でも1〜2か月程かかると言われています。では、その間どんなことをしているのでしょうか。二種免許の試験や地理試験、タクシー会社での研修、接客など色々不安があるかと思いますので、今回は実際、ドライバーズワークを利用して、タクシードライバーになるまでの流れを具体的にご説明したいと思います。 タクシー会社への応募~面接(約1週間程度) 興味のあるタクシー会社の求人に応募をします。ドライバーズワークだと求人検索から求人を探すことができます。求人が見つからない場合は無料会員登録をいただければ、キャリアアドバイザーと相談のうえで非公開求人のご案内や、希望にあった求人のご案内が可能です。 無料会員登録 求人への応募後、弊社のキャリアアドバイザーからご連絡をさせていただき、詳細な求人のご案内、ご希望条件のお伺い、面接日の調整を行います。面接時には、顔写真付き履歴書と職務経歴書が必要になります。また、面接時には必ずスーツを着用することも大切です。面接後に、健康診断があり健康状態のチェックを行います。タクシー会社によっては健康診断を面接当日に行う場合と、面接とは別日に行う場合もあります。この健康診断と面接の内容をもって、内定が可否が決定します。 入社の手続き(1~2日程度) 内定先が決まったら、タクシー会社にて入社手続きを行います。タクシー会社への入社手続きでは、入社に必要な書類などを提出・確認や今後のスケジュール説明があり、最後に運転適性診断を行います。運転適性診断とは、タクシーの運転をするのに問題がないかチェックするというものですが、よほどの問題がない限り、みなさま問題なくクリアしていますのでご安心ください。 ニ種免許研修~地理試験(10~14日程度) 入社手続きが完了したら、次は二種免許取得のための教習所への通学(多くの場合は合宿にて取得)、と地理試験の受験となります。二種免許の取得は、タクシー会社が提携している自動車教習所の合宿に参加します。卒業までは最短で7日程度です。教習所を卒業したら、運転免許試験場にて学科試験を受け、合格すれば無事二種免許が発行されます。試験結果は即日発表され、合格の場合はその日の内に二種免許が交付されます。 なお、特定の地域にあたっては地理試験を受験し合格する必要があります。詳細はタクシードライバーになるにはどんな資格が必要?をご参考ください。タクシー会社によっては、社内で地理試験の研修を行ったり、地理試験のための養成所に通うといったケースもあります。地理試験の詳細についてはこちらをご覧ください。 社外研修(8~10日程度) 東京無線グループとチェッカーグループに所属しているグループ会社は所属グループ研修として4~5日間研修があります。 《無線グループの各研修内容》 ・基本的な関係法令 ・無線営業全般や接客サービスを始めてとする、その他のルールについて →各無線グループによって、言わなくてはならない挨拶やルールが違っています。無線の取り方や、お客様を外でお出迎えするやり方や挨拶など基本的な接客ルールを学びます。※この研修を受けると職業訓練校の認定を受けられます。 上記の研修の他にも、各県のタクシーセンターで4~5日間タクシー乗務員になるための新人研修がございます。 《タクシーセンターの研修内容》 ・タクシー乗務のルールについて ・基本的な挨拶、接遇について →都内に限らず、各県でそれぞれ営業における最低ルールがあります。例えば、都内であればここのエリア(乗り場以外)ではお客様を乗せてはいけない!など。それをこの研修で学んでいただけます。また、タクシードライバーに欠かせない基本的な挨拶を学んだり、タクシーの基本的な接遇について説明していただくものになります。 社内研修(4日程度) 初日にメーターの使い方や車両設備について説明があります。 その後、現場の先輩と一緒にタクシーを運転する同乗研修を行い、慣れてきたら、実際にお客様を乗せて乗務します。 タクシードライバーデビュー 同乗研修を終えて、会社からの合格をもらえれば晴れて一人前のドライバーデビューになります。 今回ご紹介した、タクシー乗務開始までの流れは、一般的な流れになりますので各タクシー会社によって順番が多少変わることもあります。 独自で二種免許を取得される方も、タクシーの乗務開始までの流れは基本的に同じですので、実際にタクシー乗務を開始するまではに上記のようにさまざまな研修が必須です。 少し長いな、と感じるかもしれませんがお客様の命を預かるうえでは欠かせない研修ですので頑張って臨みましょう。 無料会員登録

