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タクシー求人の入社祝い金とは?なぜ入社するだけでお金がもらえるの?

タクシー求人の入社祝い金とは?なぜ入社するだけでお金がもらえるの?

転職サイトを見ていると入社祝い金、入社準備金(支度金)の支給が謳われたものを見かけることがあるでしょう。タクシー業界はこのような特典のような支給が多く、実際に入社祝い金を支給しているタクシー会社も多いです。求職者の方にはどうして入社するだけでお金がもらえるのかと疑問、あるいは不安に感じている方もいます。ここでは入社祝い金がなぜもらえるのか?いつもらえるのか?どのくらいの金額をもらえるのか?をご紹介します!

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そもそも入社祝い金や支度金とは

そもそも入社祝い金や支度金とは、就職や転職が決まると、企業や転職サイトからもらえるお金のことです。転職市場ではこうした入社お祝い金制度を設けている会社もあり、あくまでも主観ですが、転職サイトを見る限り特にタクシー業界では入社祝い金などの特典がつける会社が多い印象です。

なお、入社祝い金という表記の他、入社準備金、支度金、転職支援金、新生活応援資金などと書かれていることがあります。

どうして入社祝い金があるの?

採用されるだけで支給される入社祝い金。もらえるのは嬉しいけれど、「なぜ採用されるだけでお金がもらえるの?」と感じる方もいるでしょう。その理由が分からないと不安でお金をもらっても使えない、あるいは転職して良いものか悩んでしまうのも無理はありません。もしかしたら仕事がきついという理由、入社後にあまり稼げないという理由から入社祝い金というご褒美を最初に用意しているのではないかと邪推してしまいますよね。

入社祝い金があるのには様々な理由があるかと思いますが、端的に言うとタクシー運転手を集めたいからという理由です。タクシー業界は人材不足に陥っています。社会全体的に売り手市場(求職者に対して求人が多数ある状態)で、求職者に有利な状態で就職活動や転職活動を進めていくことができます。

そんな背景がある中、実は良い仕事なのにもかかわらず、他の職業と比べると世間的にあまりイメージの良くないタクシー運転手は人材不足になっています。そうした状況を打開し、タクシー運転手を獲得していくために入社祝い金など魅力的な特典を用意しているのです。タクシー業界では入社祝い金の他、二種免許の取得費用を会社が負担したり、寮を完備していたりします。

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入社祝い金や支度金はいつもらえるの?

理由が分かって安心したところで気になるのは、入社祝い金や支度金をもらえる時期でしょう。転職の前には前職を辞めて働いていない期間があり、すぐにお金が欲しいと考える方も少なくありません。ですから、できることなら早く入社祝い金をもらいたい気持ちは分かります。

しかし、転職後すぐに退職してしまう方もいますから、タクシー会社側としても採用した瞬間にお金を渡すことは難しいわけです。タクシー会社によっても渡すタイミングは異なりますが、例えば研修で二種免許を取得したら入社祝い金として準備しているお金の半額を渡し、乗務開始から1ヶ月したら残りの半額を支給するなどとしています。

ただ、寮の提供や住宅手当を用意し、二種免許の取得・乗務の準備をする研修の期間中も給料を支給していますから、他の職業と比較しても新生活は安定していると言えるでしょう。

どのくらい祝い金や支度金をもらえるの?

入社祝い金や支度金の金額に関してはタクシー会社によっても異なります。目安としては10~30万円が相場となっています。ただし、これはあくまでも目安ですから、これよりも多いこともあり、入社祝い金の他に入社準備金を用意しているタクシー会社もあります。1つ注意しておくとすれば、二種免許を持っているかどうか、タクシー乗務を経験したことがあるかどうかによってもらえる入社祝い金が変わることがあります。

二種免許の取得にかかる費用は会社が負担してくれることが多いのですが、その二種免許を持っていると会社の負担が少なくなることもあり、入社祝い金を少し多くもらえるということです。

入社祝い金や支度金に関する注意点

注意点は2つあります。1つは、入社祝い金や支度金をもらうのに条件を設けているタクシー会社もあることです。例えば、出勤率や売上が低い場合には支給されないなどです。売上が条件となると不安と感じるかもしれませんが、研修をしっかりと聞き、先輩ドライバーからアドバイスをもらうなどすれば売上を増やしていけますので安心してください。

もう1つの注意点は、入社祝い金や支度金を、退職金の前払いとしているケースがあることです。この場合は損したように感じるかもしれませんが、転職でお金が少なくなりやすい時期に先にお金を手にできるのはメリットと言うこともできるでしょう。

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入社するともらえる祝い金や支度金。タクシー業界では入社祝い金などの特典を用意している会社が少なくありません。求人を探す際にはこうした特典も選ぶ基準の1つとしても良いのではないでしょうか。それでは早速、タクシードライバー・運転手の求人を探していきましょう。

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株式会社ミライユ
ドライバーズワーク編集部

株式会社ミライユは2014年に創業、少子高齢化・労働力不足といった社会問題を雇用創出や就職支援を通じて解決すべく、社会貢献性が高い業界・領域に特化して転職支援サービスを展開している企業です。中でもタクシー業界、運送・配送業界、警備業界、10代20代の転職市場に精通しています。

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タクシードライバーの給与体系・仕組み

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タクシー業界の給与(賃金)体系は、他の業界とは少し変わっており、基本的に歩合制が採用されています。固定給制はほとんどありません。実はひとことで歩合制といってもタクシー業界の歩合制にはいくつかのパターンがあり、それぞれ給与の支給体系が異なります。この記事ではそれぞれの特徴とメリット、デメリットをご紹介します。 ※注意※ 以下でご紹介する賃金体系の定義はあくまで一般的なものであり、企業によって解釈が異なる場合があります。具体的に転職をお考えの際には、固定給、歩合給、賞与それぞれの支給方法を具体的にチェックしておくことを推奨します! タクシードライバーの平均年収 タクシードライバーは、交通機関の一環として日常的に利用され、人々の移動をサポートする重要な役割を果たす職業です。その一方で年収は、地域や経験などの要因によって大きく影響されることがあります。 タクシードライバーの平均年収は、運転スキルや勤務地、勤務時間、乗客対応の質など、多くの要因に左右されますが300〜400万円といわれています。参考までに全産業労働者の平均年収は令和3年度賃金構造基本統計調査によると約489万円でフルタイムで働く現役世代のみの平均年収は一般的なサラリーマンより高い傾向にあります。大都市圏では需要が高く、深夜や早朝などの時間帯に活動するドライバーは、比較的高い収入を得ることができる場合があります。逆に、地方地域では需要が制限されているため、収入もそれに比例して低くなることがあります。 さらに、ドライバーの経験や配車会社も年収に影響を及ぼします。経験豊富なベテランドライバーは、交通ルートやお客様のニーズを理解し、効率的に運転するスキルを持っていることが多いため、高収入を得ることができることがあります。一方、初心者のドライバーは、経験を積む過程で収入が上昇することが一般的です。 タクシードライバーの給与体系は、通常、基本給と歩合給、ボーナス、手当などが含まれます。基本給は安定した収入を提供し、歩合給は運転した距離や売上に応じて報酬が決まるため、効率的な運転やお客様対応が重要です。ボーナスや手当は、会社や地域によって異なりますが、これらの要素も年収を支える一翼を担っています。 最近では、配車アプリやタクシー配車プラットフォームの普及により、ドライバーは自身の努力次第で収入を増やすチャンスが増えています。高評価を得ることで乗客からの評価が上昇し、さらなる仕事の機会が得られることもあります。 関連記事 タクシー運転手が高収入を得るコツや稼ぎ方とは?【徹底紹介】 タクシードライバーの勤務体系 タクシードライバーの勤務体系は、大きく分けて隔日勤務、日勤勤務(昼日勤)、夜勤勤務(夜日勤)の3種類があります。隔日勤務はタクシー業界で一番オーソドックスな働き方です。一回の勤務時間は20時間前後(休憩3時間)、勤務回数は1か月当たり11~13日で残りの日数は全て休日となります。隔日勤務は、いわば二日分を一度にまとめて働く形のため、安定した収入を得ながら休日も多く取得できるというメリットがあります。日勤勤務は一般企業のオフィスワークのように日中に働くもので一日の勤務時間が8時間程度(休憩1時間)、働く時間帯は概ね朝7時~夕方5時まで、勤務日数は1か月22~24日前後です。体に負担をかけたくない方や、昼間のみ働きたい子育て中の方などが多く働いている傾向にあります。夜勤勤務は一日の勤務時間は8時間程度(休憩1時間)働く時間帯は夕方5時~夜2時までで、勤務日数は1か月22~24日前後です。深夜帯には運賃が深夜割増になるため、昼日勤に比べ収入が多くなります。 関連記事 タクシードライバーの勤務体系・勤務時間を勤務スタイルの例で徹底解説!   タクシー運転手の年収や給料に関する様々な賃金体系 タクシー運転手の給与は、勤務体系や努力、地域などによって大きく異なり、A型賃金、B型賃金、C型賃金、AB型賃金などが広く採用されています。それぞれの賃金体系の特徴やメリット、デメリットについて紹介します。 A型賃金 A型賃金は、固定給制で一般企業のサラリーマンに近い賃金体系です。A型賃金のタクシードライバーは、売上や走行距離に関係なく、基本給、各種手当、賞与など、決められた給料をもらうことができます。(B型やAB型ほどでは無いですが一部歩合給がつく会社もあります。)安定した収入を得ることができますが、反面、高収入を得ることは難しいです。A型賃金のタクシードライバーは、主に正社員として働く人が多く、勤務時間や休日も決まっています。そのため、プライベートな時間を確保しやすいですが、自由度は低いです。また、A型賃金のタクシードライバーは、会社から車両や燃料代などの費用を負担してもらえることが多いですが、その分、給料から差し引かれることもあります。昔は主流であった形ですが、近年は燃料高騰の背景もあり、首都圏でこの体系で展開しているタクシー会社はほぼ無いのが現状です。 【A型賃金のメリット】 A型賃金のメリットは何といっても固定給の割合が高く収入の安定感を感じやすいことです。タクシードライバーに従事するにあたって、固定給と歩合給、どちらを重要視した賃金体系を選択するかは大きな岐路ですが、歩合給の割合(歩率)が高い体系や完全歩合給の場合と異なり、A型賃金の場合は営業売上が少なくても給料が例月と比べて変動しにくい特徴があります。また、タクシー会社によっては、一般企業のサラリーマンのように勤続年数やそれまでの評価に応じて固定給が上がる場合もありますので、着実に給料を伸ばしていくことが可能です。特に未経験者で初めてタクシードライバーにチャレンジされたい場合は、A型賃金からスタートするのは安心して入りやすいといえます。 【A型賃金のデメリット】 ほぼ固定給だと考えると、他の体系に比べて営業売上が収入に反映されにくい点が挙げられます。歩率が相対的に低い、または歩率を見ない設定のため、営業売上が高いタクシードライバーからすると、成績の低いドライバーの収入を見て不満を感じる場合があるかも知れません。 【 A型賃金のタクシードライバーの平均年収】 A型賃金のタクシードライバーの平均年収は約300万円~400万円です。これは他の賃金体系に比べて低い方ですが、安定性が高い分、リスクも少ないです。また、A型賃金のタクシードライバーはボーナスや昇給などの待遇も期待できます。 A型賃金のタクシードライバーの年収は以下のように計算されます。 - 基本給:約20万円~25万円 - 手当:約5万円~10万円(残業手当や深夜手当など) B型賃金 B型賃金は歩合給制です。B型賃金のタクシードライバーは、売上や走行距離に応じて給料が変動します。歩率が比較的高く、自身が稼いだ分が給料に反映されるわかりやすい賃金体系のため高収入を目指すことが可能ですが不安定である点が特徴です。B型賃金のタクシードライバーは、主にパートやアルバイトとして働く人が多く、勤務時間や休日も自由に決めることができます。そのため、自分の都合に合わせて働くことができますが、プライベートな時間を確保するのは難しいです。また、B型賃金のタクシードライバーは、会社から車両や燃料代などの費用を負担してもらえないことが多いですが、その分、給料から差し引かれることもありません。 【B型賃金のメリット】 経験が豊富で、常に高い水準の営業収入をあげることが可能なタクシードライバーにとっては、給料を一番稼ぎやすい賃金体系です。B型賃金の給料の計算式は(月間売上)×(歩率)になりますから、営業売上が大きければ大きいほど、自分の給料に直接跳ね返ってくる完全成功報酬型の賃金体系です。一方、タクシー会社にとっても売上に準じて給料を支払うことになるため、経営リスクの非常に小さい賃金体系ともいえます。 【B型賃金のデメリット】 営業収入が良くない場合に給料が著しく低くなる可能性がある点です。都道府県ごとに最低賃金が法令で定められていますので、月収が全く0になることはありませんが営業収入によっては他の賃金体系に比べて給与は少なくなる場合があります。 【B型賃金のタクシードライバーの平均年収】 B型賃金のタクシードライバーの平均年収は約400万円~700万円です。これは他の賃金体系に比べて高い方ですが、収入が不安定な分、リスクも大きいです。また、B型賃金のタクシードライバーはボーナスや昇給などの待遇は期待できません。 B型賃金のタクシードライバーの年収は以下のように計算されます。 - 基本給:約5万円~10万円 - 歩合:約40~55%(売上や走行距離による) AB型賃金 AB型賃金は、A型とB型の特徴を組み合わせた賃金体系です。AB型ドライバーは基本給や固定給に加えて歩合給やボーナスが含まれ、需要の変動に対するリスクを軽減しつつ、実績に応じて報酬を増やす仕組みを取り入れています。タクシー運転手自身の運転スキルやお客様対応が収入に直結するため、努力が報われる賃金体系と言えるでしょう。昨今のタクシー会社で一番採用されている賃金体系となります。 【AB型賃金のメリット】 AB型賃金のメリットとしては、A型賃金のメリットである月給の安定感と、B型賃金のメリットである頑張った分が給与に反映される成功報酬がバランス良く得られる点が挙げられます。賞与が歩合の一部にはなりますが、営業売上で頑張って稼いだ分は、歩合給と賞与に反映されます。仮に営業売上が思うように行かなくてもB型賃金のように給料が大きく変動することが無いので、続けやすいともいえます。また同じ年収だったとしても、B型賃金と比較すると社会保険料が安くなりやすいというメリットもあります。 【AB型賃金のデメリット】 冒頭の注意書きに記載した各社の解釈はこのAB型賃金で一番起きており、賃金体系の定義の解釈が不透明である点はデメリットのひとつといえます。タクシー会社によっては、A型賃金に近い形式、B型賃金に近い形式などさまざまで、少し複雑な体系です。固定給、歩率、賞与の支給方式それぞれがどう定められているのかをしっかり確認する必要があります。わかりにくい場合は、ドライバーズワークのような転職支援サービスに登録し、相談してみることをお勧めします。 【AB型賃金のタクシードライバーの平均年収】 AB型賃金のタクシードライバーの平均年収は約400万円~600万円です。これは他の賃金体系に比べて高い方と言えます。リスクを軽減しつつ能力に応じて収入が変わるので、やりがいがあると言えるでしょう。 AB型賃金のタクシードライバーの年収は以下のように計算されます。 - 基本給:約18万円〜 - 歩合:約30~50%(売上や走行距離による) - 賞与:年に数回 C型賃金 C型賃金は、歩合給制です。C型賃金のタクシードライバーは、B型賃金と給料の計算方法が異なり、月間売上と歩率での計算ではなく、月間売上から管理費や燃料代などの費用を差し引いた残額を基準に給料が計算される賃金体系です。リース方式とも呼ばれ、車両を自身で持ち込み個人タクシーに近い形式で行われます。非常に稀な給与体系で首都圏ではほとんど見かけませんが、地方では採用している企業もあるようです。 【C型賃金のメリット】 営業収入から必要経費を差し引いた金額が概ね自身の給料になることになりますので、その営業エリアに精通したベテランのタクシードライバーにとっては、一番給料が高い体系といえます。また、出勤や休みをある程度自由に決められる点が特徴です。 【C型賃金のデメリット】 B型賃金以上に給料が変動しやすい点です。業務委託や個人事業主と似た働き方になるため、営業収入が少なくてもタクシー会社に収める管理費などの費用は固定で発生し実質的な給料がマイナスになることも考えられます。また、自身で持ち込む車両や設備のメンテナンス、タクシー会社に収める以外の費用の管理も自身に求められます。安定して続けていくためには、ひとりの経営者のような感覚をもって、収支をしっかり管理していくスキルが求められます。   タクシードライバーとして給料を上げるコツ タクシードライバーは、効率的な運転やお客様対応の質向上など、さまざまな方法を通じて収入を増やすことができます。以下では、その具体的なポイントをご紹介します。 効率的な運転 効率的な運転スキルを身につけることで、燃費を改善し、運転距離に対する収入を最大化できます。急ブレーキや急発進を避け、スムーズな運転を心がけましょう。また、交通情報を把握して適切なルートを選択することも重要です。 高いサービス品質 お客様のニーズに敏感に対応し、丁寧な接客や安全運転を心がけることで、高評価を得ることができます。高評価を獲得することで、リピート利用が増える可能性があります。 深夜やピーク時の活用 22時以降は終電が無くなるなどによりタクシー利用者が激増します。また深夜帯は深夜割増料金になるため日中よりも売上を稼ぎやすくなります。そのため夜勤勤務(夜日勤)の働き方は一部のタクシードライバーには大変人気があります。 待機場所を工夫する 駅で待機しているタクシードライバーは多いですが、駅は駅でも、ターミナル駅などの乗降客数が多い駅や、オフィス街付近の駅などは、住宅地の駅よりも多くのタクシー利用者が見込めます。また病院、空港、商業施設、イベント会場等でもタクシー利用を期待できます。その日の天気・天候によってもタクシー需要は変動するため、自分が営業しようと考える地域の情報は常日頃から調べて頭に入れておくと売上アップにつながります! 道を覚える 同じ目的地へ乗客を乗せてお連れするにしても、次の乗客を探すために流すにしても、比較的空いている道を通るのと混雑した道を通るのとでは到着までに要する時間がもちろん変わります。さらに渋滞に巻き込まれてしまっては走行効率が下がってしまいますし、本来乗せられたかも知れない乗客を逃してしまう場合もあるかも知れません。各曜日や各時間帯での渋滞ポイントや空いている道を把握しておくことで売上アップにつなげることができます。 長距離の利用者を見つける タクシー料金はもちろん距離によりますので長距離利用の乗客を乗せられることはタクシードライバーの給料アップに繋がります。夜間や終電後の都心のオフィス街や繁華街などは、郊外に住んでいる方がタクシーを利用する傾向があるのでタクシーの長距離利用を見込める乗客が集まっている場所を把握し、そのエリアで効率よく乗客を見つけることで売上アップにつながります。 配車アプリの活用 配車アプリを上手に活用して効率的な仕事の受注や顧客の拡大を図ることで、乗客を乗せる機会を増やすことができます。 専門的な知識の習得 観光スポットや地域の特産物、歴史などについての知識を習得することで、乗客への案内やトークを充実させ、リピート率を向上させることができます。   タクシー運転手として働くメリット タクシー運転手として働く際のメリットは、多岐にわたります。この仕事には魅力的な側面が数多く存在し、個人の生活スタイルや価値観に合わせて選ばれることが多いです。 自由度の高い働き方 タクシー運転手は、一定のルートやスケジュールに縛られることなく、比較的自由な働き方ができます。フルタイムやパートタイム、自営業など、自身の生活スタイルやスケジュールに合わせて選べるため、柔軟な労働条件を享受できます。 即日での収入獲得 タクシー運転手として働くと、比較的迅速に収入を得ることができます。ドライバーとしての資格を取得すれば、即座に仕事を始め、収入を得ることが可能です。短期間で仕事を始めて安定した収入を得たい場合に適しています。 地域の知識と人間関係の構築 タクシードライバーは、地域の通りや道路に詳しくなり、地元のお店や観光スポットなどの情報も得ることができます。また、様々な乗客との会話を通じて、新たな人間関係を築くこともできます。 多様な出会いと交流 タクシードライバーは、さまざまなバックグラウンドや職業を持つ乗客と出会う機会があります。これによって、異なる人々との交流やコミュニケーションスキルの向上が期待されます。 需要の変動に対応 特に都市部では、需要の変動によって収入を最適化することができます。ピーク時には需要が高まり、収入が増える可能性があります。 自己成長とスキル磨き 運転技術やお客様対応のスキルを向上させることで、自己成長を図ることができます。また、地域の道路や交通情報に詳しくなることで、自己啓発の機会も広がります。   タクシー運転手へ転職のメリット 「タクシー運転手に転職して良かった」と感じる理由は数多くあります。タクシー運転手としての新たなキャリアに挑戦し、その経験から得られる充実感やメリットについて紹介します。 新しいチャレンジと成長の機会 タクシー運転手に転職することは、新たな職業に挑戦するチャンスです。運転技術やお客様対応のスキルを向上させる過程で、自己成長を実感することができます。日々の仕事において、さまざまな状況に対応し、問題解決力を養うことができるため、自己のスキルアップと成長を実感することができます。 自由な働き方と柔軟なスケジュール タクシー運転手としての仕事は、比較的自由な働き方ができるため、ライフワークバランスを確保しやすいとされています。自身の生活スタイルに合わせて、フルタイムやパートタイム、あるいは自営業として働くことができます。これにより、家庭や趣味、他の活動との両立がしやすく、充実感を感じながら働くことができます。 地域の知識と人間関係の構築 タクシー運転手として働くと、地域の通りや道路に詳しくなり、地元の情報や観光スポットに精通することができます。これによって、乗客との会話が豊かになり、地域の魅力を伝えることができます。また、さまざまな乗客との交流を通じて、新たな人間関係を築くこともできます。 即収入の獲得と需要の変動への対応 タクシー運転手としての仕事は、比較的迅速に収入を得ることができる点が魅力的です。また、需要の変動によって収入が変わるため、需要の高まる時間帯やイベント時に積極的に働くことで、収入を最適化できる可能性があります。 タクシー運転手に転職して良かったと感じる要因は、自己成長、自由な働き方、地域の情報獲得、即収入の獲得、多様な交流の機会など、多岐にわたります。これらのポジティブな経験から得られる充実感は、新たなキャリアに取り組む際の大きな魅力となることでしょう。   まとめ タクシー運転手やタクシードライバーの職業には、その年収や給料に多くの魅力的なメリットがあります。タクシー運転手の年収は、多くの要因に影響されますが、効率的な運転や高品質なサービスが大きな要素となります。 収入は基本給に加え、歩合制や特別手当なども含まれることが一般的です。特に需要のピーク時や特別なイベント時に積極的に勤務することで、収入を最大化するチャンスが広がります。 タクシー運転手の給料は、賃金体系によって異なります。A型、B型、AB型などの賃金体系が存在し、運転手自身の働き方や選択によって変化します。効果的な運転時間の選択や高品質なサービス提供、地域の知識や情報収集などが、給料の向上に寄与します。タクシー運転手としての年収や給料は、単なる運転技術だけでなく、顧客の満足度向上や効率的な運転スキル、需要の活用など、多くの要素によって左右されます。さまざまな努力や戦略を組み合わせることで、充実した収入を得ることができるでしょう。タクシー運転手の職業には、多くのポテンシャルが秘められており、収入の最大化を目指す個々の努力が重要となります。 自由な働き方や即収入、地域の知識獲得、人間関係の構築など、その魅力は多岐にわたります。また、稼げるタクシー運転手として成功するために、効率的な運転スキルを持つことで、同じ距離でも燃費を最適化し、収入を最大化することができます。高品質なカスタマーサービスも欠かせません。乗客の満足度を最優先に考える姿勢や、需要のピークを把握し効果的な運転時間を選ぶことが、収入向上につながります。 稼げるタクシー運転手は、これらの要素をバランスよく備えており、高収入を実現しています。その一方で、自由な働き方や交流の機会、成長の機会など、個人のライフスタイルや価値観に合わせた魅力も存在します。タクシー運転手としてのキャリアは、多くの可能性を秘めており、自身の目標や夢に向かって歩みを進める良き選択肢と言えるでしょう。 関連記事 タクシー運転手が高収入を得るコツや稼ぎ方とは?【徹底紹介】 関連記事 タクシー運転手が「付け待ち」で稼ぐコツやポイントとは?

