相乗りタクシーについて

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相乗りタクシーについて

平成30年1月22日から平成30年3月11日までの間、国土交通省では配車アプリを利用してタクシーを割安で利用できるサービス「相乗りタクシー」を実施いたしました。
「相乗りタクシー」の使い方は、アプリにて目的地を選択すると、同ルート上にいる他の利用者とマッチングを行い相乗りをさせるという方式で、最初の乗車者が乗ったところから、最終乗車者が降りたところまでの移動距離と時間を計算して料金を算出してアプリ上に表示させます。

相乗りタクシー利用の目的はタクシーの利便性強化と生産性の向上

相乗りタクシーを実施した目的は、大きく二つあります。一つはユーザーに対しての利便性の強化です。今までは1台のタクシーに乗れる人は1つの目的地を目指したグループに限られていました。しかし、そのルート上にある目的地に別のグループを同乗させることによって、ユーザーは割安にタクシーを利用することができるようになります。
目的のもう一つは、運送の効率化です。1台のタクシーに複数のグループが乗り込むことによって、タクシー自体の移動距離が大幅に削減されると同時に、グループごとに料金を受け取ることができるため、生産性の向上が見込めます。

7割のユーザーがまた利用したいという回答

国土交通省の調査結果によると、実施された区間は、東京都23区内と、三鷹市、武蔵野市で、実際にアプリを利用して相乗りタクシーでマッチングの申込みをした人数は、5,036人。そのうち、実際の利用者は494人で、マッチングの成約率はおよそ1割でした。
実際に利用した人にアンケートを取り、7割のユーザーが「また利用したい」と回答しておりました。

相乗りタクシーの課題はマッチングの成約率とトラブルの回避

相乗りタクシーの利用について、事前にインターネットを使用しアンケートが行われました。その結果、相乗りタクシーを利用したくないと回答した理由の多くは「同乗者とのトラブルが心配である」ということでした。確かに、タクシーという密閉された空間の中で、全く知らない人と二人きりになる可能性があるため、誰と一緒になるのかなどの不安は生じます。それに、降りる場所によって自分の住所などを、全く知らない人に知られる可能性がある点も、トラブルの元となりそうです。
また、相乗りタクシーを実施した結果、大きな問題として挙がったのはその成約率の低さです。今回は利用者の少なさももちろん原因の一つとしてあったとは思いますが、1割程度の成約率では、交通の利便性向上に一役買ったとは言い切れない結果となりました。

参考:相乗りタクシー実証実験の結果 ~ マッチング成立率約1 割。再利用意向は約7 割も、同乗者への不安感の解消が課題 ~

相乗りタクシーは新しいタクシーの形

相乗りタクシーを実施した結果としては、利用者の評価は上々でしたがそれ以外の部分での課題が浮き彫りになったので、今後はその課題を解決させていくための動きが見込まれることとなります。
海外ではライドシェアというサービスがすでに広まっており、近しい目的地へ向かう人をピックアップする代わり、料金が安くなるため利用する人が増えています。日本の相乗りタクシーでも、同じようなサービス展開を模索しています。今はまだ一般的に受け入れられていないサービスにはなりますが、今後このサービスが受け入れられるようになれば、あっという間に広まる可能性は高くなるでしょう。

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