スタードライバーにインタビュー!Vol.1 【松本亮一さん(和親交通株式会社)】

スタードライバーにインタビュー!Vol.1 【松本亮一さん(和親交通株式会社)】

タクシードライバーインタビューのきっかけはネガティブキャンペーンを垂れ流すテレビに対抗 タクシードライバー(タクシー運転手)は不況業種で大変というネガティブな間違ったイメージがついてしまっているのを何とか払拭したいと考え、テレビなどが行うネガティブキャンペーンに対抗して、ポジティブキャンペーンとしてしっかり稼いでいる各社のナンバーワンの売上を誇る(つまりお給料も高い)タクシードライバーのインタビューを行っていこうと考えました。 今回のインタビュー記事を見て一人でも多くの方が、じゃあ自分もタクシードライバーやってみようかな?と思ってくださったら幸いです。 記念すべき第一回目のタクシースタードライバーのインタビューは和親交通株式会社の松本亮一さんです。 タクシードライバーになったきっかけ 「自分はずっと二十年以上トラックに乗っていました。大きい会社の配送路線に組み込まれた仕事であれば安定していますが、小さい会社ですとやれ問屋さんが潰れた、やれ取引先から来年からは5台じゃなくて2台でいいよと言われてしまえばあっという間に仕事がなくなってしまうような状態で非常に不安定なんです。それでも若いころは昼夜を問わずに働いていたけど、リーマンショックのあおりもあって、更に不安定さを増してきたのでこれはそろそろ見切りをつけなければいけないと考えました。 150人以上のタクシードライバーにインタビュー 同じ道路を使用して商売をしている仲間として、そこからタクシー運転手に片っ端からインタビュー試みたんです。その数150人は下らないと思います。そうするとみんな基本的には最初ネガティブな発言をするんです。でも最近は稼げないという事を言う人もよくよく聞くとバブルの異常な時と比べていたりで全然悪くない業界であるとわかってきました。そしてとある営業所でナンバーワンの売上を出しているタクシードライバーの話を聞いた時に、あなたがやったからと言って自分のように稼げるという訳ではないんだよと言われて逆に燃えたというか、いやあなたができるのに私にできない理由はないだろうと、よしやってやろうと思ったのが最終的なきっかけです。 実際にタクシードライバー(タクシー運転手)になってみて思ったこと あれだけの人数をインタビューしてから入社したので入る前と入った後でイメージが違うという事はなかったのですが、和親交通を選んで正解だったなというのは後からより強く思いました。某大手の会社だと先輩の出庫を挨拶して見送ってからでないと後輩は出庫できないなどの体育会のような上下関係があったありするというのを実際に耳にするのですがそういう煩わしいことがうちの会社はないんで。 トラック運転手からタクシー運転手に変わる事への不安はなかったのか たしかにタクシー運転手に比べてトラック運転手の方が人と接触する機会は圧倒的に少ないです。人を乗せている訳ではないですから。ですから人と関わりを持ちたくないよというような人は確かに向かないでしょうし、それでもタクシー運転手になろうという人は不安も多いでしょうけど、私はそもそもおしゃべりですし、そして貪欲です。 どんな人でもそれこそホームレスの人でも自分の知らない何かを知っているに違いないと思うし何かを吸収したいと思っています。その時間を無駄にしたくないので。 タクシードライバーをやってうれしい瞬間というのはどのような時か そりゃやはり人間ですから、お客さんに褒められた時です。 お客さんの想定していたより早く到着したり、運賃が安く済んだり、話が弾んだりで褒めてもらえる時が嬉しいです。 先日もたまたま乗せたお客さんが、2日に1回はこの同じ場所で乗って同じ場所で降りているけど2,000円を切ったことは初めてですし、そもそもこんなに早く着いたことが無い!すごいプロですねと褒めて下さったのなんかは嬉しかったですねえ。 急いでくださいって人の要望にしっかり応えられるのはやはり運転のプロとしては一番嬉しいかなあ。 売上の高いドライバー≒事故も多いというようなイメージがあるがそれはあながち間違っていないと思います。どうしてもお客さんをたくさん乗せようと情熱を燃やしている人は、対向車線のお客さんさへ乗せてしまいたくなってUターン禁止のところでUターンしてしまったりとかがあるので。あくまで頭の中は冷静でいなければいけないと思います。 事故に関していえばこれはどれだけリスクを事前に回避できているかが一番大事だと思っています。私は周辺を走っている車のナンバーまで全部見ています。そして地方ナンバーの車の後ろにはつかないようにします。東京が不慣れで変な動きをする可能性が高いですから。 またこれは自分の経験則ですがファミレスから出てきた車の後ろにも入りません。満腹感からか漫然とした動きをして危なっかしいのです。このように事前にリスクを回避するようにしていけば事故は防げると考えています。 タクシードライバーやっていてキツイなと思う事 歩合制の部分が大きい仕事ですからやりがいもある反面、調子悪い日などには会社にも申し訳ないと思いますしそもそも自分のプライドが許せないです。こういうストレスは毎回ですのでこれがしんどいと言えばしんどいのですが、それはどの仕事でも一緒の話ですのでタクシードライバー特有のという事ではないと思います。 怠けようと思えばいくらでも怠けらえる仕事ですが、そうすれば自分の収入も減るのでどのように自分がなりたいか次第で大変さの種類も変わるのかなと思います。 自分が一番自慢できること 自分の売上が高いという事よりも、今その売上ナンバーワンをいつも競っている相手がいるんですけど、実は自分が連れてきた後輩なんです。最初半年くらいは本当にもう鬱陶しいと思われてるのはわかりながらも、細かくチェックして教えました。でもその彼に今はたまに負ける日も出てきていて、このことが私の一番の自慢です。 後輩に教えた売上があがるコツ お客さんがどこにいるとか、このコースがいいとか、このイベントはねらい目だとかそんな事ではないんです。イベント情報を毎日チェックして例えば今日は東京ドームで野球の試合があるからその時間帯はいいのではなどと動く方がいますが、私はそのような動き方は一切しません。それは仕事ではなくて博打だと思うのです。 もしかしたらお客さんを乗せられるかもしれませんが乗せられないかもしれません。仕事は博打をする場ではないというのが私の考え方です。ですから私が後輩に教えたやり方は極めてシンプルでお客さんを降ろした場所で次のお客様を乗せるという事です。普段目指しているのは前のお客さんの体温がまだシートに残っている間に次のお客さんを乗せることです。 遠くまでお客さんを乗せた時に回送にしてまた一目散に銀座や新宿などに戻るタクシーを見かけますが私はそのような博打はうちません。結果取りこぼしが少なくなると考えているからです。私はイベント情報の収集などは一度もしたことがありません。 松本さんのタクシードラバーとしてのルール いつも14時出庫で休憩は決まった時間に取るわけではありません。眠くなったら休憩をするというようにしています。ただ割増料金になる夜の10時前までに食事休憩をとるようには心がけています。 あとはお客さんがあまり乗ってくださらない悪い流れの時はトイレに行くようにしています。そうすると不思議と流れが変わるので、まあ縁起担ぎですけどね。でも不思議と流れがかわるのでトイレは頻繁に行きますね。 さきほどの売上を上げるコツでもありますがやはりお客さんはどこにいるかわかりません。ですからとにかく目を広角レンズのようにしておくことが大事です。1点に焦点を合わせてしまっていてはお客さんを見過ごすことになってしまいますし、事故に回避にも結果的につながります。 体調管理について 私は山登りやバンド、スキーなど趣味が多いんです。でもそれらを楽しめるのも仕事があるからで、その器を用意してくれている会社のおかげです。ですから常に体調は万全で仕事に臨むことはプロとして当然の務めだと考えています。普段は会社に戻ってきてから1~2時間ほど軽く仮眠をとってから帰宅します。そしてその日は子供たちと一緒の早い時間に床につくようにしています。 タクシードライバーのここがオススメ! 私は特に不安定で不規則な職場にずっと勤めていましたので、それこそ妻や子供は自分の睡眠を邪魔する存在とまで思ってしまっていた時期があります。 それこそ帰宅して、シャワー浴びて4時間ねてまた仕事に出ていくというような生活もざらでしたので。 ところが今は、趣味のバンド、山登り、スキーにこれでもかと行くことができます。トラックの運転手をやっていた時も冬などもなんとか日にちをあけて月1ではスキーに行っていましたが今は週1回家族で行くことができます。 これもタクシードライバーの働き方の特徴だと思います。とにかく家族と一緒に過ごす時間が圧倒的に増えました。あの時と比べたら今は天国にいる気分です。 確かに楽な仕事ではないですが、大変なのはどの仕事でも一緒ですし普通のサラリーマンの方が週の大半を家族とゆったり夕飯を食べる事なんてできないでしょう? これからタクシードライバーを志す方々にアドバイス 良い意味でも悪い意味でも自分の裁量が大きい仕事です。 どのようなタクシードライバーになるのかのイメージをしっかり持つことが一番大事だと思います。いつお客さんが来るかわからない長蛇の列の駅につけてスポーツ新聞広げて待っているイメージを持てばその通りになるでしょうし、バリバリ稼いでそれでも無事故でというイメージを強く持てばその通りになることができるのがタクシーだと思います。