タクシーの流しとは?コツを掴んで給料UPへ【流しのコツ10選】

タクシーの流しとは?コツを掴んで給料UPへ【流しのコツ10選】

タクシーの営業方法には大きく3種類あり、そのうちの1つに流し営業があります。流し営業では何も考えずにタクシーを走らせていませんか?それはもったいないです!戦略的に流しをしていくことで売上UPさせていくことができるはずです。現に、バリバリ稼ぐ「スタードライバー」はこの流し営業が抜群に上手い……。今回は流しのコツを10個お伝えしますので、今日から実践し、売上UP・給料UPを目指していきましょう。 タクシーの流し営業とは タクシーの流し営業とは、タクシーを走らせながらお客様を探す営業方法のことです。 道の傍らで手を挙げてタクシーを止めたことはありませんか?ちょっと手を挙げただけで合図に気づくタクシー運転手が多いのに内心驚きを感じますが、すぐに気づくのには理由があります。それは流し営業をしているからです。もちろん理由はそれだけでなく、ベテランドライバーが経験的に無意識でお客様の合図が目に入るからなどありますが、タクシー運転手もお客様のことを探しながら走っているというのが、すぐにこちらを見つけてくれる主な理由です。タクシー運転手の営業方法は流し以外にもあります。 流しの他にどんな営業方法がある? タクシーの営業スタイルには大きく分けて3種類あり、流しの他に「付け待ち営業」と「配車営業」があります。 駅やホテル、イベント会場の前などでタクシーがズラーっと並んでいるのが、付け待ちと呼ばれる営業方法で、乗客からの電話予約や配車アプリ経由での予約が入った際に、お客様を迎えにいくのが配車営業です。配車営業の場合には、営業所から無線で配車の指示が来ることもあり、これを無線配車と言います。付け待ちと配車については、受け身でお客様が現れるまで待つ営業方法ですが、その一方で流しにはお客様を見つけにいく積極的な営業方法という特徴があります。 営業スタイル 概要 付け待ち営業 駅や乗り場にタクシーを停めてお客様を待つ 流し営業 道を走りながらお客様を探す 配車営業 お客様の要請でお迎えにいく 流しと付け待ちを要領良く行うことが大切 稼いでいるタクシードライバーは、流し営業と付け待ち営業を要領良く行っていることに注目しておきたいところです。 先ほどもお伝えしたように、付け待ちと配車はお客様を待つしかありません。ネガティブに聞こえるかもしれませんが、付け待ちや配車にもメリットはあります。それは休憩になるということ。付け待ちで上手く休んで、元気が出たら流しをするなどと、営業方法を組み合わせることによって効率良く売上UPを狙うことができるでしょう。配車に関しては運の要素が強いですが、ニーズのある場所の近くにいることで、無線でお客様の要望が入りやすくなるでしょう。流し営業で無駄に走ることもなく、付け待ちで休みすぎない、難しいことではあるのですが、稼ぐタクシードライバーは流し・付け待ち・配車を要領良く行っています。 関連記事 タクシー運転手が「付け待ち」で稼ぐコツやポイントとは? 流し営業の10のコツ コツ1:とにかく人の多い場所で車を走らせる スキルや経験を積んでいくと、どの時間にどの場所に行けばお客様をキャッチできるかなんとなく見当がついてきます。しかし、未経験のタクシードライバーの場合にはまだノウハウがないために、どこに行けば良いか分からないこともあるでしょう。それならとにかく人の多い場所で車を走らせてみてください。人を乗せて走るうちに、いつ・どこでタクシーの需要があるか次第に分かってくるはずです。 ■人が多くお客様を見つけやすい場所 ・ お金持ちの多い場所(港区など) ・ 会社が多い場所(大手町周辺) ・ 歩くのがつらい坂がたくさんある場所(杉並区、目黒区、世田谷区など) ・ 飲み屋街が多い場所(新宿区、渋谷区、新橋など) これに季節要因や時間を合わせて考えながら試行錯誤していくと、どの場所で流し営業をするのがベストか自分なりに導くことができます。もし売上が全く上がらない日があったとしても、そこに行けば必ず売上が立つというところ把握しておくことで精神的にも安心して乗務できるようになってくるはずです。慣れるまで時間はかかると思いますが、日々同じところをゆっくり走り建物やお客様の傾向・流れを覚えていきましょう。 コツ2:急な天候不良があったら人の集まる施設に向かう 午前は晴れていたのに急に雨が降ってきた……こんなときはチャンスです。駅やショッピングモールで立ち往生している方も多く、タクシーの需要が増えるでしょう。また、急に雨に降り込められて、道端で困っている方もいます。なるべく大きな道路を通って、人の集まる施設に向かうと良いでしょう。毎日天気予報をチェックするとともに、たまには空を見て雲の様子を確認してみるクセを付けておくと良いかもしれません。 コツ3:電車が止まったときは駅に向かう 電車が止まったときはチャンスです。大事な用事があってタクシーを使ってでも目的地に行かなければならない方もいますし、2時間も3時間も待つのは嫌だとタクシーを使って移動しようと考える方もいます。普段はタクシーを使わない方でもこのときばかりはタクシーを使おうと思うことも多いはずです。しかし、電車が止まったことを知らずに駅以外の施設で付け待ちしていたり流しをしていたりしてはもったいないです。流しの最中はラジオなどを使って常に交通情報を確かめておくのがポイントです。 コツ4:イベント情報は欠かさずチェックしておく 駅やショッピングセンターでは日常的にタクシー需要があるかと思いますが、それ以外にイベントなどで一時的に人が集まる場所を把握しておくことが重要です。ライブやスポーツの試合、演劇など、様々なイベントの情報をチェックしてください。そのイベント前後の時間帯で、人通りの多い道路を流し営業を行っていきましょう。 コツ5:車をゆっくりと走らせる 流し営業でタクシーを走らせる際には、お客様を探しながら移動していくことになると思いますが、タクシー運転手になりたての方の中には「どうしてもお客様が見えない」と悩んでいる方もいます。もしかしたらお客様を見つけられないのは、運転するスピードが速いのが原因かもしれません。スピードを出して速く走っていたら、運転手がお客様を見つけるのも大変ですし、タクシーに乗りたいと考えているお客様からしても、タクシーをつかまえにくいでしょう。ですから、お客様を乗せていないときには、ゆっくりと走ることを意識してみてはいかがでしょうか。あまりにも遅く走っていては他の自動車に迷惑をかけてしまいますので注意が必要で、道路にもよりますが法定速度より時速10~20kmほど遅い速度が目安としてみてください。 コツ6:車間距離を取る 車間距離を取るのも、流しのテクニックの1つです。もちろん事故を起こしにくくする目的もありますが、それだけではなくお客様をつかまえやすくするという目的もあります。というのも、お客様がタクシーに乗りたいと考えたときには、タクシーの左前に書かれている「空車」という文字を探しています。お客様から「空車」の表示を見つけやすくするために、ゆっくりと走ることも大切ですが、それに加えて車間距離を開けるというテクニックがあるのです。信号などで車が止まり、再び発車する際には特に前の車との間に距離を取り、ゆっくりと発車させるようにすると良いでしょう。 コツ7:交差点で先頭になる 車間距離を取るのにも似ていますが、交差点では先頭に止まることで「空車」の表示を見えやすくすることができます。それに交差点ではタクシーを探しているお客様も多いため、できることなら交差点の先頭で止まると良いでしょう。ただし、あくまで安全な走行が大前提です。例えば、黄色信号などでは交差点に突っ込む車もあり、下手に減速してしまうと事故にもつながりかねません。これにはこだわりすぎないようにしてください。「信号が変わりそうで進むか止まるか迷うような状況なら止まる」という意識がベターです。 コツ8:流しでは左に曲がろう 流しで車を運転しているときに、何も考えずに運転してはいけません。日本では車は左側通行ですから歩道に一番近いのは左車線です。複数車線の場合は特に、必ず左車線を走りましょう。それだけでもお客様をつかまえやすくなるはずです。もう1段階レベルを上げると、複数車線の道路でお客様を乗せずに流しをしているのなら右に曲がってはいけません。ご想像の通り、右折する場合には道路の真ん中付近で車を走らせることになるため、歩道との距離が遠く、タクシーに乗りたい方がいても乗せることができません。曲がりたい交差点を直進して、そこから左に3回曲がったら、自分の向かいたい方向に進めるはずです。「右に曲がりたいときには左に3回曲がる」ぜひこれを覚えて、左車線をキープしていきましょう。 コツ9:時間帯を意識する 流しをする際には時間帯を意識することも大切です。どんなときにタクシーを使いたいか考えてみるのが1番です。例えば、夜には「仕事が終わってクタクタで……」、「お酒を飲んだら歩くのが嫌になってしまって……」、「終電がなくなってしまって……」などの理由でタクシーを利用したいと考える方がいるでしょう。次にどこでそう思うか考えてみてください。会社の近くや繁華街、駅などが思い浮かぶはずです。夜にはこうした需要がありますから、繁華街やオフィス街、駅を狙って流しをしてみてください。特に終電が終わってしまった後には家まで帰りたいとの思いから長距離になるお客様も少なくありません。人通りはそう多くはないですが、長距離のお客様を見つけられる可能性も高くなりますし、深夜料金が発生するため、売上を得るにはチャンスとも言える時間帯です。ただし、これは一般論です。先輩ドライバーやお客様から情報を得て、人気の場所と時間帯を把握し、エリアの特性に合った流しを行っていきましょう。 コツ10:お客様の目的地に到着した後を考える 先に稼ぐドライバーは、流しと付け待ちを要領良く行うとお伝えしました。とにかく時間のロスが少ないのです。時間のロスを減らすための方法は様々ありますが、そのうちの1つとして、お客様を乗せて目的地に着いた後の行動を決めておくという方法があります。まずお客様を乗せると、目的地を聞きます。その際、あるいは信号で止まっているときなどに目的地に着いたら次にどこに向かうのか考えておくのです。その近くの人通りの多いところで流しを行うのか、あるいは人の集まる場所で付け待ちを行うのか、こうしたことを考えておくだけで目的地に着いた後の時間ロスがなくなります。細かいことですが、こうした少しの時間の積み重ねが給料UPにつなげる要素となるでしょう。 東京でたくさん売り上げている、当サイトで「スタードライバー」と呼んでいる方たちは、この流しが圧倒的に上手に行っています。 イベント情報を事前に収集する、今までの経験から得られた情報から予測して人が集まりそうなエリアで流しを行う、道を走りながらお客様になりそうな方を見極めるスキルを上げるなどなど、様々な方法で流しからの顧客獲得に繋げています。要領良く流し営業・付け待ち営業・配車営業を行い、給料UPを目指していきましょう。 関連記事 スタードライバーにインタビュー!【松本亮一さん(和親交通株式会社)】

タクシー運転手(タクシードライバー)になるには?年収、待遇など実は隠れた良い仕事!

タクシー運転手(タクシードライバー)になるには?年収、待遇など実は隠れた良い仕事!