観光タクシーとは

観光タクシーとは

観光地を巡る観光タクシー。タクシー運転手になるとしたら、観光タクシーの運転手になりたいと感じている方もいるでしょう。そこで、観光タクシーの概要と、観光タクシーの運転手になる方法、求められる知識についてご紹介します。 観光タクシーとは? 観光タクシーとは、観光地を巡ることに特化した、旅行者向けのタクシーサービスのことです。観光タクシーの運転手は、お客様を目的地まで送り届けるだけでなく、観光名所を案内します。案内と言うのもタクシーを運転しながらではなく、実際にタクシーから降車して、ツアーガイドのように名所の説明をしていきます。 観光タクシーの料金制度 普段利用しているタクシーは距離と時間で運賃が計算されていますが、観光タクシーは1時間や30分ごとに一定の金額が決められている定額料金制であることも特徴的です。観光バスは一般的に乗車した人数ごとに料金がかかりますが、観光タクシーは乗車人数や移動距離によって金額が変わることがないので、お金の心配をせずに安心して利用できます。一般的なタクシーとは異なり、観光タクシーは事前の予約が必要です。 観光タクシーの1日の流れ 観光タクシーでお客様を乗せるときの1日の流れについて大まかにお伝えします。 お客様を迎える 1日のルート・案内する観光地をお客様の意向をもとに決める 観光地を案内する お客様を送り届ける 1日のルート・案内する観光地に関しては、お客様が予約時に申し出ることもあります。観光したい名所だけを言われることも多く、観光タクシー運転手は、経験をもとに最適なルートを提案します。また、ランチやディナーにおすすめのお店を聞かれることも多いため、観光地近くのお店についても調べて、実際に足を運んでおく必要があるでしょう。なお、お客様がランチやディナーの時間に、タクシー運転手も、さっと食事を済ませておきます。 どういう場面で観光タクシーが使われる? 修学旅行での観光 親孝行を兼ねた家族旅行 海外旅行で日本に訪れた外国人の観光 良くあるのが、修学旅行の観光の際にグループごとにタクシーを貸し切って使うものがあります。電車での移動が大変、団体で電車を使うのは周りの人に迷惑をかけてしまう、効率良く観光地を回れるといった理由から観光タクシーが用いられます。 観光タクシーの運転手に求められること 観光タクシーの運転手は一般的なタクシー運転手と異なり、お客様と一緒に観光名所を巡ります。そのため、通常のタクシー運転手以上に求められることがあります。 観光名所に関する知識 観光タクシーの運転手には、その地域の観光名所までの道を知っているのが前提条件として、他にも観光名所の知識が必要とされます。運転手の持っている知識次第でお客様の満足度も変わってくるのです。観光バスでは入れない穴場スポットやガイドブックには載っていないような隠れた名所、地元ならではの美味しい食事処など、観光タクシーでしか味わえない特別な体験を提供することが求められます。 お客様とのコミュニケーションを取る能力 観光タクシーは長時間同じお客様と時間を過ごすため、通常のタクシーに比べるとお客様とのコミュニケーションが多い業務です。観光名所ではお客様と一緒に下車し、案内や観光のお手伝いをする場合もあります。お客様自身が立てた観光プランに沿って案内する場合もありますが、お客様とコミュニケーションをとる中で、お客様のニーズを引き出し、ベストな旅を提案してあげるのも観光タクシー運転手に必要な能力の1つです。 外国語の能力 観光タクシーを利用するのは、日本人だけではありません。海外旅行で日本に訪れた外国人が、観光タクシーを利用することもあります。そのため、観光タクシーの運転手には、語学力も求められます。 観光タクシー運転手になるには? 東京や京都、沖縄など、観光名所の多いエリアには観光タクシーが多くあります。タクシー運転手になりたい人の中には、ガイドを兼ねてお客様の移動をサポートする観光タクシーの運転手に憧れる人もいるでしょう。どうしたら観光タクシーの運転手になれるのでしょうか? 基本的には最初に法人タクシーの運転手として乗務に当たります。そして経験を積んだうえで、希望に応じて観光タクシーの運転手を目指していくことになるでしょう。ただし、観光タクシーの運転手として働くのなら、土地に関する知識、観光名所や歴史についての豊富で深い知識が必要になります。本格的に観光タクシーを目指す場合には、ガイドするための検定試験を受け、認定ドライバーを目指しましょう。その認定ドライバーの資格として、東京なら「東京観光タクシードライバー」があります。 東京観光タクシードライバーになるにはどうする? 東京観光タクシードライバーになるには、認定資格があります。それは、東京観光タクシー推進協議会の設ける「東京観光タクシードライバー認定制度」です。東京観光タクシー推進協議会を構成するのは、観光庁の観光地域振興部や東京都産業労働局の観光部の役職の方、その他自治体の観光部の課長、大学教授、東京タクシーセンター専務理事、東京ハイヤー・タクシー協会の会長、東京都個人タクシー協会の会長など、錚々たるメンバーです(参考:一般社団法人 東京ハイヤー・タクシー協会「東京観光タクシー推進協議会」)。信頼度の高い資格と言えるでしょう。東京観光タクシードライバーとして認定されるためには、以下の検定を取得し、研修をすべて修了させます。 東京シティガイド検定(運営:公益財団法人 東京観光財団) ユニバーサルドライバー研修(運営:一般財団法人 全国福祉輸送サービス協会) 東京観光タクシードライバー認定研修(運営:一般社団法人 東京ハイヤー・タクシー協会) 観光タクシーの運転手になるに当たって絶対に必要というわけではありませんが、認定ドライバーになるに越したことはありません。東京で観光タクシーの運転手を目指すのであれば、ぜひともこの認定資格の取得を目指していきましょう。 今回は観光タクシーについてご紹介しました。東京や京都、沖縄などには観光タクシーが多いですが、山梨県にもワイナリー巡りをする観光タクシーがあったり、埼玉県にも小江戸川越巡りをする観光タクシーがあったりと、各自治体の観光名所で活躍しています。「旅行が好き」、「歴史が好き」そんな方は観光タクシーの運転手を目指してみてはいかがでしょうか。 タクシー運転手は40代、50代以上などの中高年の方でも未経験から活躍できるチャンスがありますので、ご転職をお考えの際はぜひタクシー業界も検討してみてください。これからタクシーの仕事をお探しならドライバーズワークでタクシー運転手の求人を検索していきましょう。タクシー業界に精通したキャリアアドバイザーが相談に乗ることも可能!お悩みの方はぜひ活用してみてください。 無料会員登録