タクシー運転手(タクシードライバー)に対する誤ったイメージ タクシードライバーが足りません。タクシー業界は深刻な人出不足に陥っています。ドライバーズワークはなんとかタクシードライバーになりたいと考える方を増やしたいと思っています。もちろん、現在既にタクシードライバーで仕事をされている方の転職の相談をお受けする機会も多いのですが、タクシードライバー人口を増やすためには、タクシードライバー未経験の方をタクシー業界にお連れしなければなりません。ただ、そのためには世間一般に定着していると思われる、誤ったタクシー業界に対するイメージを払拭する必要があると考えました。ここではタクシー運転手という職業の魅力をドライバーズワークなりに考え発信します。 世間一般的なタクシードライバーのイメージ 周囲の人たちにタクシードライバーについてどのようなイメージを持っているか聞いてみました。 タクシードライバーのイメージ ・不景気の影響を一番先に受け、景気の恩恵を一番先に受ける ・リストラされてどこにも就職先がない人が行き着く業界 ・夜勤もあるのにかかわらず安月給 ・出稼ぎの労働者 ・歩合制の過酷な労働環境 などなど、散々な言われようでした。確かに、この業界への関わりがあまり無いと、似たイメージを持ちがちですよね。 日本人の平均収入はどのくらいなのか? 令和2年9月に発表された国税庁の民間給与実態統計調査によれば、日本人の平均年収は436万円ということです。年収レンジ別の人口としては、男性では年収300万円台の方々が一番人数が多く、女性では年収100万円台の方々が一番人数が多いという結果になっています。これが実態です。 タクシードライバーの平均収入はどのくらいなのか? 安月給というイメージがついてしまっているタクシードライバーですが、実際どうかというとまったくそんな事はありません。タクシードライバーの給料体系は、一般のサラリーマンと比べると歩合の比率が多いです。その比率は各タクシー会社によって変わりますが、おおよそ、売上高の50〜60%がタクシードライバーの給与なることが一般的です。ちなみに、タクシー業界は国土交通省 関東運輸局へ定期的な売上報告義務があり、売上実績なども公表されるため、そのデータをもとにある程度の概算をすることも可能です。タクシー1台当たり、1か月当たり売上高は平均で約54万円で、タクシードライバーの給与にあたる歩率を60%とすると、54万円×60%で想定月収324,000円、その12か月分とした想定年収は3,880,000円と換算できます。年収レンジ別の人口に照らし合わせると、男性の一番のボリュームゾーンが300万円台ですから、その上位にあたります。以上を踏まえると安月給ではないことがわかると思います。なお、歩合制につき、営業成績次第では月給50万円、60万円と稼ぐ方々も多数いらっしゃいます。 関連記事 タクシードライバーの給料・年収・手取りについて 関連記事 未経験でもタクシードライバー(運転手)に就職・転職できる? タクシードライバーの3種類の給与体系 タクシードライバーの給与体系は大きく「固定給与制度」「完全歩合制度」「固定給+歩合給」の3種類に分けられますが、ほとんどのタクシー会社は歩合制を導入しており歩合の比率は売上が高い程比率も高くなります。この固定給と歩合給のバランスや、賞与の有無や支給方法によりタクシー業界では「A型賃金」「B型賃金」「AB型賃金」などの給与方式の名称もありますが、近年この定義に対する解釈はタクシー会社によっても変わってきました。気になるタクシー会社や応募先に対しては、固定給と歩合の比率と賞与の支給方法をそれぞれ確認する方がわかりやすいです。なお、最低賃金が法令により定められていますので、いずれの給与体系であっても、支給が一切無い、もしくは支給額が最低賃金を割り込むことは基本的には無いと考えられます。 関連記事 タクシードライバーの給与体系・仕組み 新着タクシー求人を見る タクシードライバーは高齢でも稼げる!女性でも稼げる! タクシードライバーの年齢層についてですが、現在かなりの高齢化が進んでいます。業界に対するイメージからか、若年層がなかなか志望しないことが背景にあります。一方で、ご年配のタクシードライバーの方々が活躍している事実があります。高齢でも若い方と変わらずに働き、営業成績をあげられる環境がある一方で、営業時間中に誰かからとやかく言われることも無く、比較的自由度が高い点もタクシードライバーという仕事の魅力です。他業種の仕事で、60代や70代になって月給30万円以上を稼ぐことは簡単ではありませんが、タクシードライバーであればそれが普通に可能です。また、女性年収の一番のボリュームゾーンは100万円台ですが、300万円台、400万円台を普通に稼げます。こういった魅力は、意外と知られていないことです。 関連記事 タクシードライバーの平均年齢!高齢化と勤続年数についてのレポート タクシー業界に対する世間一般のイメージ 周囲の人たちに、タクシー業界についてどのようなイメージを持っているかも聞いてみました。 ・不景気の影響を一番先に受け、景気の恩恵を一番先に受ける為利益が出ない ・リストラされてどこにも就職先がない人がいくつく場所なので組織運営が大変 ・ブラック企業 などなど、これまた散々な言われようでした。 タクシー業界のイメージを悪化させたと思われる2002年の規制緩和 なぜここまでイメージが悪くなってしまったのでしょうか?それは、2002年の小泉内閣時代の規制緩和によるものが大きいと考えています。当時の規制緩和はこちらの通りです。 ■小泉内閣時代のタクシー業界規制緩和 ・許可制から事前届出制に ・最低保持台数を60台から10台に ・営業所および車庫を所有からリースでもOKに ・タクシー車両を新車から中古車でもOKに と大幅な規制緩和がなされ新規参入が促進されました。この取り組み自体は奏功し、これによりタクシー台数が劇的に増加していきました。しかしながら、タクシー乗客数にも限りはありますから供給過剰が状態が発生、その結果としてタクシー1台あたりの売上は減少していきました。タクシードライバーは、休憩を取らずに車を走らせたり、交通ルール違反をしたりと、乗客獲得のために無理が重なるようになりました。その結果、交通事故件数が増加してしまったのです。 2009年に実質的に新規参入、増車を規制、そして減車の促進 このような状況を経て、2009年にタクシー業界は再編のための規制がかかります。大きな流れとしてはとにかくタクシーの台数を減らすというものです。 新規参入が実質的にはできないように ・最低保持台数を東京の特別区では10台~40台に ・事前届出制から再度許可制とし、新規需要がない限り認めない と変更がなされました。既存の事業所の増車も新規参入と同様、許可制とし新規需要がない限り認めないとしたので実質的に増車もできないような形となりました。そしてさらに増えすぎてしまったタクシー台数を減らすために、業界全体の自主減車を促そうと、自主的に減車を行った場合は監査を免除するという事にしたため2008年のピークから現在に至るまでに毎年減車を続けています。 タクシー業界ほど安定した業界はない 現在なお、タクシー会社の新規参入は不可能な状況で、既存のタクシー会社も増車はできません。つまり、今走っているタクシーの台数以上に増えることは基本的にありません。これは市場としては非常に恵まれた環境であるということがいえます。どの業界もグローバル化、ICT化によるパラダイムシフトにさらされています。数年前までは大手で盤石だと思われた企業があっという間に凋落していく時代です。そのような中、日本語の修得、日本の二種免許取得などのタクシードライバー専任要件を鑑みると外国人に取って代わられるリスクが小さいことや、例えばタクシーの無人化や自動運転化などのICT化の驚異も近年には無さそうだと考えられますし、超高齢社会を迎える日本でのタクシーへの需要は高まっていくことを踏まえると、業界としては恵まれているし、ある意味で将来性も見出だせる業界であることがわかります。 ロンドンタクシーを目指したい ロンドンのタクシードライバーは、日本でのタクシードライバーとは異なり、社会的地位自体が高いことで知られています。ロンドンのタクシードライバーになるためには、日本とは比較にならないレベルの難試験に合格する必要があり、ほんの一握りの合格者でもあるドライバーは自分たちの仕事に誇りをもって取り組んでいます。ドライバーズワークは、日本におけるタクシードライバー人口の増加に貢献し、タクシードライバーという職業を、皆がなりたいと思える職業にすることを目指しています。 新着タクシー求人を見る タクシードライバーの仕事内容 タクシードライバーの仕事は、お客様を安全に目的地まで運ぶことです。その他に関連する業務として車両の点検・清掃、乗車記録の記載、売上金の管理などがあります。 タクシードライバーの勤務形態は、主に日勤・夜勤・隔日勤務の3つのタイプがあります。 ・日勤 朝から夕方までの時間帯に勤務する形態です。一般的な生活リズムで働くことができるため身体的な負担が少なくなります。 ・夜勤 夕方から早朝までの時間帯に勤務する形態です。深夜料金などが発生するため日勤帯で同じ時間働くよりも給料が高くなります。 ・隔日勤務 タクシー業界ではもっとも一般的な働き方で早朝から翌日の明け方ごろまで勤務する形態です。1回の乗務につき20時間程度(内3時間程度の休憩あり)勤務し、翌日は必ず休みとなります。1か月の勤務日数は11日~13日となるため休みが多く、しっかり働きながら体を休ませてプライベートも充実させることができます。 【隔日勤務の一日のスケジュール例】 (1)出勤 点呼・健康チェックを行い、車両点検や清掃を実施します。 (2)出庫 営業所を出発し乗務開始です。電話やタクシー予約アプリ経由で予約を受けたお客様の送迎を行ったり、駅などのタクシー乗り場での待機、タクシーを走らせながら乗客を探す流し営業を行います。 (3)昼休憩 昼食と休憩をとります。 (4)乗務再開 時間帯によってタクシー需要が異なるため当日走行するエリアの人の流れやイベントの有無、天気など様々な情報を配慮して乗務します。 (5)夜休憩 深夜帯の忙しい時間帯の前に夕食と仮眠休憩をとります。 (6)乗務再開 深夜帯は割増し料金となる上、長距離のお客様も増えるため稼げる時間帯です。 (7)帰庫 営業所へ帰庫し車両点検と清掃、その日の売り上げを会社に収めて退勤します。 タクシードライバーの魅力 タクシードライバーの仕事には以下のような魅力があります。 ・自分に合った働き方ができる タクシードライバーの仕事は、自分の都合やライフスタイルに合わせて働くことができます。フルタイムやパートタイム制、日勤や夜勤など柔軟な働き方が可能であるため家庭や趣味などのプライベートとの両立がしやすいとされています。 ・努力が収入に反映される タクシードライバーの多くは、歩合制という自分の売上げによって給与が変動する給与制度となっているため努力次第で収入を上げることができます。乗客を積極的に見つけて効率的なルート選択やサービスの向上に取り組むことで収入を増やすことができますし、乗客からのチップや長距離やVIPの送迎など高額な料金が発生する特別な依頼もあるため頑張り次第で収入が大幅に増えることもあります。 ・時間の融通が利く タクシードライバーの休憩時間の取り方は自分で決められるため、勤務時間が細かく決められている会社員よりも時間に融通が利き、一定の自由な時間を確保できるという利点があります。また、シフト制の選択や自分でスケジュールを調整することで休みや休憩時間を自由に取ることができ自分の予定やプライベートな時間を大切にすることができます。 タクシードライバーの仕事のきついポイント タクシードライバーの魅力をご紹介しましたが反対にきついポイントもいくつかあります。 ・地理に詳しくなる必要がある タクシードライバーは、地域の道路や交通状況に詳しくなる必要があります。乗客を目的地までスムーズに案内するためには、効率的なルート選択や渋滞回避の知識が求められます。特に都市部では交通量が多く、複雑な道路網が存在するため地理に詳しくなることは重要なスキルとなります。 ・お客様との間でトラブルが起こることもある タクシードライバーはさまざまなお客様と接するため、時にはトラブルが起こることもあります。お客様との言葉の衝突や要望の食い違い、支払いのトラブルなどが発生することがあるため、忍耐力や冷静な対応力が求められます。しかし、適切な対処方法やコミュニケーションスキルを磨くことでトラブルを最小限に抑えることができます。 ・生活リズムが不規則になる可能性がある タクシードライバーの仕事は、長時間の勤務や夜間・早朝などの時間帯に働くこともあるため、生活リズムが不規則になる可能性があります。休憩時間や休日にしっかり体を休むことを心がけることで徐々に順応していくことができるでしょう。また、週末や祝日に働くことも多いため一般的な休日とは異なることも考慮しなければなりません。 タクシードライバーの仕事には一定のプレッシャーや困難が存在しますが、知識の習得やトラブルへの対応力を高めることでより充実したキャリアを築くことができます。 タクシードライバーに向いている人の特徴 タクシードライバーに向いている人には以下のような特徴があります。 ・運転が好きな人 タクシードライバーは長時間運転を行うため、運転が好きであることは重要です。道路交通に対する興味や関心があり、運転を通じて楽しみを感じることができる人が向いています。 ・ストレス耐性が高い人 交通渋滞や乗客の要望に応えるなどタクシードライバーはさまざまなストレス要因に直面します。そのため、ストレスに対して冷静に対処できる高い耐性が必要です。どんな状況でも柔軟に対応しプレッシャーを受けても落ち着いて対応することが求められます。 ・素直な人 タクシードライバーは乗客の要望に柔軟に対応する必要があります。素直な性格で、お客様の要求や指示に素早く対応できることが重要です。また、指示や規則を守ることも求められます。 ・コミュニケーション能力が高い人 タクシードライバーはさまざまな人と接する機会が多いため、コミュニケーション能力が求められます。乗客と円滑にコミュニケーションを図り、要望や質問に的確に応えることが重要です。また、聞き上手であり、適切なタイミングで話しかけることができるとより良いサービスが提供できます。 これらの特徴を持つ人は、タクシードライバーとしての能力を最大限に発揮し、お客様に安心感と快適さを提供することができるでしょう。ただし、それぞれの特徴は努力や継続的な学習によっても向上させることができます。 タクシードライバーになるには? 実際にタクシードライバーになるには何が必要になるのか、始めに何をしたらよいのでしょうか。 デビューまでの流れ まずは、タクシー業界でデビューするまでの流れをおおまかにお伝えしていきます。全体の流れとして頭に入れておくとよいでしょう。 1:興味のある求人を調べる。 興味のある求人があれば、給与体系がどうか、営業所がどこにあるのか、条件は合うかといったことを調べます。タクシードライバー・運転手の求人から探してみてください。職種や地域など、細かな条件をつけて検索もできます。そうして、いくつかご自身が納得した案件をピックアップしたら応募していきましょう。 2:面接をして、通過すれば採用となる。 応募すると面接になり、それに通れば採用となります。就職や面接についての不安や疑問は転職成功ガイドで解決できるでしょう。 3:研修を受ける。 採用が決まって、乗務が始まる前には研修があります。研修について詳しくはこちらの記事をご覧ください。 関連記事 タクシー運転手の研修ってどんなことをするの?教育体制は? 4:タクシードライバーとしてデビュー! 研修が終われば、ついにタクシードライバーとしてデビューです。 二種免許の取得 タクシーやバスのように“事業としてお客様を乗せてその対価としてお金を頂く場合”には「第二種運転免許」が必要です。これを取得するには第一種免許を取得してから3年以上経過していることが条件となっており、それに伴ってタクシードライバーの求人の条件としても、AT(オートマチック)限定でもよいので、第一種免許を取得してから3年間以上経過していることが必要となります。 関連記事 タクシー運転手になるにはどんな資格が必要?ドライバーの条件とは 年齢制限のクリア タクシードライバーになるには年齢制限もあります。というのも先ほど二種免許が必要とお伝えしましたが、その免許を取得する条件として21歳以上というものがあるのです。二種免許を取得できない、つまりタクシーを運転できない21歳未満の場合には残念ながらまだタクシードライバーにはなれません。その一方で、上の制限はありません。タクシードライバーには50~60代の方も多く、70歳を超える方もいます。 関連記事 タクシードライバーの平均年齢!高齢化と勤続年数についてのレポート スキル タクシードライバーとして働き始めたときには、いくつかのスキルが必要となります。 ■ドライビングのスキル お客様を乗せて街中を走るので、ドライビングのスキルが重要です。お客様の要望によっては、狭くて難しい道や、車通りや人通りが多くて難しい道といったところを通らなくてはならないこともあるでしょう。そうしたときに安全に運転するドライビングスキルは重要です。 ■地理把握のスキル 安全に早くお客様が希望する場所までお連れするのがタクシードライバーの仕事です。空いている道や近道などを知っていれば、安全かつ短時間で目的地に到着が可能となります。 ■コミュニケーションスキル お客様が乗車されたら、目的地をお聞きします。目的地を曖昧に伝えられることや、小声で聞き取れないこともあります。そうしたときにどのようにして聞き返したらよいかといったコミュニケーションの取り方も重要です。また、運転中はお客様から話しかけてもらうこともあります。そうしたときにお客様が満足するように話し相手になるためにコミュニケーションスキルが必要となります。 ■常に安全運転を意識するスキル 運転に慣れてくると、安全に対する意識が薄れてしまうこともあります。お客様をいち早く目的地にお連れすることは重要な任務ではありますが、最も大切なのは安全。常に安全運転を意識するスキルが長く勤めるうえで重要です。 ■英語のスキル 外国人の観光客も増えてきた昨今。英語のスキルも必要となることがあります。 関連記事 タクシードライバーに必要な英語のスキル【英会話フレーズ75選】 新着タクシー求人を見る 観光タクシードライバー(観光タクシー運転手)になるには? ここまでは、街中を走っている通常のタクシーについてお伝えしましたが、その他にも観光タクシーやハイヤータクシー、個人タクシーがあります。 バスツアーなどではバスガイドが観光地を案内しますが、観光タクシーの場合はタクシードライバーが観光案内をしていきます。先ほどご紹介したドライビングのスキルや地理把握のスキルなどがあるだけでなく、おすすめの飲食店や穴場の観光スポットなどの情報、観光名所の歴史や有名なエピソードなどに関する知識がなければなりません。 一定以上の水準で観光案内サービスを提供できるよう、観光タクシードライバー(観光タクシー運転手)向けに、認定試験が設けられています。東京都や京都府、北海道など、観光地として有名な都道府県にはそれぞれ認定試験が設けられています。観光タクシードライバー(観光タクシー運転手)になるには、タクシードライバーとして経験を積み、それと同時に観光名所について学んでいきましょう。 関連記事 観光案内・観光タクシー運転手の仕事内容とは? ハイヤードライバー(ハイヤー運転手)になるには? ハイヤーとは、完全予約制の貸し切り送迎車のこと。多くの場合はタクシー会社と企業の間で契約されており、企業の役員や海外VIPの送迎に利用されています。あらかじめ目的地や走るルートが決まっているため、街中を走るタクシードライバーのように抜け道のようなところまで知っておく必要はありません。ただし、地位が高い方をお客様とすることが多いために、事故や粗相のないよう、タクシードライバーの経歴を持つ方のみが求人の対象となることもあります。また、必要となるのはドライビングや安全運転のスキルだけでなく、接し方において正しい礼儀作法ができることが条件となります。 ハイヤードライバー(ハイヤー運転手)になるには、まずはタクシードライバーとして経験を積んでいくことが重要となります。そこで経験を積んでいきましょう。ある程度のスキルがついたらハイヤーの求人に申し込んでみてください。 関連記事 ハイヤードライバー・運転手の仕事内容とは 個人タクシードライバー(個人タクシー運転手)になるには? 個人タクシーとは、許可を受けた個人がお客様を乗せるタクシー事業のことです。1人で運転者と事業者の役割をしなくてはならない反面、営業売上がすべて自分の給料として入ることや通勤の必要がないことなどのメリットがあります。個人タクシードライバー(個人タクシー運転手)になるには年齢ごとにいくつかの条件がありますが、共通したものとして申請日に65歳未満であることという条件があります。こうした条件を満たし、新規に認可を受ける、あるいは既存の個人タクシー事業者から事業の譲渡・相続を受けることで、個人タクシードライバー(個人タクシー運転手)になることができます。 関連記事 個人タクシーの運転手になる条件とは?法人タクシーとの違いとは タクシードライバーが求人を探す際のポイント 給与体系や福利厚生など待遇面の具体的内容をしっかり確認する 前述のとおり、タクシー会社の給与体系は固定給、歩合給のバランスと、賞与有無または賞与支給方式がそれぞれ異なります。営業売上を大きく稼げる場合は歩合給(歩合の比率)が高い歩合制の方が稼ぎやすいと思いますが、歩合制の場合営業売上が期待どおりにならなかった月の支給は下がってしまいますので、良く考えて決める必要があります。また賞与について、固定給や歩合給とは別に会社から支給することが一般的であり、一部のタクシー会社ではその通りの支給方法ですが、歩合給の一部が積み立てられており賞与の時期にまとめて支給されるように決められているタクシー会社もあります。タクシー会社の給与体系は一般企業と比べて複雑になっているので、それぞれをしっかり確認しておく必要があります。 タクシー会社が得意とする集客手段を確認する タクシーの集客と考えるとタクシー乗客が多く居そうな時間帯や場所を職人技のように見定める流し営業のようなスキルを発想しがちですが、タクシー会社の集客手段はいわゆる流し営業だけではありません。専用タクシー乗り場、法人契約、配車アプリの連携などさまざまあります。特に未経験からタクシードライバーになろうと考えている方にとっては、専用タクシー乗り場や法人契約が多いタクシー会社や、配車アプリ経由の配車依頼が見込めるタクシー会社の方が安定した営業売上の確保を見込めます。 カーナビ、キャッシュレス決済などの車両設備を確認する 車両設備もしっかり確認しておきたいポイントのひとつです。ある程度地理に詳しくなればカーナビを使用する頻度は減るかと思いますが、カーナビは最近できたばかりの建物やランドマークなど知らない目的地を告げられた場合の備えになります。キャッシュレス決済は近年首都圏のタクシーに搭載されはじめていますが、キャッシュレス決済の方が精算が断然スムーズで稼働効率が高まります。感染対策については各社必要な対策は行っている印象がありますが、気になる方は詳細を含めてチェックしておくと良いでしょう。 タクシードライバーが収入を増やすコツ 多くのタクシー会社が歩合制を採用していることを考えると、やはり売上成績をあげることが収入アップに直接繋がりやすいです。まずは、所属するタクシー会社が得意とする稼ぎ方を抑えておくことですが、基本的には曜日や時間帯、場所ごとに、いつ、どこに行けば乗客の手挙げや配車依頼を受けられるかなど、稼げるエリア・パターン傾向を抑えることが重要です。そのためには社内の研修内容をしっかり習得する、同僚や先輩から教えてもらう、などが有効です。その他、大きなイベントはスケジュールを把握しておけると良いでしょう。 関連記事 タクシー運転手が高収入を得るコツや稼ぎ方とは?【徹底紹介】 関連記事 タクシー運転手が「付け待ち」で稼ぐコツやポイントとは? 関連記事 タクシーの流しとは?コツを掴んで給料UPへ【流しのコツ10選】 稼げるエリア・パターン傾向を抑える 稼げるパターンを知っておくことで、無駄を少なくし効率的にタクシーを走らせることが可能になります。そのためには、稼げるエリアや街の特徴を日々勉強し理解しながら仕事に取り組むことが大変重要です。「〜駅周辺は、〜曜日の〜時頃賑わっている」「〜エリアは平日の日中はビジネス客が多いが、土日祝日は閑散としている」「〜ビル周辺は、〜曜日の〜時頃に出張で空港に向かう乗客が多くなる」などの細やかな情報を先輩ドライバーから教えてもらったり、またはご自身で走って身につけたりしながら、知識を積み上げていくことが大切です。タクシードライバーの先輩にはお話し好きで面倒見の良い方も多いです。ぜひ色々と聞いてみましょう。また大きなイベント会場で行われる催事は定期的にチェックしておくと良いとされています。お祭りやスポーツの試合、フェス、ライブ・コンサートなどは遠方から観客が来場しますのでタクシー需要が急激に高まりますので稼げるポイントになってきます。 自分なりに稼げる会社を納得して選ぶ 稼げる会社といってもさまざまな観点が考えられます。 歩合の率(歩率) 歩率は営業売上に対する給与支給額の割合を示すものですが、タクシー会社ごとに少しずつ異なります。一律に〜%と決められている場合もあれば、一定の営業売上ごとに歩率が少しずつアップし階段のように設定されている会社もあります。ここだけの観点だと歩率は高いに越した事は無いのですが、タクシー会社によっては別途手当が支給されたり、別途天引きされる費用などがあったりと、算出方法がさまざまです。営業売上と最終的な給与額の関係性は良く確認しておくことが重要です。 集客手段・集客ツール タクシー会社は乗客を集めやすくする仕組みをもっている会社が数多くあります。ディスパッチャー付きの専用タクシー乗り場を保有している、法人契約(タクシーチケット契約)がある、迎車数が多い、配車アプリとの連携がある、配車アプリを自社開発しているなどです。また法人契約に関しては、長距離利用の乗客が多い法人などもあるはずです。タクシー会社によって集客方法もさまざまなので、集客手段や稼ぎ方が自分に合いそうか、このやり方で自分も稼げそうか、をチェックしておくことも大切なポイントです。 タクシードライバーの仕事はドライバーズワーク タクシードライバー・運転手の求人検索の検索機能を活用して、あなたに合った求人を探していきましょう。 新着タクシー求人を見る ドライバーズワークの公式ウェブサイトであるタクノート -タクnote- では、タクシーに関連する様々なコラムを豊富に取り揃え、タクシードライバーとしての知識やスキル、業界の最新トレンドなど貴重な情報を提供しています。ぜひタクノートを利用して、あなたのタクシードライバーとしてのスキルや知識を向上させましょう!