タクシードライバーにノルマってあるの?

タクシードライバーにノルマってあるの?

タクシードライバーになろうと考えている方の中には「営業ノルマってあるの?」と疑問に感じている方もいらっしゃるでしょう。結論から申し上げますと、一般的にタクシー業界には営業ノルマがあります。しかし、このノルマについて過剰に不安になる必要はありません。ノルマの達成はさほど難しいことではないからです。ここでは、タクシー業界におけるノルマについて詳しく解説していきます。 タクシー業界にノルマはあるの? 会社によっても異なりますが、基本的にタクシー業界にもノルマは存在します。タクシー業界では、ノルマのことを「足切り」と呼んでいます。毎回の勤務で足切りのラインがあり、それを超えて売上を得た場合には、超えた分だけ歩合給を得ることができます。 どうしてノルマがあるの? タクシーの営業は、出庫してから自由に行い、管理者の目の届く範囲からは離れてしまいます。極端なことを言うと、タクシードライバーはさぼることもできてしまいます。さぼらずに働いてもらうために、真面目に働いていれば達成すると推測できる基準値として足切りを設定しています。また、さぼっても同じ給料がもらえるようなら、真面目に働いている方にとっては不平等で、そのモチベーションが下がってしまいます。周りのタクシードライバーに悪影響を与えないためにもノルマが設けられているのです。 ノルマを達成できなかったらどうなるの? ノルマを達成できなかったからといって「明日から出社しなくていい!」とはなりませんので、ひとまずご安心ください。ノルマを達成できなかった場合には、歩合給はもらえず、固定給のみとなります。会社によって異なりますが、月2回を上限として未達成1回で5,000円の罰金とするところもあります。 タクシー業界のノルマと給与体系について タクシー業界のノルマには、給与体系がかかわっています。賃金の種類としてはA型とB型、AB型があります。 A型賃金 :固定給+歩合給+賞与 B型賃金 :完全歩合制 AB型賃金 :A型賃金とB型賃金の中間の形態 ノルマはあくまで保障されている給料の分を働いてもらうための基準の数字となるため、基本的には固定給のあるA型賃金とAB型賃金において足切りの制度があります。A型とAB型の月々の賃金は以下のような計算式で決定します。 賃金 = 固定給 + 歩合給 歩合給の算出方法は、【(月間営収額 - ノルマ) × 歩合率】です。月間の営収額からノルマを引いた数字に歩合率をかけて歩合給を決定します。それでは、実際に歩合給を算出してみましょう。ノルマ40万、歩合率60%と設定している会社において、月間営収額が50万だった場合を例に挙げます。 (50万 - 40万)× 60% = 6万 このように、目標であるノルマを超えた10万に歩合率をかけた金額が、歩合給として給与に加算されます。つまり、この歩合給に固定給を足した金額がタクシードライバーの賃金になります。今回のケースで考えると、固定給が15万であれば21万。20万であれば26万が給与になるという計算になります。乗客を乗せた分だけ、お金を多くもらえるというわけです。さらに、この金額に皆勤手当や無事故手当などの手当が追加されます。もちろんノルマを達成できなかったとしても賃金がゼロになることはありません。 関連記事:タクシードライバーの給与体系 歩合率は売上によって変わる 歩合給の金額を決める歩合率は、営業売上によって変わります。例えば、とあるタクシー会社では1日の足切りが3万円となっており、売上が3万円~3万5000円だと歩合率が45%、3万5,000円~3万8,000円で48%、4万円で50%、4万5,000円以上なら53%といったように、歩合率は段階的に変動します。売上が高くなるほど、歩合としてもらえる金額の割合は高くなるのです。 勤務時間は2日で21時間以内まで タクシー会社の勤務形態としては、昼日勤と夜日勤、隔日勤務の3つがありますが、タクシー会社では1日仕事して1日休むといった隔日勤務が主流です。隔日勤務で働けるのは2日で21時間以内までとなっています。このうち3時間は休憩を取らなくてはならない決まりになっているので、実質19時間のうちに足切りを達成し、歩合給がもらえるように働くことになります。 関連記事:タクシードライバーの勤務形態 ノルマがない会社もある ノルマの達成はさほど難しくありません。ですが、ノルマがあること自体が不安という方もいるかもしれません。そんな方にはノルマを設定していないタクシー会社がおすすめです。先ほどご給与体系のうち、B型賃金は完全歩合制とお伝えしました。売上によって給料が決まる完全歩合の場合には、さぼっていれば月々の給料がその分だけ少なくなってしまうため、わざわざ会社がノルマを設定する必要がないのです。ただ、B型賃金の多くは他の型と比べて歩合率が低い傾向があることについては注意してください。給与の金額や歩合率については求人ごとに異なりますので、よく調べてご自身に合ったものを見つけていきましょう。探す際にはタクシードライバー・運転手の求人検索を参考にしてみてください。 ここまでタクシー業界におけるノルマについて説明してきました。 タクシードライバーはどんどん収入を増やせる タクシードライバーの給料には少なからず歩合給があります。ですから、月々の収入を増やしていくチャンスがあります。運転しながら乗客を見つける「流し」を行いながら、駅前やタクシー乗り場などで乗客を付け待ちしたり、無線での配車依頼に対応したり、このような基本的なことをしっかりこなしていけば、ノルマ以上の売上を達成することができるでしょう。タクシードライバーは経験を積むことでどんどんお客様を乗せることができるようになります。そうして、どんどん収入を増やしていける可能性があるのです。 関連記事:タクシー運転手は稼げるの?高収入を得るコツとは?【徹底紹介】 タクシー会社によって、タクシー業界で足切りと呼ばれるノルマがあります。不安に感じるかもしれませんが、達成はそれほど難しいものではなく、経験を積み、ノウハウやコツを得ることによって売上を増やしていけます。ただ、ノルマがあること自体が耐えられないと感じる方もいます。就職や転職の際には数多くの求人を見て、ご自身にあった会社を選んでいきましょう。 ドライバーズワーク タクシードライバー・運転手の求人検索から仕事を探してみてください。