歩率・歩合率が高い方が稼げる?タクシードライバーの給与体制

歩率・歩合率が高い方が稼げる?タクシードライバーの給与体制

タクシードライバーへの転職をご検討中であれば、多くの人が給料面・待遇は気になる点かと思います。特にタクシードライバーの職種においてドライバーの給料体系を理解することは非常に重要です。そこで、今回はタクシー運転手の給料について、主要な歩合に焦点を当ててご紹介します! 歩合・歩率とは 多くのタクシー会社においてタクシードライバーの給料(賃金)は固定給と歩合給で構成されます。このうち歩合給についてですが、タクシードライバーの給料の一部は、歩合や出来高に基づいてインセンティブのような形式で支給され、ドライバー個人の売上高に対して、所定の割合でタクシー会社とドライバー本人とで按分します。売上高に対するドライバー本人の取り分の割合のことを歩合率や歩率(以下、「歩合率」)と呼びます。タクシー会社の賃金体系には固定給と歩合給のバランスの違いにより、いくつかのパターンがあります。ここでは歩合の種類について詳しくご紹介します。   賃金体系の種類 賃金体系には3つの主要な種類が存在します。賃金体系は自身の労働スタイル、収入をどのように増やしていくか、そしてどのタクシー会社を選ぶかに大きな影響を与える要素です。したがって、求人に応募する前にこれらの種類を理解しておくことは非常に重要です。それぞれの賃金体系のメリットとデメリットは、ドライバーのキャリア、能力、個人の考え方によって異なることもあるため、詳しくご紹介します。 A型賃金【固定給重視】 A型賃金は、一般的な会社員のように固定給与が定められ、売上が一定以上の場合に歩合給が追加される制度です。以前はこのタイプの給与制度がいくつかの会社で見られましたが、近年ではほとんど採用されていない傾向があります。この制度では一定の給与が確保されるため、営業活動が苦手な社員にとっては魅力的な仕組みですが、一方で自分の努力を収入に反映させたい、やる気のあるドライバーには向いていないでしょう。 B型賃金【歩合重視】 B型賃金は、考え方としては固定給与がほぼなく、売上に応じて本人と会社が分配する給与制度です。例えば、月間売上が80万円で歩合率が50%の場合、単純計算で給与は40万円になります。売上に自信があるドライバーはこのタイプを採用している会社を選ぶことで収入が増える可能性が高まります。ただし、この場合期待した売上をあげられない場合に収入が非常に少なくなる恐れがあるため注意が必要です。とはいえ、雇用契約に基づいて正社員や定時制で勤務している場合は最低賃金が定められているため結局はAB型賃金に近い形式になるタクシー会社も多いのが実情です。 AB型賃金【混合型】 AB混合型賃金は、固定給与と歩合給を組み合わせた支給方式です。この方式では、一定の固定給与が保障されつつ、歩合給が主要な収入源となります。これは、自身の売上を伸ばすことで収入を増やす可能性があり、B型賃金(完全歩合制)に近い感覚を持つことができます。この給与方式は、まだ経験が浅い新人ドライバーにも安心感を提供できるため、大きな売上を上げる自信がない人にも適しています。ただし、一部の会社では固定給与部分が高額で、歩合給の割合が低い場合もありますので、注意が必要です。 関連記事 タクシードライバーの給与体系・仕組み   歩合率の高いタクシー会社 歩合率の高いタクシー会社とは、どの程度の歩合率を提供するかに焦点を当てたタクシー会社のことです。タクシードライバーの収入は基本的に賃金体系に準じますが、同じ賃金体系であっても歩合率はタクシー会社ごとに異なります。歩合率は、収入をどれだけ得られるかに大きな影響を与えるため、特に収入を増やしたいドライバーやベテランドライバーにとっては重要な要素となります。 歩合率の高いタクシー会社のメリット 歩合率の高いタクシー会社の主なメリットは、高い歩合率による高収入であり個人で稼げば稼ぐほど収入も増える構造です。通常、タクシー会社の平均歩合率は55〜60%(B型賃金基準)で、一部の会社では最大で65%近くまで歩合率が設定されています。これは、売上の半分以上がドライバーの収入になることを意味します。他の業種と比較しても、タクシードライバーは自身の収入を高く確保できる職種の一つです。通常、タクシー会社の求人情報には歩合率が明示されていることは少ないですが、面接や会社説明会、タクシー求人専門サイトの無料転職相談などを通じて、歩合率に関する情報を収集することができます。どんな些細なことでも気軽に相談して、自身に合った会社を見つける助けにしましょう。 歩合率の高いタクシー会社のデメリット 歩合率の高いタクシー会社のデメリットは、歩合率が高い代わりに、他の項目からの控除額が存在する可能性がある点です。タクシー会社では歩合率が異なることがあると前述しましたが、高い歩合率を提供する会社では、通常、乗務員手数料などの控除が多く発生することがあります。乗務員負担の手数料は撤廃されている傾向があるものの、依然として売上げから1%から3%の手数料が差し引かれることが一般的です。そのため、他社よりも歩合率が明らかに高いタクシー会社の場合、別途控除される金額に何があるか、最終的な収入がどうなるか、についてもしっかり確認しておくことが重要です。 歩合率の変動について タクシードライバーの歩合率は売上に応じて変動することが一般的ですが、「最大60%」などの表記が多いです。しかし、これは最大の歩合率であることを理解しておかなければなりません。また、賃金形態によっても歩合率に影響があります。したがって、タクシー会社を選ぶ際には歩合率の範囲や変動要因を確認し、最終的な収入を見積もる際に注意を払うことが重要です。 また、歩合制度には主に2つの種類が存在し、それぞれ異なる方法で歩合給を計算します。一つは積算歩合制度で、運賃収入などを区分化し、各区分ごとに歩合率をかけた金額を合計する方式です。もう一つは累進歩合制度で、売上などに応じて歩合給が段階的に増減する方式です。(ただし、累進歩合制度は、長時間運転による事故やスピード違反を誘発する可能性があるため、近年では廃止の動きが強まっており、この制度を採用しているタクシー会社は少なくなっています。)   歩合率の差が1%でも、年収では大きな額に・・・ 歩合率は微小な差でも、年単位の収入において大きな違いを生む要因です。したがって、できるだけ高い歩合率を提供するタクシー会社に就職することが理想的です。例えば、月間売上が90万円で歩合率が50%の場合、年間収入は約540万円となります。しかし、歩合率が51%だった場合、年間収入は約550万円となり、たった1%の違いが年間収入において10万円の差を生み出します。 ただし、歩合率を高めるためには条件が付くこともあるため、新人ドライバーは歩合率にこだわるだけでなく、売上が低い時期にも最低給与保障がどれくらい提供されているかを確認することが重要です。歩合率が高いだけでなく、安定した収入も考慮すべき要素です。   タクシー運転手が歩合給で収入を増やすためのスキル 流し営業をしない 「流し営業」とは、移動しながら顧客を探す営業方法のことです。流し営業を行っても顧客を獲得することはできますが、確実性に欠け、主要な収入源としては非効率的です。代わりに、無駄な流し営業を避け、お客を降ろしたら次の潜在的な顧客がいそうな場所に移動することをおすすめします。これにより、収入を確保する確率が高まります。 長距離狙いをしない 行き先や距離にこだわらず、柔軟にお客様を乗せる方が効果的です。なぜなら、行き先は乗客を乗せてみないとわからないことが多く、長距離の場合、戻るまでに多くの時間を要することがあり、逆に効率が悪くなることがあります。むしろ、距離を気にせず、継続的にお客様を乗せて回ることが、収入を増やす上で有効な方法です。 周囲の状況や情報を把握する タクシーで収入を増やすためには、積極的に収入を得られる場所を探し出すことがおすすめです。そのために、周辺の情報を把握しておくことが大切です。例えば、近くにスタジアムがある場合、試合の終了時間や試合日程を知っておくと良いですし、コンサート会場がある場合は演目や終了予定時刻を把握することが役立ちます。さらに、どの年齢層の人々がそのエリアに集まるかを知ることで、収入を増やすためのポイントを見つけやすくなります。 サービス品質を向上させる タクシードライバーの職業では、サービスの品質も非常に重要です。言葉遣いだけでなく、最適な経路を提案することも不可欠です。素晴らしい運転技術を持っていても、サービスの品質が低ければ、印象は悪くなります。このような心遣いを徹底することで、運転技術に自信がなくても、お客様に選ばれるタクシードライバーになることができるでしょう。   まとめ タクシードライバーとして成功するためには、いくつかの重要なポイントがあります。まず、タクシー運転手の給料は歩合制が一般的であり、歩合率によって収入が大きく左右されます。そのため、歩合率をよく理解し、最適な会社を選ぶことが大切です。賃金体系には固定給制、歩合のみ、混合型などさまざまな種類があります。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自身のキャリアや目標に合わせて選ぶことが重要です。また、歩合率が収入に与える影響は大きいため、1%の差も年収においては重要です。 賃金体系の選択に加えて、タクシー運転手の収入を増やすためにはいくつかのスキルや戦略も考慮に入れるべきです。例えば、流し営業よりも周辺の情報を頭に入れ、効率的にお客様を乗せることが大切です。行き先や距離にこだわらず、柔軟にお客様を乗せ、積極的に稼ぎ場所を見つけることも収入増につながります。さらに、タクシードライバーはサービスの品質も求められます。言葉遣いや提案する経路など、お客様に対する心遣いが大切です。優れた運転技術だけでなく、サービスの質も高めることで、お客様から選ばれる存在となるでしょう。 最後に、タクシードライバーとして成功するためには、収入面だけでなく、お客様へのサービス提供や地道な努力も欠かせません。自分に合った賃金体系や歩合制度を選び、スキルを磨き、お客様に喜ばれるサービスを提供することで、タクシードライバーとしての成功が見込めます。

タクシードライバーの給料・年収・手取りについて

タクシードライバーの給料・年収・手取りについて

厚生労働省が行う調査「タクシー運転者賃金・労働時間の現況」によると、2022年の男性のタクシードライバーの平均年収は3,636,100円となっており、前年と比較すると831,000円増となりました。2022年に入り、"Withコロナ"の状況が続いていますが、多くの企業が業績を回復させています。個人のドライバーにおいても、以前のコロナ前と同等またはそれ以上の収入を得ることができるケースも増えています。タクシー会社も2022年から求人活動を強化し、以前は廃止されていた保障給や入社祝い金制度を復活させるなど、求人情報を見直し、未経験者の不安を解消し、働きやすい環境を整える努力を始めています。このような取り組みに伴い、タクシー会社を転職の候補として検討する人も増えています。 関連記事 タクシードライバーの給与体系・仕組み   タクシードライバーの平均的な手取りはどれくら? 2022年のデータによれば、日本全体でのタクシードライバーの平均収入は約352万円でした。この平均収入には性別による差が見られ、男性ドライバーの平均収入は約363万円、月々の手取り額は約23.2万円。女性ドライバーの年収は約320万円ほどで、月々の手取り額は約21万円となりました。 ただし、タクシー業界自体は性別による給与格差が少ない傾向にあります。女性ドライバーの多くは夜勤を選ばず、日中の乗務に従事することが多いため、夜間の勤務が多い場合の方が給与が高くなる傾向があります。そのため、日勤のみで働くドライバーの収入が比較的低いことは理解されています。   Withコロナの状況下でのタクシードライバーの月収は? 2022年に入り、"Withコロナ"の状況が続いていますが、タクシー業界ではドライバー一人当たりの月収も回復の兆しを見せています。中には月収60万円から70万円以上の高収入を得るドライバーも増えています。また、タクシー会社も業績回復に伴い、未経験者が安心して働けるように求人情報の改善に取り組んでいます。 仮にコロナ感染者増え、移動制限が強化されたとしても新たなタクシー需要が生まれる可能性も考えられます。なぜなら、他の公共交通機関では不特定多数の人々と同じ空間で移動することによる感染リスクが高まるとの懸念から、タクシーが選択肢として注目されています。 タクシーは個別の移動空間であり、コロナ感染対策として空気清浄機を備えた車両などが導入されているため、新たな需要を引き寄せています。さらに、政府の海外からの観光客受け入れ再開が進んでおり、観光客の増加もタクシー業界にとって好機となっています。現在、タクシー業界は求職者にとって有利な売り手市場と言える状況にあります。   月収に20万円以上の差が生まれるのは、営業エリアの違いによるもの タクシー運転手の待遇は、歩合給の比率が大きいため、各個人の努力に大きく左右されますが、地域性も重要な要因の一つです。大都市圏、特に東京を中心としたエリアでは、タクシー運転手の収入が非常に高いため、これが転職希望者にとって魅力的な要素となっています。一方、地方地域では収入水準が都市圏よりも低い場合もあり、この格差が問題視されています。 参考までに、令和4年度のデータによれば、全国で最も高い平均年収は大阪で437万円であり、最も低いのは岩手県で215万円でした。この差は222万円にものぼります。   郊外地域におけるタクシードライバーの平均年収が低い理由 郊外のタクシードライバーの平均年収はなぜ低いのでしょうか?郊外地域の平均年収が低いのは、都市圏とは異なる要因が影響しています。まず、郊外地域は都市圏と比較して規模が小さいことが一因です。しかし、これだけが平均年収が低い理由ではありません。 郊外地域のタクシードライバーの中には、月収30万円以上を稼ぐ必要がないケースが50%以上存在しています。郊外のタクシードライバーの多くは、都心部で長年にわたり乗務してきたドライバーが定年退職後、年金を受給しながら第二のキャリアとして乗務を続けているケースが多いのです。2022年の時点で、東京都内ではタクシードライバーの平均年齢は51.8歳ですが、全国では58.3歳と高齢化が進んでおり、全体の半数近くが60歳以上であり、年金受給者も多いため、平均年収が300万円台になっています。年金受給者の一部は週に1回の乗務しか行っておらず、年収は100万円にも満たないケースもあります。それでも、300万円台という平均年収は、年収を押し上げている一部の層も存在することを示しています。このような背景により、郊外のタクシードライバーの平均年収が低いと言えます。   情報収集が大切 タクシードライバーとして給料を上げるには情報収集が大事です。どの時間に、どの場所に行けばお客様を乗せることができるのかという情報は売り上げに大きく影響する情報です。例えば、深夜の時間帯であればテレビ局や広告会社などが多いエリアで、残業終わりで帰宅する社員を乗せられる可能性が高くなります。繁華街でも終電を逃した人を乗せることができるでしょう。このような情報は、自分が経験して集めるほかに、他のドライバーと情報交換したり、先輩ドライバーにアドバイスをもらったりすることでも得られます。   歩合給を上げる タクシードライバーの給与は、固定給と合わせて歩合給が加算されるのが一般的です。歩合給とは、個人の出来高や業績に応じて支給される報酬のことを指します。つまり、給与の額を増やすためには、1日の売り上げを増やして歩合給を多くすることがポイントになるのです。 関連記事 タクシードライバーの給与体系・仕組み   時間を効率よく使う タクシードライバーが多く稼ぐためには、限られた勤務時間のなかで効率よく売り上げを上げる必要があります。タクシードライバーの労働時間は法律によって決められており、法律の定める時間を超えて長時間働くことはできません。 タクシードライバーの勤務形態は、日勤、夜勤、隔日勤務という3つがありますが、多くのタクシー会社が採用しているのが膈日勤務です。隔日勤務とは、勤務開始から夜中の12時をまたいで次の日の午前まで働くスタイルのことを言います。隔日勤務の勤務時間は目安として20時間程度で、仕事が終われば20時間は休みになります。 1回あたり働ける時間が21時間以内で、勤務終了後は20時間の休息を持つことが法律で決められているからです。そのため、タクシードライバーが上手く稼ごうとすると、勤務時間を効率よく使う工夫が必要です。 関連記事 タクシードライバーの勤務形態・勤務時間を勤務スタイルの例で徹底解説!   お客様の乗せる回数と客単価を上げる 歩合給でもらえる額を上げる方法には、お客様を多く乗せることがあります。お客様を乗せる回数が多ければ多いほど、お客様から売上金を受け取る機会は多くなります。限られた勤務時間のなかでお客様をより多く乗せるためには、どの時間にどの場所にタクシー利用者が多く集まるのかを知っておく必要があります。 また、お客様を多く乗せるだけではなく、1回の乗車の客単価を上げることも大切です。一般に長距離を乗せれば運賃は高くなり、客単価は上がります。この場合も長距離を乗るお客様がどの地域に多いのかを知っておくことが大事です。 関連記事 タクシー運転手が高収入を得るコツや稼ぎ方とは?【徹底紹介】 関連記事 入れ食いでたくさん稼ごう   働き方による収入の違い タクシードライバーとして働くには、タクシー会社に所属する方法と個人でタクシー業務を行う方法があります。個人タクシーのドライバーとして働く場合、売り上げのすべてを自分の収入とすることができますが、まず開業するのにまとまった資金が必要になります。 また、車の整備はもとより、故障したときの対応もすべて自分で行う必要があります。そのため、けがをして一定期間運転ができなくなった場合、その期間の収入はまったくのゼロになってしまうリスクもあるのです。 一方、タクシー会社に所属してタクシードライバーを行う場合、売り上げの一部は会社のものとなりますが、開業資金は不要で、車の整備も会社を利用することができます。万が一けがをして運転できない期間ができても、会社によっては有給休暇の制度があるので、収入がゼロになることを避けることが可能です。 関連記事 個人タクシーの運転手になる条件とは?法人タクシーとの違いとは