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乗り合いタクシーとは

乗り合いタクシーとは

乗り合いタクシーとは、同じ方面へ向かう不特定多数の乗客が相乗りで利用するタクシーのことです。乗り合いタクシーは、道路運送法に定められた特定旅客自動車運送事業であり、運用には国土交通省の許可が必要です。 乗り合いタクシーの運行タイプ 乗り合いタクシーには、運行方法によって大きく分けて2つのタイプに分かれます。1つは定時定路線型で、決まった時間に決まった場所で乗車・降車できるタイプです。一般的なバスと同じように、近くの停車場でタクシーを待ち、定時に到着するタクシーに乗車し、目的地に近い降車場で降ります。もう1つが、デマンド型と呼ばれ、指定した場所から指定した時間にタクシーに乗車し、目的地まで送ってくれるタイプです。乗り合わせるお客様によって目的地は異なります。 乗り合いタクシーには目的によって様々な種類 乗り合いタクシーは運行目的によっても様々な種類があります。 団地型 団地型の乗り合いタクシーは、主に住宅団地と駅などを結んで運行されます。基本的に、路線バスの運行時間外となる早朝や深夜に、バスの代わりの住民の足として使用されます。 過疎地型 過疎地型は、公共の交通機関が少ない過疎地と主要地を結ぶ乗り合いタクシーです。過疎化ゆえにバス路線が廃止された場所や、高齢者が多く住む地域、一般の交通手段を利用するのが不便な地域などで主に運行されています。自治体が経費の一部を負担する場合が多く、低料金で利用できるのが特徴です。 空港型 空港型は、空港と市街地を結ぶ乗り合いタクシーです。空港へ行きたい乗客の家を回って、複数の乗客を空港に送り届けます。反対に空港から乗客の家まで送る場合もあります。 乗合タクシー(空港型)は、空港と市街地を結ぶ乗合タクシーをいいます。空港型の乗り合いタクシーは、ある地域から空港へ向かう複数の乗客を集約して、各戸を順番に回った後に空港へ向かいます。また、その逆もあります。

白タクシー(白タク)とは

白タクシー(白タク)とは

白タクシーとは、タクシー営業に必要な許可を受けず、自家用車で営業しているタクシーのことです。法律上許可を受けていないタクシー営業は違法とみなされるため、白タクシーは取り締まり対象となっています。 一般的なタクシーとの違い 白タクシーと一般的なタクシーとの違いは、ナンバープレートにあります。主に自家用車を使用する白タクシーの場合は白、営業許可を受けているタクシーは緑のナンバープレートとなっています。白タクシーと呼ばれる理由は、このナンバープレート色からきているのです。 白タクシー営業は罰則を受ける 営業許可を取らずにタクシー事業を行った場合は、「道路運送法」の違反となります。違反を行った場合、「三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科」されることになります。タクシー営業を行う場合は、定められた許可申請を必ず行わなければなりません。 進む白タクシーの規制緩和の動き 現状の法律では、白タクシーの営業は禁止されていますが、昨今ではその規制を一部緩和させる動きが進められています。過疎地などで、観光客の交通手段として自家用車の活用を拡大することが2015年の国家戦略特区諮問会議にて触れられ、試験的に一部の地域で運用されています。この自家用車を利用した運送方法を一般に「ライドシェア(相乗り)」と呼ばれています。ライドシェアは、一般のドライバーと乗車を希望する人を、インターネットを介してつなげるサービスで、ドライバーは乗客を有償で目的地まで輸送します。ライドシェアは、アメリカやヨーロッパをはじめとした地域で活用されています。 ライドシェア合法化メリット・デメリット ライドシェアが運用されることにより、タクシー事業が行き届いていないような過疎地域で同じようなサービスを受けられたり、同業社間で競争が活発化することで従来よりも安価でサービスを受けることができたりするメリットが考えられます。しかし、許可を受けていないドライバーが運転することで、ドライバーの運転技術やサービスなどが低下し、万が一事故が起きた際、補償責任を誰が負うのかといった問題も発生します。また、日本ではこのライドシェアが現在の「道路運送法」に抵触する点も、未解決の問題です。