個人タクシーは稼げる?個人タクシー給与事情

個人タクシーは稼げる?個人タクシー給与事情

個人タクシーは稼げる? 個人タクシードライバーの場合、収入は主に売上に依存します。収益が順調であれば、それに比例して収入が得られますが、病気や怪我などで働けない場合、収入がゼロになる可能性があり、その際には保険などで補填する必要があります。 一方、法人タクシードライバーの多くは、基本給に歩合給を加えた給与体系を採用しています。安定した収入を希望するドライバーは基本給の比率が高い法人を、積極的に稼ぎたいドライバーは歩合給の比率が高い法人を選ぶ傾向があります。さらに、法人タクシードライバーは賞与などのボーナスを受け取る機会もあるため、個人タクシードライバーに比べて収入の安定性が高いという利点があります。 ただし、個人タクシードライバーは努力や工夫によって、法人タクシーに対抗できる高い年収を実現する可能性があります。実際、個人タクシードライバーの中には1,000万円以上の年収を達成している人もいます。   個人タクシーの給与 個人タクシードライバーの平均年収は、約340万円です。ただし、地域によって平均年収は異なり、最も高い平均年収を誇るのは東京都で約480万円、次いで大阪府で約410万円です。この違いは、個人タクシーの場合、乗客数が増加すれば売上(つまり年収)も増加する傾向があるため、都市圏での需要が高い場所ほど平均年収が高いという傾向があります。 個人タクシーは、自身の車両を使用して営業する形態です。また、売り上げが全て自分の収入になるという特徴があります。これに対して、法人タクシーでは歩合制で売り上げの半分が会社に取られるため、大きく稼ぐのは難しい場合もあります。そのため、タクシー運転手の中には、個人タクシーを選ぶ人も多いです。 個人タクシーには、車代やガソリン代、維持費などの負担はありますが、歩合制に比べると負担は軽減されています。もちろん、稼働によっては法人タクシーよりも給料は低くなることもありますが、ほとんどの場合、収入アップにつながります。実際に、個人タクシーの中には年収1,000万円を稼ぐ人もいます。そのため、個人タクシーは夢のある職業と言えるでしょう。自分の努力次第で、収入を大きく伸ばすことができる道が開かれています。   個人タクシーに必要な費用 個人タクシードライバーとして活動する際、主に4つの費用が発生します。いずれもタクシードライバーにとって重要な経費であり、適切に管理することが収益の安定性に影響を与えます。 ガソリン費用: 車を動かすために必要な燃料の費用です。ガソリンの価格は地域や時期によって異なり、走行距離に応じて変動します。 点検・車検費用: 法令に従い、定期的な車検や点検を行う必要があります。通常、年に1回の車検と3ヶ月に1回の定期点検が義務付けられています。これにかかる費用は車の状態や修理が必要かどうかによって異なります。 修理費用: 車両の故障やメンテナンスが必要な場合、修理費用がかかります。修理に出している間は仕事ができないため、収入に対するマイナス要因となります。 駐車場費用: 自宅にガレージがない場合、駐車場を借りる必要があります。駐車場費用は地域や駐車場の種類によって異なります。ガレージがある場合はこの費用は不要です。   個人タクシーで収入を増やすには? 【固定客や常連客の獲得】 遠距離の目的地への固定客や常連客を獲得することは、年収を増やす助けになります。固定客は予約を通じて仕事予定を組みやすくし、また、お客様の好みや要望を把握することでサービスを向上させ、お客さんがリピートして利用したくなる要因となります。 【乗車者を増やす】 個人タクシードライバーにとって基本的な収入向上策は、乗車数を増やすことです。ただし、現代では配車アプリの普及により、多くの人々がアプリを通じてタクシーを利用しています。このため、個人タクシーが選ばれる機会は限られています。流し営業を行う場合も、頻繁なタクシー利用者はタクシー会社を選ぶ傾向があります。個人タクシーの乗客を増やすには、地域の特性をよく理解し、特定のノウハウを持つことが求められます。 【乗車ポイントや時間の把握】 地域の乗客の多いポイントや時間帯を把握し、その情報に基づいて運転スケジュールを立てることは、効率的に収入を増やすために重要です。特に繁忙期やピーク時間帯に積極的に営業を行うことで、収益を最大化できます。 【近道や抜け道を知る】 適切なルート選択は、乗客にとってもタクシー運転手にとっても利益を最大化する要因です。乗客は早く目的地に到達し、料金を抑えたいと望んでいることが多いため、道路情報や交通状況を把握し、最適な経路を提供することで、お客さんの信頼を得られます。 【予約の選別】 個人タクシーの場合、予約を受ける際には注意が必要です。予約の時間が迫ると、他のお客様を乗せることが難しくなる可能性があります。そのため、この状況を避けるために、送迎場所の近くで待機することがあります。ただし、この待機時間に見合うだけの収入を確保できるかどうか、お客様の状況をよく見極める必要があります。   個人タクシーで収益が伸びないドライバーの共通点 【経営戦略の不足】 乗客の需要や需要の高い地域、時間帯を分析せずに、単純にタクシーを運転するだけの営業活動では、収益を最大化するのは難しいです。成功するドライバーは市場分析を行い、需要の高い場所や時間帯に焦点を当てて仕事を組み立てます。 【無駄な走行】 ガソリンや車両の維持費が高いため、無駄な走行は収益に悪影響を及ぼします。特に乗客の多いエリアやピーク時間帯に集中しないドライバーは、効率的なルートを選択しないことがあります。 【接客態度の問題】 タクシードライバーはサービス業であり、接客態度が乗客に与える印象は重要です。不快な態度や無礼な態度を取ると、リピート顧客を獲得するのが難しくなり、クレームも増える可能性があります。 【顧客関係の未構築】 常連客や固定客を獲得しないドライバーは、単発の仕事に依存していることが多いです。一方で、顧客との信頼関係を築くことで、定期的な予約やリピート利用が増え、安定した収益源を確保できます。   個人タクシーで収益を増やすためには、まず実績を! 個人タクシードライバーが成功するためには、個人タクシードライバー業界に足を踏み入れる前の法人タクシードライバーとしての期間に実績を積むことが極めて重要になるでしょう。実績を積むための方法とその重要性について詳しくご紹介します。 地域知識の獲得 タクシードライバーは地域の道路や交通情報に精通していることが求められます。初めての地域で運転を始める場合、地理的な知識を積極的に学び、実務経験を積むことが大切です。これにより、乗客を効率的に目的地に運び、信頼を築くことができます。 顧客満足度の向上 客に対する良好な接客態度とサービス品質は、実績を積む上で不可欠です。顧客からの評判が良ければ、口コミで新たな顧客を獲得しやすくなり、リピート顧客も増えます。 安全運転の実践 安全で適切な運転は信頼性を高め、交通事故やトラブルを避ける重要な要素です。交通法規を守り、安全な運転を実践することで、顧客に安心感を提供できます。 実績を積むことは、競争の激しいタクシー業界において成功するための第一歩です。信頼性、安全性、お客様に対する良好な接客態度を実践し、顧客からの評判を築くことで、継続的な収益と安定した仕事を確保できるでしょう。   まとめ 個人タクシードライバーとして稼ぐためには、いくつかの鍵となるポイントがあります。 まず第一に、地域の市場分析が不可欠です。どの地域や時間帯で需要が高いのかを把握し、その情報を元に運転スケジュールを立てることが重要です。需要の高いエリアで積極的に働くことで、収益を最大化できます。 地理的な知識とルート選択も大切な要素です。地域の道路や交通事情に詳しくなり、最適な経路を選ぶことでガソリンと時間を節約できます。また、乗客を目的地に迅速に運ぶことが、評判を高める鍵となります。 接客態度の向上は、顧客との信頼関係を築くために欠かせません。礼儀正しい態度や親切なサービスは、リピート顧客を獲得し、収入を得る機会を増やします。お客様との円滑なコミュニケーションを心がけましょう。 車両のメンテナンスも重要です。定期的な点検、メンテナンス、清掃を怠らず、車両を快適で安全な状態に保ちましょう。車両の信頼性は顧客にとっても大きな要因です。 また、顧客関係の構築が成功の鍵となります。常連客や固定客を獲得することで、安定した収益源を確保できます。顧客の好みや要望を覚え、個別に対応することで、リピート利用を促進しましょう。 最後に、競争力の強化も忘れてはいけません。タクシー業界は競争が激しいため、自己啓発とスキル向上が不可欠です。新しいサービスや技術の導入、言語スキルの向上などが、競争力を高める手段となります。 個人タクシードライバーが成功するためには、市場の需要とトレンドに適応し、質の高いサービスを提供することが求められます。これらの要因を組み合わせ、戦略的なアプローチと積極的な努力を通じて、収益を最大化し、安定した収入を確保しましょう。成功の鍵は、実績を積み上げ、お客様に価値あるサービスを提供することにあります。

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タクシー運転手になるにはどんな資格が必要?ドライバーの条件とは

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【重要】2024年2月29日付で、東京都、神奈川県、大阪府で「輸送の安全及び利用者の利便の確保に関する試験」のうち地理試験の廃止が決定しました。詳細はご就業先へご確認ください。 タクシードライバー(タクシー運転手)に必要な資格の概要 タクシードライバー(タクシー運転手)に必要な資格は二種免許です。 東京・神奈川・大阪の一部の都心エリアでタクシー運転手として働くには地理試験の合格が必要になります。 タクシー運転手と一括りにしましたが、法人に所属して乗務する運転手と個人で乗務する運転手の2種類があり、それぞれ法人と個人のタクシー運転手になる方法は少し異なります。 法人タクシーと個人タクシーで運転手に必要な資格は異なる? まずは、法人と個人でタクシー運転手になるまでの流れを確認しておきましょう。 これを見てお気づきのように、法人に所属してタクシー運転手になる場合であっても、個人としてタクシー運転手になる場合であっても、必要となる資格は同じです。 関連記事 個人タクシーの運転手になるには?法人タクシーとの違いとは タクシー運転手(タクシードライバー)に必要な資格 ・二種免許の取得(受験資格:満21歳以上、第一種免許を取得してから3年が経過している) ・地理試験の合格(東京都・神奈川県・大阪府のうち一部の地域でタクシー運転手になる場合) タクシー運転手として、お金をもらってお客様を乗せる場合には必ず二種免許を取得しなければなりません。二種免許の受験をするには、21歳以上かつ、第一種免許を取得し、免許停止期間を除いて3年以上経過している必要があります。 また、東京都・神奈川県・大阪府のうち一部の地域でタクシー運転手になる場合には、該当エリアの道や建物について詳しくなくてはならず、地理試験の合格が必要となります。 「二種免許」とは 自分の車を運転するのに必要な免許は「第一種運転免許」、タクシーやバスのように"事業としてお客様を乗せてその対価としてお金を頂く場合"に「第二種運転免許」が必要になります。 一般的な乗用車を運転する際に必要になるのが「普通自動車第一種運転免許」なので、タクシー運転手として働くには「普通自動車第二種運転免許」が必要、ということになります。「二種免許」が必要とされる車両には、一般のナンバープレートとは異なる商業ナンバーがつけられています。 二種免許については、道路交通法の第八十六条に次のように規定されています。 『旅客自動車であるものを旅客自動車運送事業に係る旅客を運送する目的で運転しようとする者は、当該自動車の種類に応じ、第二種免許を受けなければならない。』 あくまで旅客自動車としてお金をもらってお客様を運ぶために必要であり、家族や友達を乗せることは事業目的ではないので一種免許で問題ありません。お客様を乗せずにタクシーを運転するだけであれば二種免許は不要です。あくまで、お客様を乗せてお金を頂く場合に二種免許が必要となるのです。ちなみに、飲み会の帰りにお世話になる運転代行を行う場合も二種免許が必要になります。 関連記事 二種免許の取得について 関連記事 【地理試験の疑問】過去問・テキストの入手方法や受験場所・時期!タクシードライバーになるには必要? 「二種免許」の種類 通常の運転免許に中型や大型といった種類があるように、二種免許にも車両の大きさや種類に併せた分類がございます。タクシー運転手に必要な資格は「普通第二種免許」ですが、バスの運転手であれば「中型第二種免許」や「大型第二種免許」が必要になります。中型と大型は乗車人数や車両の重要によって区分されています。 さらに二種免許の中にはマイナーな資格ですが、「大型特殊第二種免許」と「牽引第二種免許」がございます。 「大型特殊種免許」はクレーン車やショベルカーなどが該当しますが、そういった特殊車両を旅客目的で使用されることは少ないので、あまり実用性のある免許ではないようです。「牽引第二種免許」はトレーラーバスのために必要ですが、現在は西東京バスの「青信号」が唯一のトレーラーバスなので、こちらも実用性のあまりない免許です。 大型免許を所有していれば、中型二種や普通二種も兼ねることができるので、バスの運転手がタクシー運転手になる場合、そのままでOK、ということになります。 二種免許の受験資格 二種免許の受験資格は満21歳以上であり、第一種免許を取得してから3年が経過している事が条件です。免許取り消しなどにあっていた場合は、その停止されていた期間は除いた期間の累積となります。大型免許、中型免許、準中型免許、普通免許、大型特殊免許の第一種免許のうちひとつでも3年以上あればOKです。 また、視力は両目0.8以上片目0.5以上と第一種免許の両目0.7以上、片目0.3以上と比べて若干厳しくなっています。さらに立体感を図るための視力検査も行われます。他人の命を預かることにもなるのでこうした適性検査が厳しくなるのも納得ですね。 二種免許の学科試験 問題形式はマークシート式で全部で95問。(文章問題90問、イラスト問題5問)。文章問題が1問1点、イラスト問題が1問2点の合計100点満点の試験です。90点以上で合格です。一種の試験に比べ応用問題が多く、難易度も高くなっています。 また普通第二種と大型第二種、大型特殊第二種、けん引第二種の試験問題が同じであるため、タクシー運転手になりたくても、バスに関しての問題なども解く必要があります。ちなみに、他の二種免許を取得している場合は学科試験免除になります。 二種免許の技能試験 一種免許取得の時と同様に教習所内での試験と路上試験があります。第一種免許に比べ採点内容の基準は厳しく90点以上(一種免許の技能試験は80点以上)で合格となります。教習所内ではV字型の鋭角コースの旋回や縦列駐車、方向転換が出題されます。 二種免許取得に苦労する人は意外にも運転技術に自信のある方のようです。普段の運転でついてしまった癖によって不合格になってしまうケースも多いようです。もう一度基本的な運転技術を改めて見直すようにすることが必要です。 二種免許取得に必要な講習 二種免許取得に必要な上記の学科試験と技能試験に合格した後、応急救護処置講習と旅客者講習という講習を受講する必要がございます。 講習名 主な内容 講習時間 料金 応急救護処置講習 ・応急救護処置の基礎知識・応急救護の実技(心肺蘇生法、止血法等) 6時間 8,400円 旅客者講習 ・運転に係る危険の予測・夜間や悪条件下での運転・子供、高齢者、身体の不自由な方への対応 6時間 18,600円 出典:一般社団法人東京指定自動車教習所協会 二種免許取得期間と金額について ①自分で教習所に通って取得するパターンと②二種免許取得制度があるタクシー会社に入社してから取得するパターンがございます。 ①の場合、通いと合宿で多少前後しますが、220,000円~250,000円で7~10日ほどで取得可能です。 ②の場合、費用を会社で全負担してくれるところがほとんどなので費用については心配することはありませんが、一定期間以上勤務しないと返済義務が発生するといった会社も多いです。多額の免許取得費用を負担してすぐに辞められては会社も利益が出せないので当然ですね。応募条件や面接などで確認しましょう。 「地理試験」について 東京・神奈川・大阪といった都市部でタクシー運転手になるためには地理試験に合格する必要があります。タクシー運転手はお客様を安全かつ迅速にお送りする必要があるため、営業区域内の地理について詳しくなければなりません。営業エリア内にある道路や交差点の名称などをはじめ、有名な建物の所在地などの知識が必要になります。このほか、目的地まで向かう際の最短ルートや、そのルートの運賃や所要時間なども正確に把握しておくことが必要です。 地理試験が必要な具体的なエリアについて以下のとおりです。 東京都・・・23区と武蔵野市、三鷹市(23区は、別名特別区とも言われています) 神奈川県・・・横浜市、川崎市、横須賀市、三浦市 大阪府・・・大阪市、池田市、箕面市、茨木市、高槻市、摂津市、島本町、豊中市、吹田市、東大阪市、八尾市、守口市、門真市、堺市、高石市、泉大津市、和泉市、忠岡町 地理試験の内容について 地理試験の正式名称は「輸送の安全及び利用者の利便の確保に関する試験」であり、「指定のエリアに関する地理に関する内容」と「タクシー事業に係る法令、安全及び接遇」の二科目がございます。両方とも合格して初めてその地域でタクシードライバーとして従事できるようになります。 「指定のエリアに関する地理に関する内容」としては、地図で示された主要幹線道路を答えるものと地図で示された主要施設を答えるものが出題されます。応用問題として、主要施設と市区町村、駅との関係を問うものや、乗車地から降車地までの最短経路を問うものなどがあります。 「タクシー事業に係る法令、安全及び接遇」については、下記のような内容が出題されます。 法令・・・道路運送法、タクシー業務適正化特別措置法、その他の関係法令に関すること 安全・・・当該指定地域における交通事故の発生状況、交通事故の防止及び事故発生時の措置に関すること 接遇・・・タクシーの運転者の基本的な心構え及び接遇に関する事項や高齢者・障害者等の乗車、降車等におけるタクシー運転者の対応に関すること 地理試験の試験会場について タクシーの地理試験の開催場所は、各県のタクシーセンターにて実施しています。以下に東京、神奈川、大阪の地理試験会場についての詳細を記載します。また、大阪の地理試験の概要が変更になりタクシーセンターでの講習(4日間)を受講するのが義務付けられており、講習の最終日に地理試験を受ける流れになります。 東京都の地理試験会場について 施設名 公益財団法人東京タクシーセンター 住所 東京都江東区南砂7-3-3 開催日 月・火・金曜日(但し、休日、祝日及び12月29日から12月31日までと1月2日、1月3日を除く) 受付時間 「地域に係る地理」を受験される場合は午前10時まで「法令、安全及び接遇」を受験される場合は午後1時まで 所要時間 各科目申請手続きから合格発表まで概ね2時間 受験料 各科目ごとに3,400円) 問題数 地域に関する地理の科目は40問中32問以上で合格法令、安全及び接遇の科目は45問中36問以上で合格 合格発表 所要時間内に発表します 持ち物 受験料、運転免許書、筆記用具(鉛筆、消しゴム、ボールペン) 参考URL 公益財団法人東京タクシーセンター 神奈川県の地理試験会場について 施設名 一般財団法人神奈川タクシーセンター 住所 神奈川県横浜市中区日ノ出町二丁目130番地 開催日 月・金曜日(※月曜日は法令、安全及び接遇の試験のみ) 受付時間 「地域に係る地理」を受験される場合は午前9時~9時20分まで「法令、安全及び接遇」を受験される場合は月曜日午後1時~1時20分、金曜日午後2時~2時20分 試験時間 各科目1時間 受験料 各科目3,400円 問題数 地域に関する地理の科目は40問中32問以上で合格法令、安全及び接遇の科目は45問中36問以上で合格 合格発表 所要時間内に発表します 持ち物 受験料、運転免許書、筆記用具(鉛筆、消しゴム、ボールペン) 参考URL 一般財団法人神奈川タクシーセンター 大阪府の地理試験会場について 施設名 一般財団法人大阪タクシーセンター 住所 大阪府大阪市鶴見区鶴見4丁目5番9号 開催日 事前に申込みが必要なので、タクシーセンターに要確認 受付時間 事前に申込みが必要なので、タクシーセンターに要確認 試験時間 各科目1時間 受験料 各科目3,400円 問題数 地域に関する地理の科目は文章問題40問(○×式:25問、選択肢式:5問、地図問題:10問)80点以上で合格法令、安全及び接遇の科目は文章問題15問(○×式:10問、選択肢式:5問)80点以上で合格 合格発表 所要時間内に発表します 持ち物 受験料、運転免許書、筆記用具(鉛筆、消しゴム、ボールペン) 参考URL 一般財団法人大阪タクシーセンター 地理試験のポイント 試験問題は、基本問題25問、応用問題25問という構成です。前半の基本問題をなるべく全問正解できるようにするのが合格への近道です。 基本問題は、東京であれば6パターンの主要幹線道路、交差点図と主要施設図が用意され、必ずその中から出題されることが決まっています。この6パターン×2の12パターンの幹線道路、交差点、主要施設を完全暗記してしまい25点確実に得点できるようになってしまえば、応用問題は25問中7問正解すればよいことになります。 地理試験の初回での合格率は一般的に4割くらいと言われ、難易度の高い試験といえます。何度でもチャレンジできる試験なので、繰り返しトライして合格する方もたくさんいらっしゃいます。1度失敗してもあきらめずにチャレンジしましょう。 勉強方法としてはやはり暗記がポイントです。各タクシーセンターでは過去問題集が販売されていますので、ひたすら暗記に取り組みましょう。タクシー会社によっては入社後の研修として地理試験の勉強ができる会社もあるのでそういった研修を利用するのも一つの手でしょう。 暗記することはとても大変なことですが、お客様の行き先に最短ルートで案内できたり、効率的に流し営業ができるようになったりと実務に直結することなので試験のために、というより実務でどう活かしていくか、を考えて勉強を進めるとよいでしょう。 関連記事 【地理試験の疑問】過去問・テキストの入手方法や受験場所・時期!タクシードライバーになるには必要? タクシー運転手に必要なスキルについて タクシー運転手になるためには以下のようなスキルも大切なので試験勉強と併せて日々磨いていきましょう。 安全運転のスキル 当然のことながら運転技術は必要です。タクシー運転手に求められる運転技術は、安全運転であること。また、丁寧な運転であることです。事故を起こさないことはもちろんですが、急ブレーキや急発進も避けてください。なるべく車の揺れが少ない運転ができるとお客様の満足度も高くなるでしょう。運転が荒くならないように気を配り、お客様を不快にさせないよう心がけてください。コップに水をいれて零さないような練習も効果的かもしれませんね(笑) 接客のスキル 忘れてしまいがちですが、タクシー運転手は接客業です。接客のスキルも大切です。人と接するのが好きでコミュニケーション能力のある方、どんな人に対しても笑顔で明るく接することのできる方は、接客スキルが高いケースが多いでしょう。また、気配りができることも大事なスキルの1つです。些細なことであっても、常にアンテナを張って、お客様に対して丁寧に接することが大事です。 地図を暗記するスキル タクシー運転手という仕事柄、地図を暗記できるスキルはあったほうがよいでしょう。タクシーにはカーナビが搭載されていることが多いですが、カーナビを入力している時間は意外とお客様のストレスになってしまうもの。やはり自分の走るエリアの地理には詳しいほうがよいでしょう。すぐに道を覚えられるスキルがある方はタクシーの仕事も難なくこなせるはずです。 いかがでしたでしょうか。ここまでタクシー運転手に必要な資格やスキルについて見てきました。タクシー運転手は努力次第で収入アップが見込める仕事です。ぜひタクシー業界で活躍してみてはいかがでしょうか。もし今、転職先を探しているのであればタクシードライバー・運転手の求人・転職ならドライバーズワークをご利用ください。 関連記事 タクシー運転手が知っておくべき接客やビジネスマナー 関連記事 タクシー運転手の研修ってどんなことをするの?教育体制は?