観光タクシーとは

観光タクシーとは

観光地を巡る観光タクシー。タクシー運転手になるとしたら、観光タクシーの運転手になりたいと感じている方もいるでしょう。そこで、観光タクシーの概要と、観光タクシーの運転手になる方法、求められる知識についてご紹介します。 観光タクシーとは? 観光タクシーとは、観光地を巡ることに特化した、旅行者向けのタクシーサービスのことです。観光タクシーの運転手は、お客様を目的地まで送り届けるだけでなく、観光名所を案内します。案内と言うのもタクシーを運転しながらではなく、実際にタクシーから降車して、ツアーガイドのように名所の説明をしていきます。 観光タクシーの料金制度 普段利用しているタクシーは距離と時間で運賃が計算されていますが、観光タクシーは1時間や30分ごとに一定の金額が決められている定額料金制であることも特徴的です。観光バスは一般的に乗車した人数ごとに料金がかかりますが、観光タクシーは乗車人数や移動距離によって金額が変わることがないので、お金の心配をせずに安心して利用できます。一般的なタクシーとは異なり、観光タクシーは事前の予約が必要です。 観光タクシーの1日の流れ 観光タクシーでお客様を乗せるときの1日の流れについて大まかにお伝えします。 お客様を迎える 1日のルート・案内する観光地をお客様の意向をもとに決める 観光地を案内する お客様を送り届ける 1日のルート・案内する観光地に関しては、お客様が予約時に申し出ることもあります。観光したい名所だけを言われることも多く、観光タクシー運転手は、経験をもとに最適なルートを提案します。また、ランチやディナーにおすすめのお店を聞かれることも多いため、観光地近くのお店についても調べて、実際に足を運んでおく必要があるでしょう。なお、お客様がランチやディナーの時間に、タクシー運転手も、さっと食事を済ませておきます。 どういう場面で観光タクシーが使われる? 修学旅行での観光 親孝行を兼ねた家族旅行 海外旅行で日本に訪れた外国人の観光 良くあるのが、修学旅行の観光の際にグループごとにタクシーを貸し切って使うものがあります。電車での移動が大変、団体で電車を使うのは周りの人に迷惑をかけてしまう、効率良く観光地を回れるといった理由から観光タクシーが用いられます。 観光タクシーの運転手に求められること 観光タクシーの運転手は一般的なタクシー運転手と異なり、お客様と一緒に観光名所を巡ります。そのため、通常のタクシー運転手以上に求められることがあります。 観光名所に関する知識 観光タクシーの運転手には、その地域の観光名所までの道を知っているのが前提条件として、他にも観光名所の知識が必要とされます。運転手の持っている知識次第でお客様の満足度も変わってくるのです。観光バスでは入れない穴場スポットやガイドブックには載っていないような隠れた名所、地元ならではの美味しい食事処など、観光タクシーでしか味わえない特別な体験を提供することが求められます。 お客様とのコミュニケーションを取る能力 観光タクシーは長時間同じお客様と時間を過ごすため、通常のタクシーに比べるとお客様とのコミュニケーションが多い業務です。観光名所ではお客様と一緒に下車し、案内や観光のお手伝いをする場合もあります。お客様自身が立てた観光プランに沿って案内する場合もありますが、お客様とコミュニケーションをとる中で、お客様のニーズを引き出し、ベストな旅を提案してあげるのも観光タクシー運転手に必要な能力の1つです。 外国語の能力 観光タクシーを利用するのは、日本人だけではありません。海外旅行で日本に訪れた外国人が、観光タクシーを利用することもあります。そのため、観光タクシーの運転手には、語学力も求められます。 観光タクシー運転手になるには? 東京や京都、沖縄など、観光名所の多いエリアには観光タクシーが多くあります。タクシー運転手になりたい人の中には、ガイドを兼ねてお客様の移動をサポートする観光タクシーの運転手に憧れる人もいるでしょう。どうしたら観光タクシーの運転手になれるのでしょうか? 基本的には最初に法人タクシーの運転手として乗務に当たります。そして経験を積んだうえで、希望に応じて観光タクシーの運転手を目指していくことになるでしょう。ただし、観光タクシーの運転手として働くのなら、土地に関する知識、観光名所や歴史についての豊富で深い知識が必要になります。本格的に観光タクシーを目指す場合には、ガイドするための検定試験を受け、認定ドライバーを目指しましょう。その認定ドライバーの資格として、東京なら「東京観光タクシードライバー」があります。 東京観光タクシードライバーになるにはどうする? 東京観光タクシードライバーになるには、認定資格があります。それは、東京観光タクシー推進協議会の設ける「東京観光タクシードライバー認定制度」です。東京観光タクシー推進協議会を構成するのは、観光庁の観光地域振興部や東京都産業労働局の観光部の役職の方、その他自治体の観光部の課長、大学教授、東京タクシーセンター専務理事、東京ハイヤー・タクシー協会の会長、東京都個人タクシー協会の会長など、錚々たるメンバーです(参考:一般社団法人 東京ハイヤー・タクシー協会「東京観光タクシー推進協議会」)。信頼度の高い資格と言えるでしょう。東京観光タクシードライバーとして認定されるためには、以下の検定を取得し、研修をすべて修了させます。 東京シティガイド検定(運営:公益財団法人 東京観光財団) ユニバーサルドライバー研修(運営:一般財団法人 全国福祉輸送サービス協会) 東京観光タクシードライバー認定研修(運営:一般社団法人 東京ハイヤー・タクシー協会) 観光タクシーの運転手になるに当たって絶対に必要というわけではありませんが、認定ドライバーになるに越したことはありません。東京で観光タクシーの運転手を目指すのであれば、ぜひともこの認定資格の取得を目指していきましょう。 今回は観光タクシーについてご紹介しました。東京や京都、沖縄などには観光タクシーが多いですが、山梨県にもワイナリー巡りをする観光タクシーがあったり、埼玉県にも小江戸川越巡りをする観光タクシーがあったりと、各自治体の観光名所で活躍しています。「旅行が好き」、「歴史が好き」そんな方は観光タクシーの運転手を目指してみてはいかがでしょうか。 タクシー運転手は40代、50代以上などの中高年の方でも未経験から活躍できるチャンスがありますので、ご転職をお考えの際はぜひタクシー業界も検討してみてください。これからタクシーの仕事をお探しならドライバーズワークでタクシー運転手の求人を検索していきましょう。タクシー業界に精通したキャリアアドバイザーが相談に乗ることも可能!お悩みの方はぜひ活用してみてください。 無料会員登録