【地理試験の疑問】過去問・テキストの入手方法や受験場所・時期!タクシードライバーになるには必要?

【地理試験の疑問】過去問・テキストの入手方法や受験場所・時期!タクシードライバーになるには必要?

【重要】2024年2月29日付で、東京都、神奈川県、大阪府で「輸送の安全及び利用者の利便の確保に関する試験」のうち地理試験の廃止が決定しました。詳細はご就業先へご確認ください。 東京都、神奈川県、大阪府の都市部でタクシードライバー(タクシー運転手)として乗務開始するためには地理試験の合格が必要になります。都市部でタクシードライバーになろうと考えている方の中には、「地理試験って何?」「地理試験って難しいの?」「どう対策すれば良いの?」などと疑問や不安を抱えている方も多いと思います。ここでは地理試験に関する疑問を解決サポートします!   タクシードライバーデビューに必要な地理試験とは? タクシードライバー(タクシー運転手)になろうと思った時に必要なものの一つに二種免許がありますが、ある特定の地域において乗務する場合はもう一つ、地理試験合格が必要です。タクシードライバーは乗客を安全、確実かつ迅速に輸送することが責務とされていますが、そのためにも地理が複雑である都市部においては営業区域内の地理に精通していることが求められているためです。地理試験合格が乗務に必要になる地域は大きく3つの特定地域だけです。 地理試験合格が必要な地域 東京23区と武蔵野市、三鷹市 神奈川県横浜市、川崎市、横須賀市、三浦市 大阪市、池田市、箕面市、茨木市、高槻市、摂津市、島本町、豊中市、吹田市、 東大阪市、八尾市、守口市、門真市、堺市、高石市、泉大津市、和泉市、忠岡町 つまり東京の中心部、神奈川の中心部、大阪の中心部の場合に地理試験の合格が必要です。   地理試験の概要 東京都と神奈川県、大阪府の地理試験は、それぞれ東京タクシーセンター(最寄駅は東西線南砂町駅)、神奈川タクシーセンター(最寄駅は京急日ノ出町駅)、大阪タクシーセンター(最寄駅は大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線今福鶴見駅)で定期的に実施されており、受験料はいずれも1回につき3,400円です。試験時間は60分間、問題数は全部で40問のマークシート方式で8割の32問以上正解すると合格です。   地理試験はどこで受験できる? 地理試験の受験場所ですが、各タクシーセンターにて受験ができます。 施設名 住所 東京タクシーセンター 東京都江東区南砂7-3-3 神奈川タクシーセンター 神奈川県横浜市中区日ノ出町2-130-2階 大阪タクシーセンター 大阪府大阪市鶴見区鶴見4-5-9   地理試験はいつ受験できる? 受験の日程はタクシーセンターごとに異なりますので、ご自身の受験する府県の情報をご参照ください。 東京タクシーセンター 東京タクシーセンターが開催する地理試験の試験日は、月曜・火曜・金曜の週3日となります。ただし、休日と祝日、年末年始(12月29日~31日、1月2日~3日)は試験を行いませんのでご注意ください。なお、受付時間も決まっており、地理試験の手続きは10:00までとなっておりますので、それまでに必ず受付を済ませておきましょう。 神奈川タクシーセンター 神奈川タクシーセンターが開催する地理試験の試験日は、月曜・金曜の週2日となります。ただし、祝祭日は試験を行いません。受付時間は曜日によって異なり、月曜日は13:00~13:20となっています。金曜日は14:00~14:20が受付時間です。お間違えのないようご注意ください。 大阪タクシーセンター 大阪タクシーセンターが開催する地理試験の試験は、タクシーセンターの業務日ならいつでも受験できます。曜日によって受付時間が異なりますのでご注意ください。月曜・火曜・水曜・土曜に受験する場合には、受付は9:30~10:00となっています。木曜・金曜の場合は12:00~12:30です。受験の申請の際に、試験時間の詳細がアナウンスされます。 結果発表は当日 いずれのタクシーセンターで地理試験を受験する場合でも、試験結果は当日に発表されます。試験時間は60分で、合格発表も含めると約2時間を目安として予定を確保しておいてください。   地理試験の合格率は?落ちたらどうなる? 試験の合格ラインは、法令試験も地理試験も正答率で言うと約8割から9割程度に相当します。具体的には、法令試験は45問中36~41問、地理試験は32~36問を正解する必要があります。 地理試験の合格率 タクシー地理試験は通常、合格率が50%と言われており、一般的には平均して5回ほど試験を受けて合格することが期待されています。 地理試験に落ちたらどうなる? 前述のとおりですが、平均4回程度は不合格になっている(落ちている)計算になります。また、受験回数に制限が無いため必要に応じて何度でも試験を受けることができます。受験回数にこだわらず、各単元を繰り返し覚えられるように努力することが重要です。不合格が重なって「私では合格は無理なのかも」などと不安になる場合もあると思いますが、最終的には合格できるものと信じて諦めずに以下のような心構えで臨むことが成功への近道です。 1回の受験で合格しなかったとしても、そのことに対して落ち込む必要はありません。 一生懸命に学んだことは、タクシードライバーとしての仕事に生かせる貴重な知識となります。 試験では細かくて専門的な問題が出題されるため、出身地や地域に関係なく、受験者は同じスタートラインに立つことができます。   地理試験の出題内容 地理試験の問題は、地図で示された主要幹線道路をこたえるもの、地図で示された主要施設をこたえるもので25問出題されます。それ以外の25問が応用問題とされ、主要施設と市区町村の関係や、駅との関係を問うもの、乗車地から降車地までの最短経路を問うものなどがあります。 東京23区と武蔵野市、三鷹市のタクシー事業所は流しでお客様をお乗せするのが基本ですので該当エリアの地理を勉強するのは不可欠であると思いますが、神奈川になると流しではなく、駅付けと無線配車が基本となってきますのでたとえば川崎市の北部のタクシーが三浦市などに行くことは極めて稀です。それでも一律で地理試験に臨まなければならないのは少し疑問が残ります。実際大阪の地理試験は北ブロック、中ブロック、南ブロックとエリアを分けて問題を出題しています(共通ブロック問題はあり)。 皆さん最初は受かるかどうか不安になりますが、数学的な問題ではなく全て暗記問題であること、また週に複数回試験が実施されている事から不合格でも、すぐさま次のチャレンジを行い合格を勝ち取っています。   地理試験の対策、勉強方法 簡単に言えばとにかく暗記をすることに尽きます。各タクシーセンターが発売している問題集がありますし、過去問題もあります。最近では専門の学校に会社負担で通わせるタクシー会社もあります。 基本問題25問、応用問題25問という構成ですので、前半の基本問題をなるべく全問正解できるようにするのが合格の一番の近道です。前半の基本問題の25問は、東京であれば6パターンの主要幹線道路、交差点図と主要施設図が用意されていますが必ずその中から出題されることが決まっています。ですのでこの6パターン×2の12パターンの幹線道路、交差点、主要施設を完全暗記してしまい25点確実に得点できるようになってしまえば、応用問題は25問中7問正解すればよいことになります。 また週に複数回の試験が実施されますので、極端な話をすればある程度山を張って勉強をし、一度外れたとしても何回か受験する間に山を張った個所が出題され合格できるという事もあります。 該当エリアの過去問や地図を購入しよう 地理試験は、都心部の幹線道路の名前や近くの観光地の把握などがポイントとなります。東京都、神奈川県、大阪府ではもちろんですがそれぞれ問題は異なりますので、受験する地域の地理試験の過去問やテキストを入手する必要があります。また、地理試験の勉強の際には、併せて地図も手元にあると理解が深まります。 東京都の地理試験の攻略方法 東京都の地理試験では主要幹線道路84本と交差点名45箇所、ホテルや大学などの関連施設を暗記することが近道です。これらを効率的に暗記するためには、地図を見ながら頻繁に確認し、繰り返し覚えることが大切です。地図を理解していないと応えられない問題もありますので、丸暗記ではなくしっかりと理解することが重要となります。 暗記が苦手な人には、語呂合わせを活用するとより効果的です。交差点や道路の名前に対してイメージしやすい言葉やフレーズを結び付けて覚えると記憶に残りやすくなります。また、交差点の名前の由来や位置する方角などの情報を利用すると理解を深めることができます。地理的な特徴や背景を理解することで、実際の運転時にも役立つ知識となるのでおすすめです。 地理試験の攻略には時間と努力が必要ですが、地図を使いながら積極的に覚えることや語呂合わせや由来を活用することで効果的な学習が可能です。合格へ向けて着実に取り組んで地理に詳しくなることでドライバーとしての自信を高めましょう。 思考の変化をしてみる 試験を受けると、多くの人が合格に対する圧力を感じます。一度の失敗が大きな影響を及ぼすと思われがちで、ストレスを感じることもあります。特に国家試験のように合格率が非常に厳しい場合、不安が増すことでしょう。 しかし、冷静に考えてみましょう。たとえば100人が試験を受けて、合格者が10人しかいなかったとしたら、90%の受験者が不合格ということです。自分だけが不合格だと感じるのではなく、多くの受験者が同じ状況にあることを理解しましょう。 地理に詳しくなくても問題なし 問題自体はかなり専門的なものが出題されます。ですので、たとえ都内に住んでいる方であっても、地理に関する知識がない方でも同じく難易度は高いです。例えば、以下のような問題が出題されます。 例題1:環七通りと甲州街道が交差する交差点の名前は何でしょうか? 答え:大原 例題2:環八と五日市街道の交差点の名前は何でしょうか? 答え:環八五日市 このような問題は、地理に詳しくない方にとっても理解が難しいものです。ですが、しっかり勉強すれば、どなたでも合格することが可能です。地方出身の方でも、都内出身の方でも、地理に関する知識を積極的に身につけることで合格への道が開かれます。   地理試験の過去問はホームページで確認できる 地理試験の過去問は、各タクシーセンターの公式ホームページから閲覧することが可能です。問題傾向を把握することが目的なら、一度ホームページから確認してみてください。 東京都の地理試験 公益財団法人東京タクシーセンター「地理試験過去問題」 公益財団法人東京タクシーセンター「地理試験過去問題の解答」 神奈川県の地理試験 一般財団法人神奈川タクシーセンター「地理試験過去問題」 大阪府の地理試験 大阪の場合、出題範囲は営業区域を念頭において3ブロックに分けて出題されます。 ■北ブロック 対象エリア:池田市・箕面市・茨木市・高槻市・摂津市・島本町・豊中市・吹田市・大阪市(西淀川区/淀川区/東淀川区) ■中ブロック 対象エリア:大阪市(西淀川区/淀川区/東淀川区以外)・東大阪市・八尾市・守口市・門真市 ■南ブロック 対象エリア:堺市・高石市・泉大津市・和泉市・忠岡町 地理試験の過去問やテキストを入手する方法 試験勉強をしていくのに過去問やテキストが必要となり、書店で過去問やテキストを探しても見つからない…そういった経験があるかもしれません。地理試験の過去問やテキストは、基本的に書店では売られておらず、各タクシーセンターで販売しています。地理試験の必要となる東京、神奈川、大阪にはそれぞれタクシーセンターがあり、そこで教材が販売されています。なお、東京タクシーセンターで販売している地理教本は410円、地理問題例集は930円となっております(2020年2月現在)。 関連記事 タクシー運転手になるにはどんな資格が必要?ドライバーの条件とは   地理試験の有効性 一科目だけ合格した場合、その科目の合格通知書を発行します。次回受験の際に、合格した科目の通知書のコピーを提出すると、その科目の試験は不要です。合格証と科目合格通知書は、合格日から2年間有効です。ただし、タクシードライバーとして働いている場合は再受験の必要はありません。しかし、タクシードライバー業を辞めたり、東京特別区以外の地域でタクシードライバーを始めた場合など、特定の理由でタクシードライバー業をやめた場合は、辞めた日から2年間の有効期限が適用されます。   都心の地理に詳しくなくてもタクシー運転手になれる? 地方から都心部に来てタクシー運転手になる方もいるでしょう。このように土地に詳しくない場合でもタクシー運転手になれるのか心配だと感じるかもしれませんが、安心してください。地方から東京や神奈川、大阪などの都心部に来てタクシー運転手になる方も立派なタクシー運転手として活躍されています。こうした都心部でタクシー運転手として働くには、先ほどお伝えしたように地理試験を行うのですが、地理試験では道路の名前や観光地などに関する問題が出されます。地理試験の勉強で頭に入れた知識があれば、東京でも神奈川でも、あるいは大阪でも他の運転手に引けを取らない立派なタクシー運転手として乗務を始めることができるでしょう。とはいえ、「自分で勉強するのは苦手…」、「なんとなく不安…」と感じる方もいるかもしれません。しかし、タクシー会社に入社すれば、研修の一環として地理に関する勉強を行うことになります。 関連記事 東京のタクシードライバー(タクシー運転手)での勤務は稼げる?稼げない?地方との月収の違いはどのくらい?   タクシー会社の研修では地理試験の受験をすることになる タクシー会社に入社する場合にはタクシーに乗務する前に、研修として地理試験の勉強や二種免許取得に向けた講義などを受けます。基本的には研修として、地理試験に向けてタクシーセンターの講座を受講することになります。タクシー会社によっては、社員の受験をサポートするために独自に地理試験の対策勉強会などを行ってくれます。地理試験は難易度が高いとも言われますが、先輩タクシー運転手にアドバイスを聞きつつ、タクシー会社のサポートを活かせば合格できるでしょう。 関連記事 タクシー運転手の研修ってどんなことをするの?教育体制は? 関連記事 二種免許の取得について 地理試験の費用を支援してくれるタクシー会社も多い 地理試験の受験料は1回につき3,400円かかりますが、幸いなことに、所属するタクシー会社が受験料を負担してくれることがあります。さらに、第二種運転免許の取得費用も同様に会社がサポートしてくれることがあります。将来的に新しいタクシー会社で働く予定がある場合、福利厚生について詳細に調査しておくことが賢明です。   地理試験の過去問・テキストは各タクシーセンターの公式ホームページからご確認できます。それにタクシー会社の研修の一環としてタクシーセンターの講習を受ける場合には、その際に過去問とテキストをもらえます。地理試験は難しいと言われますが、タクシー会社のサポートを受けながらも各個人が積極的に勉強し、1回での合格を目指しましょう。なお、これからタクシー会社を探すのなら「ドライバーズワーク タクシードライバーの求人検索をご参考ください。なお、無料でタクシー業界に精通したキャリアアドバイザーに相談もできます。ぜひご活用ください。 ドライバーズワークの公式ウェブサイトであるタクノート -タクnote- では、タクシーに関連する様々なコラムを豊富に取り揃え、タクシードライバーとしての知識やスキル、業界の最新トレンドなど貴重な情報を提供しています。ぜひタクノートを利用して、あなたのタクシードライバーとしてのスキルや知識を向上させましょう!

タクシードライバーの勤務体系・勤務時間を勤務スタイルの例で徹底解説!

タクシードライバーの勤務体系・勤務時間を勤務スタイルの例で徹底解説!

みなさんが普段見かけるタクシーは朝も夕方も夜中も走っており、いつ休んでいるのかと思うほどどの時間帯で見かけることがあると思います。今回はそんなタクシードライバー(タクシー運転手)がどんな働き方をしているのかをご紹介します。タクシードライバー(タクシー運転手)は主に「昼日勤」「夜日勤」「隔日勤務」という3つの働き方がありますのでそれぞれ詳しくご紹介します。 関連記事 タクシードライバーの点呼から終業までの1日の流れ 関連記事 タクシードライバーの1日の売上にノルマってあるの?   昼日勤とは こちらは普通のビジネスマンと同じ昼間だけ働く勤務体系です。 勤務時間は、8時間勤務で休憩が1時間あるのが主流です。一般的なのは昼日勤朝7時~夕方16時まで、もしくは朝8時~夕方17時までという勤務時間になります。(※タクシー会社によっては多少前後する場合もあります。) 普通のビジネスマンと比べて朝が早いですが終わるのも早いです。その他の、夜日勤、隔日勤務とは異なり、夜勤の無い勤務体系なので女性や高齢の方に特に人気があります。 日勤のタクシードライバーの勤務スタイル例 勤務時間AM7:00~PM16:00、AM8:00~PM17:00など 休憩時間 1時間/1乗務 勤務日数 22~24乗務/月 昼日勤の場合、メインのお客様は、早朝に通勤でタクシーを利用するビジネスマンや、住宅街から病院などに向かう高齢者などがメインとなり、特に早朝の時間帯での売上が多いため、早朝の時間帯をいかに効率的に利用するかが売上アップのポイントだと言われています。 この昼日勤という働き方は、タクシードライバーになりたい方には人気がある一方で、タクシー会社にとっては、昼だけ働ける人ばかり採用してしまうと、夜間帯のタクシードライバーが不足し、その結果夜間のタクシーの稼働率が下がり、その分夜間の売り上げが低下してしまうという理由から、昼日勤を採用しているタクシー会社は非常に稀です。 昼日勤の一ヶ月の勤務スタイルのイメージを下の図にまとめてありますのでご覧ください。 下記例では、日曜日が公休となっていますが、タクシー会社は基本的にシフト制のため、シフトによっては休みの曜日は変動する場合がほとんどです。   夜日勤とは 夜日勤は先ほどの昼日勤とは逆に毎日夜間のみ勤務するという働き方です。 夜間勤務のため、タクシーには深夜割増料金が発生するため昼日勤に比べて給料は上がりやすくなる傾向があります。 また、お客様も昼間とは異なり、夜ならではの繁華街に向かう方、お酒を飲み終わったって帰宅される方、終電を逃してしまった方などになります。 運転距離も昼間に比べて長距離のお客様も比較的多くなりますし、深夜割増料金もつきますので売上が上げやすい時間帯と言えますがこれも「昼日勤」と同じくこのシフトだけを採用しているタクシー会社はかなり少ないのが現状です。 日勤のタクシードライバーの勤務スタイル例 勤務時間 PM6:00~AM2:00、PM7:00~AM3:00など 休憩時間 1時間/1乗務 勤務日数 22~24乗務/月   隔日勤務とは タクシー会社では主流の勤務形態になるのが、この「隔日勤務」になります。 勤務時間は、昼日勤と夜日勤の2つをくっつけて2日分を一気に働くような勤務形態です。 隔日勤務の場合、出勤した日の仕事終わり、つまり出勤の翌日は「明番」というお休みになります。勤務時間は、だいたい20時間程度の勤務で、その間に3時間休憩休憩が入るのが一般的な隔日勤務のスタイルです。 隔日勤務では、下のカレンダーのように、出勤日である「出番」、仕事が終わった後が休みになる「明番」を2回繰り返した後に、一日丸々お休みになる「公休」を繰り返していくような働き方になります。 隔日勤務の勤務時間帯はタクシー会社によって大きく異なる場合があります。 基本的にタクシー会社は24時間営業をしており、その間タクシーが常に稼動できるように、どの時間帯でもドライバーが不足しないようにスケジュールが組まれており、タクシー会社1社の中で、以下のA勤務~I勤務の中から最低2つの時間帯の勤務パターンを持っていることが多いです。 タクシー会社で比較的多く使われているのが、B勤務とE勤務の組み合わせや、A勤務とF勤務の組み合わせなど、A・B・E・Fの組み合わせが多くなっています。 隔日勤務のタクシードライバーの勤務スタイル例 勤務時間 ・A勤務:7:00~3:00(3時間の休憩を含む) ・B勤務:8:00~4:00(3時間の休憩を含む) ・C勤務:9:00~5:00(3時間の休憩を含む) ・D勤務:10:00~6:00(3時間の休憩を含む) ・E勤務:12:00~8:00(3時間の休憩を含む) ・F勤務:13:00~9:00(3時間の休憩を含む) ・G勤務:14:00~10:00(3時間の休憩を含む) ・H勤務:15:00~11:00(3時間の休憩を含む) ・I勤務:16:00~12:00(3時間の休憩を含む) 休憩時間 3時間/1乗務 勤務日数 11~13乗務/月 関連記事 タクシーの隔日勤務はきつい!?隔日勤務の働き方を詳しく解説   タクシー運転手の生活スタイル(一日のスケジュール例) 多くのタクシードライバーは、通常隔日勤務で業務を行います。1日出勤して1日休むような働き方をしており、1回の勤務時間は通常15.5~18時間で、その間で3時間程度の休憩や仮眠の時間を取りながら乗務します。こちらではそのスケジュール例をご紹介します。 8:00:出社 出社後、まず出勤者の点呼とアルコール検査が行われます。アルコール反応が微量でも検出された場合はその日の乗務は絶対に許されません。その後、車両点検、カーナビなど車内設備の確認を行い出庫の準備をします。 9:00:出庫 車両の出庫作業とともにその日の乗務が開始されます。午前中はビジネスパーソンや主婦の方々が主な顧客層となります。 休憩・仮眠 乗務時間は長いため、合間を見て休憩や仮眠をとりましょう。車中で仮眠するケースもありますが、休憩や仮眠のために営業所に戻ることも可能です。従業員の健康管理と事故予防を最優先に考えられ、そのために1日に3時間の休憩を必須としています。 22:00:割り増し時間 22時以降は割増賃金になります。コンサートや飲み会から帰る人々が多く、乗客を獲得しやすいエリアも昼間とは異なります。特に終電を逃した乗客などは長距離の利用が期待されるため、営業売上の観点では稼ぎやすい時間帯といえます。 25:00:点検、洗車、仕事終了 営業所に戻った後、タクシーの点検と洗車を行います。また、乗務日誌の記録、クレジットカードやタクシーチケットなどの清算処理などを完了させ、その日の仕事を終了します。   タクシー運転手の休日の過ごし方(勤務形態別) 休日を充実させるためには、生活リズムを確立することが重要です。ルーティンを設定することで、体は日常生活に適応しやすくなりますが、疲れを癒すなどの基本的なケアも欠かせません。以下では、異なる勤務形態に合わせた休日の過ごし方を紹介します。 日勤勤務の場合、疲労を軽減しながらリラックスしましょう! 日中の仕事は一般的な企業の勤務時間と同じですが、休日が週末や祝日に固定されていないため、休暇の取り方が鍵となります。体への負担がかからないように連続勤務を避け、忙しい用事がある休日には、連続休暇を計画しましょう。 連続休暇を取れば、少なくとも1日はリラックスして体を休めることができ、体力に余裕があれば自分の自由な時間を楽しむこともできます。また、友人や家族との予定がある場合、連続休暇を取ることで、夜遅くまで楽しむことにも心置きなく取り組むことができます。 隔日勤務のスケジュールを利用して、勤務日と休日を最適にプラン! 隔日勤務は、1回の勤務で2つのシフトをこなす形態です。そのため、1回の勤務での負担が大きく、夜中に仕事を終えるため、翌日は昼過ぎまで睡眠をとることがお勧めです。ただし、次の勤務まで寝すぎてしまうと、逆に疲労が蓄積しやすくなるので、適度な休息を心がけましょう。 隔日勤務は一般的な生活リズムと異なるため、まずはルーティンを設定することが役立ちます。ある程度のリズムを整えて、休日も同様のリズムで過ごすことで、次の勤務日もスムーズに適応できるようになります。   タクシー会社は残業が多い?ブラック企業? タクシードライバー未経験の方から良く「タクシードライバーは残業が多そう」「過酷で、ブラック企業だから・・」という話を耳にすることあります。 実際はどうかというと「まったくもって、そんなことはありません!」 タクシー会社の労働時間は、国土交通省と厚生労働省によって厳しく法規制が整備されており、違反した場合には厳しい罰則もあるため、どのタクシー会社であってもその規程内で労働条件が決められています。それは乗客の命を扱うものですから、無理して残業することが常態化してしまっていてはタクシードライバーだけでなく乗客も危険なためです。 関連記事 タクシードライバーの1日の売上にノルマってあるの? 関連記事 タクシーの仕事って残業が多くないですか? タクシー会社の労働時間の法定規則 1ヶ月の拘束時間は262時間が限度。ただし労使協定があるときには、1年のうち6ヶ月までは270時間まで延長することが出来る。 2暦日(隔日勤務のこと)の拘束時間は21時間以内とする。また、勤務終了後20時間の休息時間が必要である。 つまり、隔日勤務の場合、一回勤務する場合の勤務時間は最大21時間、勤務後は20時間以上休むということです。したがって勤務終了時間が朝5時だった場合に、その日の内に次の勤務が始まることは決してありませんし、1出番が21時間拘束であった場合、 270時間÷21=12日と18時間となり、最大でも12出番+18時間しか勤務することはできません。 1ヶ月のうち最大でも13出番で、残りは明け番のお休み、もしくは公休で1日お休みとなるため、比較的自由な時間が多いというのが、タクシードライバーの働き方の特徴です。 もちろん、タクシードライバーはプロのドライバーでお客様の命を預かる大切なお仕事ですから、お休みの日には、次の出番のために体調管理を徹底する必要がありますので、休みの日の時間をすべてが自由に使ってよいというわけではありませんが、皆さんが思っている以上にしっかりと勤務時間が決められているため、慣れてくると働きやすいといわれています。 関連記事 タクシー運転手(タクシードライバー)は実は隠れた良い仕事

タクシーの営業区域や区域外営業などエリアについて

タクシーの営業区域や区域外営業などエリアについて

タクシーは場所を選ばず自由に営業をして良いという訳ではありません。「営業区域」と呼ばれる、タクシー会社ごとに指定された区域内のみに限られ、この外で営業することは禁じられています。タクシー運転手として働くなら営業区域について、きちんと知っておきましょう。 関連記事 タクシー運転手の研修ってどんなことをするの?教育体制は? 営業区域は法令で定められている 営業区域とは、タクシー会社や営業所の所在地にもとづいて国土交通省が指定する、そのタクシー会社の営業が許可された区域のことです。タクシーを運行する際は、お客様の乗車地と降車地のどちらかが、この営業区域内でなければいけません。営業区域は、タクシーの需給量の調整のために設けられており、営業区域ごとに乗車料金も異なるのが一般的です。 営業区域を超えた運行が可能な場合 タクシーの運行は、基本的には営業区域内のみと定められていますが、例外もあります。例えば、営業区域内で乗せたお客様が区域外の目的地を指定した場合は、区域を越えての走行が可能です。営業区域外でお客様を降車させた後は、営業区域まで戻ることになりますが、その際にはなるべくお客様に呼び止められないよう、タクシーの前方にある表意を「回送」に切り替えます。 ただ、「回送」の表示にしていても、お客様が手を挙げて呼び止められることもあります。その際にお客様の目的地が営業区域であれば、お客様を乗せて運行することができます。 タクシー営業の禁止行為として、道路運送法第20条に以下の記述があります。 一般旅客自動車運送事業者は、発地及び着地のいずれもがその営業区域外に存する旅客の運送(路線を定めて行うものを除く。)をしてはならない。 出典:道路運送法 第20条 東京都の営業区域について 東京都の営業区域は、以下の5つに分かれています。 営業区域 対象となる地域 東京特別区・武三交通圏 東京23区、武蔵野市、三鷹市 北多摩交通圏 立川市、府中市、国立市、調布市、狛江市、小金井市、国分寺市、小平市、西東京市、昭島市、武蔵村山市、東大和市、東村山市、清瀬市及び東久留米市 南多摩交通圏 八王子市、日野市、多摩市、稲城市及び町田市 西多摩交通圏 青梅市、福生市、あきる野市、羽村市及び西多摩郡瑞穂町、日の出町、多摩町、檜原村 島しょ区域 島しょ毎 例えば、東京特別区・武三交通圏を営業区域とする場合、23区内で乗客を乗せ、北多摩交通圏である立川市で降ろすことは可能です。その帰りに立川市で乗客を乗せ、武蔵野市や三鷹市で降ろすことも問題ありません。ただし、立川市で乗せた乗客を、府中市や八王子市、青梅市まで輸送することはできません。 違反するとどうなるの? すでにお伝えしたように、対象となる営業区域の外側でお客様を乗せて、営業区域の外側で降車させた場合には違法営業となります。その場合には、そのタクシー運転手が所属するタクシー会社が行政処分を受けることになります。 違反した場合の罰則に関しては、以下の道路運送法第98条をご覧ください。 次の各号のいずれかに該当する者は、百万円以下の罰金に処する。 出典:道路運送法 第98条 区域外での営業はタクシー会社に知られる仕組みになっている 営業区域外で営業をしてしまうと、タクシー会社が処分を受けることになります。それではタクシー運転手個人が営業区域外で営業しても罰則を受けないのではないか?と思うかもしれません。タクシー運転手が自分から言ったり、誰かに言われたりしなければ、タクシー会社にバレることはないのではないか?と考える方もいるでしょう。しかし、最近では運転手がごまかしたとしても、タクシー会社がごまかしを把握できる仕組みになっています。それにはタクシーの乗務記録がかかわってきますので、まず乗務記録について確認しておきます。 旅客自動車運送事業運輸規則という法律によって、タクシー運転手には乗務記録(営業日誌)をつけることが義務付けられています。 一般乗合旅客自動車運送事業者及び特定旅客自動車運送事業者は、事業用自動車の運転者が乗務したときは、次に掲げる事項を運転者ごとに記録させ、かつ、その記録を一年間保存しなければならない。 一 運転者名 二 乗務した事業用自動車の自動車登録番号等当該自動車を識別できる記号、番号その他の表示 三 乗務の開始及び終了の地点及び日時並びに主な経過地点及び乗務した距離 四 運転を交替した場合は、その地点及び日時 五 休憩又は仮眠をした場合は、その地点及び日時 六 第二十一条第三項の睡眠に必要な施設で睡眠をした場合は、当該施設の名称及び位置 七 道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)第六十七条第二項に規定する交通事故若しくは自動車事故報告規則(昭和二十六年運輸省令第百四号)第二条に規定する事故(第二十六条の二及び第三十七条第一項において「事故」という。)又は著しい運行の遅延その他の異常な状態が発生した場合にあつては、その概要及び原因 八 乗務した事業用自動車(乗車定員十一人以上のものに限る。)に車掌が乗務した場合は、その車掌名 九 前号の場合において、車掌がその業務を交替した場合は、交替した車掌ごとにその地点及び日時 (後略) 出典:旅客自動車運送事業運輸規則 第25条 この乗務記録(営業日報)は、昔はタクシー運転手が手書きしていましたが、この場合には区域外で営業しても、ごまかすことができてしまいました。しかし、最近ではGPSによって、自動的に記録するようになっています。タクシー運転手がお客様を乗せて「空車」から「賃送」に切り替えるときの情報などを記録しているのです。また、お客様を降車させるときにも表示を切り替えますが、その際の記録も残しています。タクシー運転手が、区域外での営業をしないような仕組みができました。 関連記事 タクシードライバーの点呼から終業までの1日の流れ 今回はタクシーの営業区域についてご紹介しました。営業区域を守らなければ、乗務ができなくなることもあります。タクシードライバーはもちろん、これからタクシードライバーを目指す方もこの点は必ず覚えておきましょう。なお、タクシー運転手は40代・50代など中高年で未経験でも活躍しやすい特徴があります。仕事をお探しの方は、タクシー運転手もご検討してみてはいかがでしょうか。少しでもご興味があれば、こちらの「タクシー運転手の求人を検索」からお仕事をお探しください。