ハイヤーとは

ハイヤーとは

ハイヤーとは、完全予約制の貸し切り送迎車のことです。ハイヤーは、多くの場合タクシー会社と企業の間で契約されており、企業の役員や海外VIPの送迎に利用されています。そのため採用されるドライバーも厳選されており、運転技術だけでなく、礼儀作法やマナーといった基準をクリアする必要があるのです。 ハイヤーの特徴とは ハイヤーの特徴は、何と言っても高級感と、運転手のホスピタリティです。ハイヤーはタクシーよりも、車やホスピタリティの面でグレードが高い特徴があります。企業の役員や海外のVIP、取引先のお客様、イベントのゲスト・講師などの送迎にハイヤーは使われます。そのため、高級感のある漆喰の黒い車に加え、運転手も身なりを整え、礼儀作法やマナーを身につけています。 ハイヤーには行燈や社名がなく高級感に溢れる タクシーの車体の上部には行燈があり、側面にはタクシー会社の社名が入っています。しかし、ハイヤーの場合にはそれがありません。黒塗りの高級感溢れる輝く車体となっています。ただ、お客様からお金をいただいて目的地までお連れするため、「旅客自動車運送事業」となります。その場合にはナンバープレートが緑の背景に白字で書かれたものとなります。つまり、行燈や社名は入っていない車で、緑色の背景に白色の文字のナンバープレートの場合にはハイヤーということです。 ホスピタリティのあるハイヤー運転手 ホスピタリティとは、「思いやり」や「心を込めたおもてなし」のことです。約束の時間前には予約場所で待っていることや、お客様が近づいてきたときにハイヤーのドアを開けること、非喫煙者のためにタバコを控えてにおいにまで気を配ることなど、様々な心遣いがハイヤー運転手に求められるホスピタリティです。 タクシー運転手にもお客様を思いやる気持ちや行動は求められますが、高級なハイヤーの運転手にはそれ以上に求められるでしょう。ハイヤー事業を行う会社によっては、ホスピタリティを醸成するため、運転手の秘書検定という資格を取得させることもあります。 ハイヤーは完全予約制 街中を走っているタクシーは停めて乗ることができますが、ハイヤーの場合はそうはいきません。ハイヤーは基本的に完全予約制です。あらかじめ予約しておき、その予約時間・予約場所にハイヤーがお迎えに行くという流れになります。 タクシーの場合には街中を走っているところをお客様の目に留まる色やロゴである必要がありますが、ハイヤーの場合にはその必要がありません。そうした理由もあり、ハイヤーの車体には行燈や社名がないのです。 ハイヤーとタクシーでは乗車料金が異なる ハイヤーの料金システムはタクシーとは異なります。タクシーは乗車した場所から目的地で降車した場所までの料金となる一方、ハイヤーの場合には営業所を出庫するときから、営業所に帰庫するところまで乗車料金に含まれます。そのため、タクシーよりも、利用料が高めに設定されています。 また、ハイヤーの場合は時間ごとに一定の料金を支払う貸し切りシステムとなっています。利用時間や利用頻度、希望する車種などによっても料金が変わります。 ハイヤー運転手に求められる守秘義務 ハイヤーでは企業の役員や取引先のお客様など、要人をお乗せすることが多いです。ハイヤーの中では、お客様が電話をすることもあり、その際に聞いたことは外に漏らさないことも重要です。それだけでなく、どなたが、いつ予約しているか等も守るべき守秘義務に当たります。このように、ハイヤーの運転手には秘密保持に対する高い意識も必要となるのです。 ハイヤー運転手の給与 タクシー運転手と同様に、ハイヤー運転手の給与も、基本給と歩合給からなります。営業でがんばれば売り上げを増やせるタクシー運転手の場合には、歩合給の割合を高くすることで、営業活動で売り上げを伸ばそうとモチベーションにつなげることができます。しかし、ハイヤーの場合には「流し」などの営業活動がありません。 完全予約制となっているので、ハイヤー運転手の給与形態に関しては、タクシー運転手に比べて基本給の比率が高く、その分歩合給の比率が低くなっています。そのため、自分から積極的に営業をかけて歩合給を増やそうとする人は、一般的なタクシードライバーが向いているといえます。 今回はハイヤーについて、タクシーと比較しながらお伝えしました。いきなりハイヤーの運転手として採用されることはほとんどなく、最初の数年はタクシー運転手として働き、その後適正を考慮したうえでハイヤーの運転手として働くことができます。下積みの年数は人によって異なりますが、少なくとも2年ほどはタクシー運転手として働く必要があるでしょう。 ハイヤーの運転手、それからタクシー運転手にご興味のある方は、ドライバーズワークでタクシードライバーの求人を検索してみてください。40代・50代など中高年で未経験でも活躍しやすい特徴がありますので、転職の際にはぜひタクシー業界も検討してみてはいかがでしょうか。