タクシー車内で飲食しても良い?守るべきマナーも紹介

タクシー車内で飲食しても良い?守るべきマナーも紹介

タクシーにまつわるマナーの1つに、タクシーの車内で飲食することの是非があります。今回はタクシー車内での飲食についてご紹介します。知らずに乗車して思わぬトラブルを起こしてしまわないようにタクシーのマナーを学びましょう! タクシーで飲み物を飲むのはOK? タクシーで飲み物を飲むことは基本的にOKです。むしろ必要な水分補給を我慢して脱水症状になってしまったら大変ですし、乗客自身が大変なのはもちろんタクシードライバー(運転手)への負担も掛かります。なお、タクシードライバーも社内で水分補給はしています。ただし車内を汚すことが無いような配慮は必要です。信号待ちなどの停車中に飲む、ペットボトルなどのキャップのあるものにするなどの心遣いは大切です。 控えた方が無難な飲み物 運送約款に基づき、車内を汚すおそれがあると思われた場合は、注意を受けたり乗車を拒否される場合もあります。 ■アルコール類 アルコール類はにおいが車内に付着してしまうおそれがあります。不意にこぼしてしまった場合はなおさらです。また、アルコールが入ることで気が大きくなってタクシードライバーとトラブルになるなどのケースもあり得ます。 ■紙パック、紙コップなど 不意にこぼしてしまった場合に車内を汚してしまうおそれがあります。 関連記事 禁煙タクシーで死亡事故の危険性が減る!?ドライバーと乗客の安全を守る タクシーで食事をとるのはOK? 電車やバスなどでの食事と同様に、タクシー車内においても食事の是非は悩ましいですよね。食事をしていたら運転手に怪訝な顔をされたという方もいらっしゃるかも知れません。一般的な運送約款においては食事を明示的に禁止していないため、どちらかといえばOKとしているタクシー会社がほとんどです。ただ、基本的には車内での食事はマナーに配慮しながら行った方が無難です。食事はにおいが車内に充満、付着する場合がありますし、それが降車した後も車内に残ってしまうと、次の乗客が不愉快な思いをする場合があるためにタクシードライバーは車内での食事を嫌うこともあります。においが強く付着するおそれがあると思われた場合はその時のタクシードライバーの判断により注意を受ける場合もあります。 タクシー車内の飲食で配慮したいマナー タクシードライバー(運転手)に一声かける タクシー車内で飲食する際にはまずタクシードライバーに一声かけましょう。基本的には「どうぞ!」と快諾されることがほとんどですし、一声掛けることで空気も良くなります。 においのしないものを選ぶ 車内で食事する場合、何を食べるのかは大きなポイントです。次に乗車する乗客の事にも十分配慮して、においの強いものは避けましょう。ファーストフードなどはにおいが残りやすい代表例です。 こぼしにくいものを選ぶ においの他に食べこぼしも不安要素の一つです。食べ物をこぼしてしまって車内に付着してしまうと、確実に次の乗客が不快な思いをしますからタクシードライバーが清掃しなくてはならなくなります。こぼしにくいもの、食べかすの出にくいものを選びましょう。 当然ゴミは持ち帰る 食事をして出たゴミをドアポケットや座席に放置することは避けましょう。タクシードライバーにとっては、良かれと思って飲食を許可していてもこういう目に遭ってしまうと次からは食事を断ってしまうかも知れません。 タクシーでドライブスルーをさせてくれることもある タクシーで飲食をして良いかどうかは、その時の運転手によって異なりますが、ドライブスルーに関しても同じことが言えます。運転手によってはドライブスルーにも対応してくれますので、必要があれば相談してみると良いでしょう。 タクシードライバーと乗客どちらも快適に過ごせるよう、必要な配慮を持っておきましょう。 タクシードライバー(運転手)が心得るべき車内飲食にまつわるマナー タクシー車内での飲食について、タクシードライバー側が心得るべき対応についても見ていきましょう。 車内を汚すおそれがある場合の注意は言葉を選ぶ タクシードライバーとしては乗客に快適に過ごしてもらいたい、快適な環境を提供したいと考えることと思います。しかし、乗客は1人だけでは無い中で、次の乗客のことも考えると時には注意が必要な場合もあるでしょう。そういう場合には乗客の気持ちに寄り添いながら丁重に伝えましょう。 降車後に十分喚起する 食事をした乗客が降車した後はしっかりと換気、消臭を行いましょう。また乗客が居た座席を確認し食べこぼしや汚れがないか必ず確かめましょう。 関連記事 タクシードライバー・タクシー運転手の制服と服装の決まりとは? 今回はタクシー車内での飲食にまつわる、乗客とタクシードライバーが心得るべき対応についてお伝えしました。乗客とタクシードライバーの双方が理解して、お互い心地よく過ごせますように。 これからタクシー運転手になる場合にはこちらの「ドライバーズワーク タクシー求人検索」からタクシードライバーの求人を探しましょう。タクシー業界知識に詳しいキャリアアドバイザーが無料でご相談をお聞きしますので、お悩みの方はぜひ活用してみてください。 新着タクシー求人を見る

タクシードライバーに必要な英語のスキル【英会話フレーズ75選】

タクシードライバーに必要な英語のスキル【英会話フレーズ75選】

外国人観光客の増加に伴い、タクシー業界においても外国人のお客様を乗せる機会は増えてきました。タクシードライバーとして少しでも英語を話せたほうが、外国人の乗客とのコミュニケーションが円滑に進むでしょう。ここでは、シーン別で使える簡単な英語フレーズについて紹介していきます。 関連記事 タクシー運転手が知っておくべき接客やビジネスマナー タクシー関連の英語表現 そもそも「タクシー」は「taxi」と表現します。発音は「タクスィ」で「タ」にアクセントを置いて強調し、語尾は「シー」ではなく「スィ」と発音するとよりネイティブに近い発音になります。国によっては「cab」「taxicab」などと表現される場合もあります。また、「タクシーを呼ぶ」は「call a taxi」、「タクシーをつかまえる」は「pick up a taxi」、「タクシー乗り場」は「a taxi stand」などと表現されます。 お客様との会話で使える基本的な英語フレーズ 英語をすぐに話すことは難しいかもしれません。ただし、仕事で使う可能性のあるフレーズだけでもあらかじめ覚えておけばスムーズな接客ができるでしょう。以下では、「乗車時」、「走行時」、「会計時」に分けて基本的な英語フレーズを紹介していきます。また、「車内で使える雑談」も紹介しますので、英語での会話に慣れてきたら使ってみましょう。 乗車時に使える英語について お客様が乗車してきたら、まずは「Hello!」と気持ちよく迎えましょう。その後、以下のフレーズを使ってください。 “Please get in.” (どうぞご乗車ください。) “Let me close the door.” (ドアを閉めます。) この際には会話以外でも気をつけたい点があります。それはタクシーの自動開閉式ドアです。外国人観光客の多くは自動で開閉するドアに慣れていません。お客様の足や荷物を挟まないように注意しましょう。お客様が乗車したら、行き先を聞きます。 “Where are you going?” (どちらまで行かれますか?) “What is your destination?” (行き先はどちらですか?) “Do you have the address?” (行き先の住所はわかりますか?) 上記のフレーズを使ってください。また、お客様に目的地までの距離や時間などを聞かれることもあるでしょう。例えば、“How far is Kaminarimon from here?”(ここから雷門まではどのくらいですか?)と聞かれた場合には以下のように答えます。 “It takes about 30 minutes if there is no traffic.” (渋滞がなければ約30分で到着します。) このように的確に答えられるようにしておくとよいでしょう。 関連記事 タクシードライバーってカーナビを使ってもいい?使わないほうがいい? 走行時に使える英語について お客様から行き先を聞いたら、いよいよ出発です。出発時に使える英語フレーズについては以下を参考にしてください。 “Please fasten your seatbelt.” (シートベルトをお締めください。) “I need you to buckle up, it’s the law.” (シートベルトの着用は法律で義務づけられています。) “Thank you for your cooperation.” (ご協力ありがとうございます。) また、交通渋滞を避けられないケースも多々あると思います。もし、走行時に渋滞に遭遇してしまった場合には、お客様に一声かけることを心がけましょう。 “I am sorry but we are stuck in traffic.” (ご迷惑おかけしますが渋滞にはまっています。) “It should take 15 minutes or so to get out of the traffic.” (渋滞を抜けるのに15分くらいかかりそうです。) “Do you want to take a detour to avoid the traffic jam?” (渋滞を避けるために迂回しますか?) “Would you like to take a toll road?” (有料道路を利用しますか?) 会計時に使える英語について 目的地に到着したら最後は会計です。スムーズな会計をして最後まで気持ちのよいサービスを心がけてください。基本的な英語フレーズは以下のとおりです。 “It's 2,400 yen.”(2,400円です。) “It is 2,400 yen including the highway fee.” (高速道路の料金を含めて2,400円です。) “We accept credit cards.” (クレジットカードのご利用も可能です。) “Would you like the receipt?” (レシートはご利用ですか?) “I don’t have a chipping custom system.” (チップはいりません。) “Thank you for your ride.” (ご乗車頂きありがとうございます。) 雑談に使える英語について 基本的な会話のやり取りに慣れてきたら、次は雑談をしてみましょう。雑談に使える英語は以下のとおりです。 “When did you arrive Japan?” (日本にはいつ着いたのですか?) “Is it sightseeing? Or business?” (観光ですか?それとも仕事ですか?) “Until when are you staying?” (日本にはいつまで滞在するのですか?) “Which country are you from?” (どちらの国から来られたのですか?) “Enjoy your stay. Welcome to Japan!” (日本滞在を楽しんでくださいね!) 実際の会話例は以下の通りです。 運転手 「Which country are you from?」(どちらの国から来られたのですか?) 乗客 「I came from America. 」(アメリカから来ました。) 運転手 「Is it sightseeing? Or business?」(観光ですか?仕事ですか?) 乗客 「For sightseeing.」(観光です。) 運転手 「Enjoy your stay. Welcome to Japan!」(日本滞在を楽しんでくださいね!) お客様がよく使う英語のフレーズ ここまではお客様に対してタクシードライバーが使う英語のフレーズをお伝えしました。ここからは、お客様が使う英語のフレーズをご紹介します。どういったことが、どういう表現で言われるのか知っておくのは重要なことです。それを知っておくことによって、お客様が言った内容を聞き取りやすくなりますし、理解もしやすくなります。円滑にコミュニケーションを取るためにも、お客様がよく使う英語のフレーズを学んでいきましょう。こちらに関しても「乗車時」、「走行時」、「会計時」に分けて基本的な英語のフレーズをご紹介します。 乗車時によく使われる英語 まずは、お客様をタクシーに乗せる場面。以下のような質問をよく受けます。 “May I get in?” (乗車してもよいですか?) “Could you put it in the trunk?” (トランクに積んでいただけますか?) “Can you put the baggage in the trunk?“ (トランクに荷物を入れてもらえますか?) “Open the trunk, please.” (トランクを開けてください。) アメリカやイギリスでは行き先を伝え、タクシードライバーと合意したら交渉成立となり、乗車する流れとなっています。そのため、最初に乗車してもよいか聞かれることがあるでしょう。それに対しては“Sure.” (もちろんです。)といったように答えてください。 また、荷物に関してですが、“baggage”はアメリカ英語となり、イギリス英語では”luggage”と表現します。発音的にはそこまで変わらないので迷うことは少ないかもしれませんが、タクシードライバーがよく聞く単語となりますから覚えておきましょう。乗車後には、話題は行き先へと移ります。 “Can you take me to the Narita Airport, please?” (成田空港までお願いします。) “Can you go to at the Tokyo Skytree?” (東京スカイツリーまでお願いします。) “I would like to go to the Tokyo station.” (東京駅まで行きたいです。) “I want to go to the Tokyo station.” (東京駅まで行きたいです。) “I’m going to the Tokyo station.” (東京駅まで行きます。) “Take me to this address, please.” (この場所まで連れて行ってください。) お願いをするに当たっては「~してくれますか?」という意味になる“Can you ~ ?”や、それをさらに丁寧にした“Could you ~ ?”という表現を使うのが一般的です。行き先を伝えるのに関してはお客様が行きたい先が分かればよいことから、「~したい」という意味になる“I want to go to ~.”や、その丁寧表現に当たる“I would like to go to ~.”を使うこともありますし、“I’m going to ~.”で「~に行きます。」と言われることもあります。また、地図を見せてきて、ここまで連れて行ってほしいと伝えられることもあります。 途中で寄りたい場所があるときなど、行き先が複数ある場合には以下の表現を使います。 “Can you stop by restaurant before you go to Akihabara station?” (秋葉原駅へ行く前にレストランに寄ってもらえますか?) “Could you wait for me here, please?” (ここで待っていてもらえますか?) “Can you wait for a few minutes in here?” (少しだけ待っていただけますか?) 目的地までの所要時間を質問されることがあります。 “How long will it take to get there?” (そこまで行くのにどのくらいの時間がかかりますか?) “How long does it take to the airport?” (空港まではどれくらいかかりますか?) 時間についての質問に答えるときには“It takes about 30 minutes.” (30分くらいかかります。)といった表現を使ってください。 続いては料金に関しての質問です。 “How much will it cost?” (いくらくらいかかりますか?) “About how much?” (いくらくらいかかりますか?) “Can you take me there for 5,000 yen?” (5,000円でそこまで行っていただくことはできますか?) “Do you offer flat rates?” (固定料金はありますか?) 観光タクシーやハイヤーの場合には固定料金がありますから、固定料金の有無について聞かれることもあります。 走行時によく使われる英語 続いてはタクシーを走らせているときにお客様の使う英語のフレーズについて見ていきましょう。お客様が土地に詳しかったりこだわりがあったりする場合には走る道の誘導を受けることもあります。 “Can you make a right turn?” (右に曲がってください。) “Can you make a left at the next light?” (次の信号で左に曲がってください。) “Keep on going straight.” (真っすぐに行ってください。) “Follow the road.” (道なりに進んでください。) “Stop in front of the Kyoto station.” (京都駅の前で停まってください。) “Go in the driveway.” (ドライブウェイに入ってください。) ドライブウェイとは、車道から家屋やビルの入り口前に通じる私設道のことを言います。分からなければ“Can you make a right turn?”などと言い換えてくれるとは思いますが、その間にもタクシーは進んでいます。ギリギリになってからお客様からの指示を理解し、急に曲がるのは危険です。普段とは違う、外国語での会話に緊張するかもしれませんが、安全を最優先させていきましょう。 お客様によっては急いでいることもあります。そんなときに使われる表現も確認しておきます。 “Take the shortest way, please.” (一番近い道で行ってください。) “Can you hurry up?” (急いでもらえますか?) “Can you get there by 8:00 p.m.?” (午後8時までに着けますか?) “Can you go faster?” (もう少し速く走れますか?) “Are we almost there?” (そろそろ着きますか?) “How much longer?” (あと何分くらいですか?) “Here's fine.” (ここでけっこうです。) 急いでいるときに渋滞などに巻き込まれたときには“Here's fine.”といって降車する方もいます。また、目的地近くになって、降車場所を指定するときにもこのフレーズが使われます。 会計時によく使われる英語 最後は降車の際に使われる英語のフレーズです。支払いで使われる英語のフレーズも覚えておいてください。 “Can I use credit cards?” (クレジットカードは使えますか?) “May I have a receipt, please?” (領収書をもらえますか?) “Can I have the change please?” (お釣りをください。) “Keep the change.” (お釣りは取っておいてください。) 外国人観光客が増えている昨今、タクシードライバーにも英語のスキルが求められています。ここに紹介した75の英語フレーズの中から、まずは2つ3つだけでも覚え、接客するときに実際に使ってみてください。少しずつ英語が話せるようになっていき、タクシードライバーとしての価値を高めていきましょう。 新着タクシー求人を見る タクシー運転手の英語学習におすすめの書籍 タクシー運転手の英語学習におすすめの本を4冊ご紹介します。 ・30歳高卒タクシードライバーがゼロから英語をマスターした方法 著者である中山哲成さんがごく普通のタクシードライバーから、4年間で英語をペラペラと自由に話せるようになった勉強方法が公開されています。 ・海外からのお客様を英語で案内・応対するための表現集 タイトルの通り、海外から来日した方々が日本滞在中に観光・ショッピング・食事・宿泊・移動などの様々な場面で気持ちよく過ごせるように、英語で案内・接客・応対できる表現、および日本の文化や観光地なども紹介できる表現を収録しています。この一冊をマスターすることで英語でスムーズに会話をすることが可能となるでしょう。 ・外国人送迎ドライバー向け接遇マナーの基本と接客英語 元国際線キャビンアテンダントが4年にわたりドライバーに接客英会話の研修を実施してきた経験を活かして書き上げられたドライバー向けのテキストです。マナーの必要性から接客英語の基本フレーズ、覚えておきたい英単語も収録されており、外国人に向けた「日本のおもてなし」を表現するための接客英語とマナーを学ぶことができます。 ・キクタン接客英会話【交通編】 耳を使った学習で使える英語をモノにできるキクタンシリーズの【交通編】です。「電車」「タクシー」「バス」「レンタカー」などのジャンル分けて、全61シーン207フレーズを取り上げています。「タクシー」ジャンルを重点的に言えるようにすることで十分な英語力が見につけられるでしょう。 外国人旅行客の増加を受けて各社でも能力開発!今、タクシードライバーに求められるスキルは? 近年、日本政府より観光立国の推進を受けて日本への外国人旅行客が増加傾向にあります。それを受けて、羽田空港国際線の発着枠を増加するなど、外国人によるタクシー利用率が上がってきています。そこで、タクシー業界ではタクシードライバーに外国人の接遇面をさらに強化するため、さまざまな取り組みをしています。今回は、現在のタクシードライバーが力を入れている外国人の待遇面をご紹介します。 東京のタクシードライバーの取組み『外国人旅客接遇研修』とは 東京は、日本でも多くの観光地が集まる場所として多くの外国人旅行客が集まる地として注目されています。そこで、東京で働くタクシードライバーが研修時に必ず訪れる江東区にある「東京タクシーセンター」では、外国人旅行客の接遇面を強化するために『外国人旅客接遇研修』という研修を実施しています。研修内容は、レベルに応じて色々と違いますが、ロールプレイング実習を取り入れた研修が主になっており、外国人の習慣を学び、普段タクシードライバーが営業で使う英語や緊急時の対応(英会話)などを習得して接遇向上を目的に行われています。レベルは、初級~上級まであり、研修内容をICレコーダーなどで録音も可能なので、タクシードライバーの多くは受講後、自身で発音などのトレーニングをしています。研修費用は、1受講2,700円となっており、申込みは直接「東京タクシーセンター」へ電話連絡して予約します。また、各種学習教材なども用意されているので、それを購入して勉強をするタクシードライバーも多いようです! 関連記事 東京のタクシードライバー(タクシー運転手)での勤務は稼げる?稼げない?地方との月収の違いはどのくらい? 英語講習会を取り入れているタクシー会社が増加 外国人旅行客の増加を受け、東京観光事業に力を入れているタクシー会社のほとんどが英語講習会などの語学研修会を開き、外国人向けの接遇に強化を図っています。タクシー会社の中には、英語以外にも韓国語や中国語、フランス語もできるタクシードライバーも在籍しており、これを見ても分かるように今やタクシードライバーも語学力が求められる職業になったといえるでしょう。タクシー会社によっては、語学レベルごとに配車先を振り分ける活動をしているところもあるようです。このような仕組みのタクシー会社もあるので、タクシードライバーは、一人でも多くのお客様獲得に向けて積極的に研修会に参加しています。 日本最大手『日本交通』の外国人旅行客向けに行っている取り組み 東京観光事業に最も力を入れているのが、日本最大手『日本交通』と言っても過言ではないでしょう。日本交通では日本での国際化を受け、いち早くさまざまな研修を取り入れています。たとえば、1ヶ月のロンドン留学研修や独自のテキストを用いて毎月2回の英語講習会開催など、語学面の強化に力を入れています。また、日本交通では研修だけでなく、東京観光を盛り上げるため、株式会社ぐるなびと提携し、旅情報誌「ぐるたび」内に特設ページを設置するなど、外国人観光客問わず観光を目的とする全ての人にタクシー利用に繋がる活動を積極的に実施しています。ちなみに「ぐるたび」とは、旅先のグルメ体験や旅の楽しい情報を地元住民や地元密着のライターによって発信するサイトで、日本交通の特設ページには東京観光ドライバーがタクシードライバーならではの観光スポットを紹介する情報サイトです。 タクシードライバーのこれから 今後日本国内にはますます外国人旅行客が増えると考えられます。これからタクシードライバーを目指す方も、既にタクシードライバーの方も、中長期視点ではさまざまな乗客のニーズに合わせた接客、接遇が求められてくると思われます。既に外国人旅行客からは日本のタクシーは接遇がとても素晴らしいと評価されていますが、スキルアップしていくことでタクシー利用者は今後さらに増えていくことが期待できます。今からでも遅くありません!少しずつ簡単な英会話から勉強してみてはいかがでしょうか?! ドライバーズワークの公式ウェブサイトであるタクノート -タクnote- では、タクシーに関連する様々なコラムを豊富に取り揃え、タクシードライバーとしての知識やスキル、業界の最新トレンドなど貴重な情報を提供しています。ぜひタクノートを利用して、あなたのタクシードライバーとしてのスキルや知識を向上させましょう! 関連記事 プロドライバーになるための定義・条件とは 新着タクシー求人を見る

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