介護タクシーとは

介護タクシーとは

介護タクシーとは、主に障害者や高齢者など、身体の不自由な方をお客様の対象とするタクシーのことです。本来タクシーは移動手段として使われ、輸送サービスのみを行っていますが、介護タクシーの場合にはそれだけでなく、お客様の介助までを担います。 また、介護タクシーを福祉タクシーと一緒にして考えてしまう方もいますが、ここで言う介護タクシーは、障害者や高齢者など身体の不自由な方が介護保険を利用して、事前に予約・契約した上で使用するタクシーを指します。そのため、介護保険タクシーとも呼ばれています。介護タクシーと福祉タクシーは、基本的に福祉車両を使うという面では変わりありませんが、福祉タクシーの場合は介護保険を利用しない場合でも利用できる特徴があります。詳細は「福祉系タクシー求人を知る!UD・福祉・介護タクシーの違いとは」をご参照ください。 介護タクシーに使用される車両とは 介護タクシーに使用されるのは基本的に、ワンボックス型の福祉車両です。後部座席やバックドアの部分にリフトやスロープが付けられており、利用者は車いすやストレッチャーに乗ったままの状態で介護タクシーに乗車できるように工夫されています。場合によっては車いすに乗ったままタクシーに乗車できるミニバン型の車両を使われることや、一般的なタクシーと同様のセダン型の車両が使われることもあります。 要介護者だけが介護タクシーの利用できる 介護タクシーを利用できる対象者には決まりがあり、利用できるのは介護保険を利用できる要介護1~5に認定されている方のみとなっています。要介護に認定されている障害者や高齢者など身体の不自由な方は、介護保険を利用して、割安で移動のサポートを受けることができます。一方、要支援に認定されている方やそれ以外の方は介護タクシーの利用はできません。公共交通機関の利用が難しい方を対象にした福祉タクシー、もしくは利用者の指定はなく、誰でも乗ることができるミニバン型のUD(ユニバーサルデザイン)タクシーの利用を検討してみてください。 介護タクシー運転手の仕事内容 介護タクシー運転手の仕事内容は、輸送サービスだけでなく、お客様の介助までを担います。介護タクシーの業務は訪問介護サービスとなり、サービス内容は3種類に分けられます。 種類 概要 サービス内容例 身体介護 利用者の身体に直接接触して行われるサービス ・入浴介助・排せつ介助・食事介助 生活援助 身体介護以外で、利用者の日常生活を支援するサービス ・料理・洗濯・掃除 通院等乗降介助 通院等のための乗車・降車の介助 ・乗車前の移動介助・降車後の移動介助 介護タクシーの運転手は、このうち通院等乗降介助を担うことが多くありますが、身体介護や生活支援を行うこともあります。介護タクシーで通院する方の利用例を見ていきましょう。介護タクシーが利用者の自宅まで迎えに行き、出かける前の着替えや外出準備を手伝い、ベッドからタクシーに乗せるまでの介助をします。利用者を乗せたら病院まで輸送。到着後は降車の手伝いをし、受付までの移動をサポートします。病院内は基本的に病院側のスタッフの役割となっていますので、そこで受け渡したら、診察が終わるまでしばらく待機です。病院ですべきことが終わったら利用者の乗車介助をして、乗せたら利用者宅までタクシーを走らせます。利用者宅に戻ってきたら、降車から室内まで介助し、場合によっては着替えや、おむつ交換に至るまでの介助を行い、1回の仕事は終了となります。あくまで一例ですが、ケアマネジャーが作成したケアプランを基に介助内容が決まっていきます。 介護タクシーの運転手になるのに必要な資格・免許は? 介護タクシーの運転手に必要な資格・免許は2つあります。それは二種免許と介護資格です。 二種免許が必要 介護タクシーは普通のタクシーとは異なりますが、そもそもタクシー運転手です。そのため、タクシー運転手になるのに必要な普通自動車第二種免許を取得する必要があります。お客様の命を預かるタクシー運転手には、卓越した運転技術と、安全性を考慮した運転の心得が求められます。タクシー運転手の資格に関しては「タクシー運転手はどんな資格が必要?」をご参照ください。 介護資格が必要 介護タクシーの運転手は、輸送サービスだけでなく訪問介護サービスを行います。乗車・降車の際にサポートしたり、その前後に身体介護や生活支援をしたりすることもあります。そのため、介護タクシーの運転手になるには、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)や介護福祉士などの介護資格が必要です。 介護タクシーの料金設定とは 介護タクシーの料金は「タクシーの運賃」と「介助料金」、それから「介護用品のレンタル料金」となります。 タクシーの運賃 タクシーの運賃は、輸送サービスにかかる費用(初乗り運賃+メーター料金)と、予約料がかかります。運賃の決め方として、時間制運賃と距離制運賃があります。時間制運賃とは30分で1,000円のように時間で区切って料金が決まる制度のことで、距離制運賃とは1kmで300円のように距離で区切って料金が決まる制度のことです。渋滞している場合には距離制運賃のほうが安くなる反面、道路が空いているなどの理由で予想よりも早く到着する場合には時間制運賃のほうが安くなるでしょう。どちらの制度を採用しているのかはタクシー会社によって異なりますので、気になる方は問い合わせてみても良いかもしれません。 介助料金 介助した分だけ料金がかかります。例えば、乗降介助として1,000円、室内介助として1,000円、外出付き添いとして1,200円などとなっております。それにドライバーだけでなく、ヘルパーを追加した場合にはプラスアルファで費用がかかります。ただ、この介助料金に関しては介護保険を適用できます。利用者は1割の負担となりますので、安価で利用が可能となります。介助料金以外の、タクシーの運賃と介護用品のレンタル料金には介護保険は適用しませんのでご注意ください。 介護用品のレンタル料金 車いすやストレッチャーは介護タクシーからレンタルすることも可能です。タクシー会社によって異なりますが、レンタル料金がかかることもあれば、無料でレンタルできることもあります。具体的な料金に関しては利用するタクシー会社のホームページを見るか、直接問い合わせて確認してみてください。 介護保険を利用する際の2つの注意点 1:介護保険が適用できるのは介助料金のみ 先ほどもお伝えしましたが、介護タクシーの料金設定としては、タクシーの運賃と介助料金、介護用品のレンタル料金の3種類があります。このうち、介護保険が適用できるのは介助料金のみとなります。運賃とレンタル料金は全額ご自身で支払うことになりますのでご注意ください。 2:家族の同乗は基本的に認められない 家族が同乗する場合には、家族が介助すれば良いので、介護タクシーの運転手には介助の必要性がないと考えられます。そうなると、家族が同乗したときには介護保険が適用できなくなってしまうのです。ただ、該当の市区町村が認めた特別な事情のある場合には、家族が同乗していても介護保険ができるようになります。 今回は介護タクシーについてご説明しました。今後日本では高齢化が進み、介護タクシーの利用増加が予想されます。タクシー運転手としての就職を考える際には、介護タクシーの運転手も選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。これからタクシー運転手になるなら、「タクシー運転手の求人検索」から求人をお探しください。

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